2010年2月 9日 (火)

[ド] Glee

 学園物でミュージカルということで、実は全く期待していなかったのだが、先日のゴールデングローブ賞の受賞、アメリカでの高評価もあり、気になって見てみた。こ、これは…

 マッキンリー高校のグリー部は、かつてはトップを誇っていたのだが、顧問亡き後は変わり者のいる部という位置に。校長はそんなグリー部に予算を割いてもくれない。そんなグリー部の顧問となったスペイン語教師のウィルは、周りに認めさせるためにはグリー部をなんとか立て直す必要があると考える。部員を新たに募集し、新生グリーを誕生させるのだが…

 なんかどこかで見たことあるストーリーだなーと思ったら、そう、映画「ロック・ミー・ハムレット」である。まさに流れは同じ。ただ、映画では超イケてない情けない先生だったのに対し、こちらの教師ウィルはイケメンである。そしておそらくは才能もありそうだ。

 学園物だが、つまはじき者が主役ということで、好感度大。「ボストン・パブリック」をもっと明るくコミカルにした感じだ。校長は、予算は人気のあるフットボール部とチアリーダー関連に使いたいらしく、グリー部なんかには割いてくれない。なので、部費はウィルの自腹になってしまう。おまけに、練習場所を確保したいがために、時間外の仕事を無給でするハメに。お金のために教師を辞めて会計士になることまで考えるが、なんとか踏みとどまる。

 ウィルは、しがない教師なので、お給料もそれほど多くはないらしい。妻テリは、パートで働いているが、2人の収入を合わせても、贅沢をできるほどではなさそうだ。それなのに、テリはどうやら浪費癖があるらしい。高級な物、ブランド物などをカードでばんばん買ってしまう。

 進路指導のエマは、ウィルに妻がいることを知りつつ思いを寄せる。一緒にいたいがために、ウィルをグリー部に引き留める。潔癖性なのも面白い。彼女に思いを寄せるフットボール部顧問ケン・タナカは無骨なブ男。チアリーダー部の顧問スーは、権力を持っていて、グリー部をハナからバカにしている。グリー部元顧問サンディは、ゲイで、まさにピッタリのようだが、問題を起こしてクビになってしまったらしい。

 グリー部の部員達もなかなか個性的。フットボールのクォーターバックでありながら、グリー部にも参加することになったフィン。ウィルの悪巧みで無理矢理参加させられたのだが、自分の才能に気づき中心的存在に。レイチェルは、なんでも完璧にこなそうとする勝ち気な女性。周りからバカにされていても、全然気にしない。イジメられっ子だが、いつもブランド物の服を着ているカート。迫力満点のメルセデス。車いすのアーティ。しゃべるとどもってしまうが歌うとすごいティナ。どう見てもデコボコフレンズなのだが、歌唱力は抜群だ。

 ウィルの妻テリ役に、ボストン・パブリックのローレン、NIP/TUCKのジーナ、ヒーローズのメレディスでお馴染みジェサリン・ギルシグ。スー役にジェーン・リンチ。エマ役に、ヒーローズのチャーリー、アグリー・ベティのチャーリーでお馴染み、ジェイマ・メイズ。サンディ役にスティーブン・トボロウスキー。フィン役は、「KYLE XY」のチャーリーこと、コーリー・モンテース。

 で、この「Glee」ってなんのことだろうとずっと思っていたのだが、元々はイギリスで17世紀中頃に発祥した「グリー」と呼ばれる音楽ジャンルを歌う団体のことを言うらしい。なので、合唱団(特に男性合唱団)につけられることが多いとのこと。パフォーマンスを見る限りでは、チアリーディングとも通じるものがあると思うので、うまく協力すればいいのにと思うのだが、どうもチアリーダーは花形で格好良く、グリーはダサくて格好悪いと言う位置づけらしい。

 ストーリーも面白いが、挿入曲がまたすばらしい。懐かしい曲から流行りの曲までなんでもありだが、とにかく楽しい。グリー部の面々の歌声もなかなかのもの。練習や、他校との試合などもあるだろうし、どんな曲が出てくるのか楽しみだ。

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[ド] ハーパーズ・アイランド

 かつて連続殺人事件が起きたと言う島を舞台に、再び殺人事件が起こると言う物語。島ということで、逃げ場がない上に、犯人が常に近くにいると言う状況。

 シアトル沖にあるハーパーズ・アイランド。子どもの頃、夏の間だけこの島で暮らしたことがあるヘンリーは、富豪の娘トリッシュとの結婚式を、この思い出の島ですることに。久しぶりに友人らと共に島へ戻ってきたヘンリーだったが、島で次々と人が殺されていく。実はかつてこの島で、6人が次々と殺される事件があったのだ…

 冒頭は、OCのような、賑やかなシーン。結婚を控えた幸せなヘンリーとトリッシュ、そしてその友人や親戚たち一行が、船で島へ。だがこのときすでにもう1人殺されている。

 ヘンリーたちの人間関係もいろいろありそうだ。ヘンリーは庶民だが、トリッシュは富豪の娘らしい。当然快く思わない父。また、ヘンリーの幼なじみであり、事件以来初めて島に戻るアビーは、複雑な心境である。当時の事件で母を殺された彼女は、島へ足を踏み入れると言うことですでにナーバスになっている。しかも、ツーカーの仲であるヘンリーの結婚。いろいろな思い出がありそうだし、精神的に不安定に見える。

 #1、#2ですでにもう数人殺されているのだが、今のところ、まだ誰もそれに気づいていない。脇役から徐々に消されている感じだ。

 ヘンリー役は、オデッセイ5のニール、アグリー・ベティのヘンリーこと、クリストファー・ゴーラム。トリッシュ役は、新メルローズ・プレイス(!)に出演中のケイティ・キャシディ。保安官役は、デッドウッドのエルズワースこと、ジム・ビーバー。ヘンリーのおじ役に、ハリー・ハムリン。そしてトリッシュの父役に、デス妻のカールこと、リチャード・バージ。

 全13話なので、今月中に結末がわかる。犯人は誰なのか、何のためにしているのか。過去の事件と関係あるのか。今後を楽しみにしたい。

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[ド] ブラザーズ&シスターズ3 #16

 「突然の嵐 -前編-」 "Troubled Waters: part I"

 ロバートの知事選出馬、ロバートとキティの養子誕生、ライアンの登場など、気になるエピソード満載のブラザーズ&シスターズ。だけど、一番気になっていたのは、やはりオーハイがらみの出来事。トミーがホリーからオーハイを奪い返そうと、密かに仕組んだ罠だ。レベッカがすぐに気づき、ジャスティンに話し、それがサラに伝わる。一方で、異変に気づいたホリーがソールに相談。家族全員が知るのも時間の問題と言えよう。これが違法ではないのか、トミーの企みは成功するのか、ホリーはどうなるのか、レベッカとジャスティンの関係はどうなってしまうのか… 一番気がかりな出来事はこれだった。

 ところがっ! 終盤で突然倒れたロバート。これは本当に予想外の出来事だったし、あの倒れ方はあまりにリアルで怖かった。ドラマや映画でこれほどリアルに感じたのは、シックスフィートアンダーのネイトが死んだとき以来だ。もしかしたらこのまま死んでしまうのかもと言う気もしたし、そういうストーリーもありかも…と不安に。

 ロブ・ロウはとりあえずシーズン4にも出演しているようなので、大丈夫らしい。それだけ慌てて確認した(^o^;。

 今後ロバートがどうするのか。病状によっては知事選出馬は難しいだろう。そしてトミーの今後も気になる。赤ちゃんが無事産まれて、キティも忙しくなりそうだし、ノラも世話焼き全開モードになりそう。まだまだしばらく楽しめそうだ。

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2010年2月 6日 (土)

第52回グラミー賞2010

 今年のグラミー賞も2月1日(月)にWOWOWで生中継された。急遽仕事が入り、生では見られなかったのだが、夜の再放送を見た。

 とはいうものの、最近の流行曲からは乗り遅れているので、ノミネートされている面々でわかるのはビヨンセくらい。と言うことで、プレゼンターやパフォーマンスを楽しみに見ることにしている。今年の司会はスティーブン・コルベア。自身もコメディアルバム部門でノミネートされていると言う(しかも受賞してるし)。見た感じ、空気読めない系のおっちゃんなのだが、娘の機嫌をとってる辺り好感度大。おまけに、受賞者発表で、出たばかりの「i pad」を取り出す。なかなかヤルじゃん。

 オープニングパフォーマンスは、エルトン・ジョンとレディ・ガガ。このレディ・ガガなる人物、初めて見たのだが、なかなかのインパクトである。その他、ジェイミー・フォックスがストリートミュージックを歌ったり(すごいギャップ)、ボン・ジョビが演奏したり、ジェフ・ベックが演奏したり。

 またプレゼンターとして、ジェニファー・ロペス、クリスティン・ベル、サイモン・ベイカー、ケイリー・クオコ、ノラ・ジョーンズとリンゴ・スター、ロバート・ダウニーJr.、クリス・オドネル、ライオネル・リッチー、アダム・サンドラー、ジェフ・ブリッジス、クエンティン・タランティーノ、サンタナなどなど、そうそうたるメンバー。でもまぁ、みなさん書かれた台本を読んでの発表という感じだったので、これと言ったハプニングもなし。

 マイケル追悼として、彼がコンサートで歌うハズだった「アース・ソング」が、会場では3D映像と共に、ジェニファー・ハドソンらがマイケルと共に歌った。

 とまぁそんな感じで、年間最優秀アルバム賞がテイラー・スウィフト、最優秀新人賞がザック・ブラウン・バンドと言うことなので、カントリーが頑張った年と言えるかな。

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2010年2月 4日 (木)

第82回アカデミー賞ノミネート作品発表!

 今年もアカデミー賞ノミネート作品が発表になった。詳しいノミネート作品についてはIMDBか、ショウルームの方を見てね。

 今年はやはりなんと言っても「アバター」だろう。出演者はノミネートされていないが、それでも9部門ノミネートされているし、ゴールデングローブでは作品賞と監督賞を受賞していた。まずは、アバターが何部門受賞できるか。

 あと気になるのは、
●イラクに駐留するアメリカ軍・爆発物処理班の兵士を描いた「ハート・ロッカー」
●ナチス退治集団を描いた「イングロリアス・バスターズ」
●リストラ担当で全国を駆け巡り、マイレージをためることに生き甲斐を見いだす男を描いた「マイレージ、マイライフ」
●劣悪な環境で生きる16歳のアフリカ系アメリカ人少女を描いた「プレシャス」

と言ったところだろうか。「ハート・ロッカー」は、ゴールデングローブでもなかなか話題だったし、「マイレージ、マイライフ」はジョージ・クルーニー主演なので興味津々。「イングロリアス・バスターズ」は実際に見てみてなかなか面白かったし、助演のクリスオフ・ヴァルツはゴールデングローブも受賞しているので、かなり有力。あと、「クレイジー・ハート」も、ジェフ・ブリッジスということなので、非常に気になるところ。

 「スタートレック」も、録音賞、音響編集賞、メイクアップ賞、視覚効果賞と裏方4部門にノミネートされているので、どれか受賞できるといいな。

 さて、今年の授賞式は現地では3月7日(日)。日本では8日(月)にWOWOWで生中継の予定。今年もバッチリ準備して鑑賞しよう!

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[映] ラブリー・ボーン

 とても楽しみにしていた作品だ。原作が人気らしいし、主演はなんたって最近話題のシアーシャ・ローナンだし、監督がピーター・ジャクソンである。他の出演者もかなり豪華だし、当然のように期待したワケだが、大きく外された。はっきり言ってこのストーリー展開には納得がいかない。

 14歳の多感な少女スージー・サーモン。一家の長女であり、一家の中心的彼女が、ある日殺害される。そのことを理解できない彼女は、この夜と天国の狭間をさまよう。一方、娘の遺体が見つからないまま、おそらく殺害されたらしいと言う事実だけ判明し、悲しみに暮れる家族。母アビゲイルはスージーの部屋に入ることすらできない。父ジャックは、犯人探しに躍起になるが、決め手となる証拠は見つからない。そしてついに絶えきれなくなったアビゲイルは家を飛び出す。ある日、近所の住人を怪しんでいた次女リンジーは、強硬手段に出るのだが…

 出演者はみな素晴らしい。特にスージー役のシアーシャや、犯人役のスタンリー・トゥッチ。だがどうもこのストーリー、おかしい。だいたい、警察が情けなさ過ぎる。犯人に近づくことすらない。

 犯人探しに躍起になるジャックに愛想をつかし、家を飛び出したアビゲイルの気持ちはまだわかるとして、このジャックもまたマヌケだ。彼の直感はなかなか良かった。だが行動がお粗末。もうちょっとマシな対応はできなかったのか。

 唯一活躍したのは次女リンジーだが、彼女がちょっと調べてわかったことが、警察になんでわからなかったのか大いに疑問。

 前半、元気なスージーが殺害されるまではスリリングだし引き込まれたが、中盤の幻想的なシーンはかなり退屈だったし、結末に至っては本当にそれでいいのかと言う気がする。かなりぶっ飛んでるおばあちゃん役のスーザン・サランドンが、もう少し活躍出来たら良かったのにと思う。むちゃくちゃ残念な作品だ。

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[ド] KYLE XY

 サイファイチャンネルで以前から放送されていたSFドラマ、「カイルXY」。気にはなっていたのだが、当時このチャンネルを契約していなかったので見ることが出来ず。いざ見られるようになった時には、すでにシーズンが進んでしまっていて… 今回、シーズン1から一挙放送と言うことで、さっそくチャレンジ!

 とある森の中で、ある日全裸で目覚めた1人の青年。彼は言葉を持たず、周りに見える物は全て初めて見る物ばかり。自分が何者か、どこにいるのか全くわからないまま、ふらふらと森をさまよい出る。全裸でいたため、すぐに警察に連行され、更正施設(?)に連れて行かれる。
 心理学者のニコールは、過去の記憶が全くなく、言葉も通じない不思議な青年を紹介される。彼に興味を持ったニコールは、施設では危険であると判断し、彼をカイルと名付けて自宅へ連れ帰る。数日のつもりでの同居生活だったが…

 オープニングからしてかなりショッキングだし、興味を惹かれる内容である。カイルは体は16歳くらいと言うことだが、まるで赤ちゃんのようだ。言葉がわからないばかりか、排泄の仕方も、食べ方も知らない。だが、彼には不思議な能力がある。数学などには非常に長けていて、コンピュータ言語もわかるらしい。見た物を正確に記憶しているし、それを絵に描くと、まるで写真のようである。(描き方も、まるでプリンターで印刷しているようだ) なんと言っても覚えが早い。身体能力もずば抜けていて、見た戦法をすぐに実践できる。まるでコンピュータ赤ちゃんである。

 なんと言っても主人公のカイルが魅力的だ。彼は、純真である。そして人の心をほぐす不思議な笑顔を持っている。これから様々なことを学び、成長していくのだろう。

 彼に過去の記憶がないこと、おへそがないことから考えて、人工的に作られたと言う可能性が高い。おそらく、何かの目的を持って、何者かが作ったのだろう。そういうことはこれから追々わかっていくのだと思うし、その過程を存分に楽しみたい。

 サイファイチャンネルのHPでは、全3シーズン33話となっているが、番組表ではシーズン4まで予定が書かれていて、書き方にどうも統一性がないようだ。シーズン1が10話、2が23話で3が10話あるようなので、実際は全3シーズンで43話。一気に見られそうなので、楽しみだ。

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2010年2月 2日 (火)

[映] デトロイト・コップ・シティ

 実は全く期待していなくて、ただサミュエル・L・ジャクソン主演というのに惹かれて見たのだが、いい意味で予想が外れた。ありがちな刑事物映画を想像していたのだが、なかなか面白い。異色のコンビという意味で、「48時間」と似ているかもしれない。

 舞台はデトロイト。武器密売組織の潜入捜査をしていたFBI捜査官ヴァンは、相棒が死体で発見され、内部監査から目を付けられるハメに。犯人逮捕のため、武器取引のおとり捜査を計画するが、そこに偶然居合わせた歯科用品セールスマンのアンディが取引相手と勘違いされてしまい…

 ストーリーは、武器密売の潜入捜査であり、サミュエル・L・ジャクソンが捜査官とくれば、まさに格好いい刑事物なのだろうが、そうはいかない。普通であれば、まず出逢うことがなかった、全く異次元の存在とも言うべきアンディが、急遽相棒になってしまうのだ。

 ヴァンは、映画の中の典型的な捜査官である。少々荒っぽいが、その道にかけては申し分ない。だが私生活ではうまくいっていない。妻とは離婚、愛娘は妻と共に新しい夫と仲良く暮らしている。娘にも妻にも未練タラタラだけど、うまく愛情表現できない。仕事を理由に、家族から距離を置いていたツケだ。
 それに対して、アンディは全く違う種類の人間である。まさに絵に描いたような家庭的なパパだ。3人の娘達を、ものすごくかわいがっているし、妻も大切にしている。仕事はセールスマンだけあって、どんな相手とでも仲良くやっていこうと考える。

 こんな2人がうまく行くはずもなく、アンディにイラつくヴァンだが、彼が取引相手と思われている以上、利用しないわけにもいかない。そんなこんなで、ぶつかり合いながらも、2人がいつの間にか協力しているところが面白い。

 アンディ役のユージーン・レヴィ、かなりの劇歴の方らしいが、初めて見た気がする。とにかく一日中でもしゃべっていそうな雰囲気は、そこかロビン・ウィリアムスを思い出させる。彼、ナイトミュージアム2ではアインシュタインの声をしていたらしい。

 よく、刑事や何かが捜査中に一般市民を無理矢理引き込んで… と言うストーリーがあるが、実際に自分がそんな目にあったら、こんな反応しちゃうかもと言う感じの、アンディの普通のおじさんぶりが楽しい。

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[映] テネイシャス D

 ジャック・ブラックのユニット、テネイシャスDを描いた、自伝的な(??)作品。いろいろな映画のパロディ満載。なんともバカバカしい映画なのだが、さすがジャック・ブラック、歌は聞かせてくれる。

 ミズーリの超保守的な家庭に育った少年JB。彼は、大好きなロックを極めるために、ギター片手に家を飛び出した。目指すはハリウッド。そしてギターの超うまいKGと運命的な出会いを果たし、テネイシャスDを結成。家賃を払うため、有名になろうと考えた2人は、伝説のロックスターはみな同じピックを使っていることに気づく。そしてそのピックを手に入れるために冒険の旅に出る…

 なんだかめちゃくちゃなストーリーである。冒険物といったら格好いいが、ピックを探す旅である。しかも、そのピックを使うとスターになれると言う、かなり怪しい情報を元に。

 JBもKGも、太ったおっちゃんである。ルックス的にはどうも今時のバンドに勝てそうにない。だが、KGの素晴らしいギターテクニックと、JBのボーカル、そして下ネタ満載の自作曲はパワフルだし、実力的には申し分ないと思う。

 ジャック・ブラックとカイル・ガス、そしてベン・スティラーがプロデュースということで、ベン・スティラーも怪しげな役で登場。またウェイトレス役でエイミー・ポーラー、ピックを狙うマヌケな男役でティム・ロビンスが出演。

 歌詞はかなり酷いので、R-15指定だが、コミカルなロックと、映画のパロディが楽しめるミュージカルコメディだ。

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2010年1月29日 (金)

第67回ゴールデングローブ賞授賞式

 去年はNHKのBSで放送したのだったか、ちょっと覚えていないのだが、今年はAXNで放送された。最近本当に頑張っているAXNである。

 司会者は、エミー賞と同じリッキー・ジャーヴェイス。かなり下ネタジョークもあったが、なかなか面白かった。ちゃっかり自分の番組の宣伝をしていたり、得意のスティーブ・カレルとのやりあい(詳しくは、エミー賞の記事を参照)も事情を知る者としてはなかなか楽しい。

 映画部門では、アバターが作品賞、監督賞を受賞。かなり盛り上がっていた。キャメロン監督も嬉しそうだった。ドラマとミュージカル/コメディとに分かれているのだが、ドラマ部門が「アバター」、ミュージカル/コメディ部門が「ハングオーバー」(二日酔いってこと?)。これ、なんだか面白そうだったので、要チェック。
 個人的にうれしかったのは、「イングロリアス・バスターズ」の悪役、クリストフ・ヴァルツが助演男優賞を受賞したこと。確かにあの役は光っていた。

 ポール・マッカートニーが、アニメの主題歌("Everybody's Fine"の"I want to come home")でノミネート。受賞は逃したが、アニメ映画賞のプレゼンターとして登場。ちょっとしたジョークで会場を沸かせていた。司会のリッキーには、離婚騒動をジョークのネタにされていた。彼の座っていた席、隣がジュリア・ロバーツだったのが気になる…

 テレビシリーズ部門の作品賞は、ドラマ部門が「MAD MEN」、ミュージカル/コメディ部門が「GLEE」。これ、学園ものミュージカルらしいのだが、ちょうどスカパーのFOXチャンネルだったか、放送が始まるので、チェックしたい。
 ミニシリーズ部門で、「グレイガーデン」が注目されていた。ドリュー・バリモアもこの作品で主演女優賞を受賞。この作品、去年のエミー賞でも話題だった作品。WOWOWでもさっそく放送してくれて、HDDに録画してあるのだがまだ見ていなかったことを思い出した(^o^;。

 とまぁ、いろいろ楽しい授賞式だったのだが、私が一番印象に残ったのは、「デクスター」マイケル・C・ホール。ホジキンリンパ腫の治療中ということで、その影響か、毛が抜け落ちている様子で帽子をかぶっての登場。かなり心配していたのだが、とても元気そうでホッとした。どうやら治療は順調らしい。そして驚いたことに、妹デボラ役のジェニファー・カーペンターと結婚していたんだね! 今までゴールデングローブ賞でもエミー賞でも、ノミネートばかりだったのだが、今年初めて主演男優賞を受賞。本人もとってもうれしそうだったし、私も非常にうれしい。おまけに、助演男優賞でジョン・リスゴーも受賞。

 今年のゴールデングローブ賞の受賞結果について、詳しくはこちらをどうぞ。

 アカデミー賞の前哨戦とも言われているこの授賞式、アカデミー賞とは違い、ディナーショースタイルなので、関係者ごとに丸テーブルに座ってアルコールも入り、みなさん結構くつろいでいる様子なのがまた楽しい。司会のリッキーも、壇上でビール飲んでるし。今年も見所満載だった。是非来年も放送してほしいね。

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2010年1月28日 (木)

[映] 奇術師フーディーニ ~妖しき幻想~

 実在のマジシャン、フーディーニと彼に近づいたある母娘の物語。ガイ・ピアース、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、シアーシャ・ローナンと言う配役に惹かれて見たのだが、ちょっと思っていた感じと違った。

 母と娘2人で、怪しげな見世物芸をして暮らしているメアリーとベンジー。だが劇場が破綻し、仕事を失ってしまう。そんなある日、世界的な人気マジシャンであるフーディーニが、母親の最期の言葉を言い当てた者に1万ドルの賞金を出すと言う話を聞く。さっそく彼に近づき、情報を集めてなんとか賞金をゲットしようと考えたメアリーだったが…

 このメアリーなる女性、なかなかしたたかな女である。かなりの美貌の持ち主であるが、どうやら未婚の母らしい。霊能者と言うことで、観客の身近な亡くなった人のことを言い当てたりして見世物にしている。だが、事前にこっそり調べたりしているので、イカサマである。そんな彼女が、お金を得るためにフーディーニに近づく。だがそこで、思いも寄らぬ事が起こる。フーディーニに好かれてしまうのだ。

 フーディーニは、脱出芸で人気絶頂である。お金もかなり儲けているようだ。だが心にはいつも満たされないものがある。それは、最愛の母親の死に目に会えなかったと言うことが関係しているらしい。人前では明るく振る舞っているが、ふとしたときに母に呼ばれている気がする。そんな精神状態の彼の前に、母親にそっくりな女性メアリーが現れるのだ。

 と言うことで、詐欺の話から、恋愛物語に。それを見守る娘。そして、母親の最期の言葉を言い当てる日がやってくる。イカサマ霊能者メアリーに、そんなことがわかるはずもなく、どう切り抜けるかと言う辺りが一番の見所だろうか。ベンジー役のシアーシャ・ローナン(つぐないのブライオニー、ラブリー・ボーンのスージー)の演技が光る。

 ラストはなかなかいいと思う。中盤ダラダラしていたのがもったいない気がするが、ちょっと不思議な感じの恋愛ものと言う感じだ。

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2010年1月24日 (日)

[ド] WHITE COLLAR 天才詐欺師は捜査官

 ミステリーチャンネルが、AXNミステリーになってから、新作、話題作をどんどん放送するようになり、俄然魅力的なチャンネルになった。さすがAXN。このドラマも、アメリカで去年10月に始まったばかり、しかも非常に評価が高い作品。

 天才詐欺師ニール・キャフリーは、首尾良く刑務所を脱獄。彼を投獄したFBI捜査官ピーター・バークが、再び逮捕に向かう。恋人を追って脱獄したとにらみ、恋人の行方を追ってニールを再び逮捕したピーター。ニールは、刑を4年追加されてしまうことに。だが、ピーターが偽造犯ダッチマンを追っていることを知り、ニールは捜査協力と引き替えに自由を求める。迷った挙げ句、足首にGPS装置を付け、さらに恋人の事を忘れると言う条件で、捜査への協力をしてもらうことに。

 囚人を捜査に協力させるって、映画でも見たなーと思っていたが、これはひと味違う。ニールは天才詐欺師だけあって、とにかく頭が切れるのだ。いろいろな事を知っているだけでなく、回転も早い。抜群のルックスを利用して、相手の信頼を得るのもうまい。とにかく魅力的なのはニールのブルーの瞳。相手の心の奥まで見透かしてしまうかのような、大きく透き通った瞳が印象的だ。彼のひょうひょうとした感じは、LIFEのチャーリーに通じる物もある。

 ホワイトカラーというのは、FBIのホワイトカラー・クライム・ユニット → 知能犯専門チームのことらしい。ピーターは、知的犯罪ばかりを専門に扱う。知能犯には知能犯の知恵をと言うわけだ。

 ニール役は、「チャック」のブライス・ラーキンこと、マシュー・ボマー。ピーター役はティム・ディケイ。ニールの手助けをしてくれるモジー役に、「セックス・アンド・ザ・シティ」のスタンフォードこと、ウィリー・ガーソン。ピーターの愛妻役に、ビバヒルのヴァレリー、「恋するブライアン」のナターシャこと、ティファニー・ティーセン。ジョーンズ役に、ERのガラントこと、シャリフ・アトキンス。ニールの大家さん(?)になる女性役で、ダイナスティーのドミニク・デヴローことダイアン・キャロルがっ(74歳くらいじゃない?)。ピーターの新人助手役で、ラス・ベガスのネッサこと、マーシャ・トマソンが出演していたので、レギュラーかと思ったのに、どうやらゲスト。

 今後、様々な知的犯罪が出てくるのだろう。手口も巧妙なはずなので、それを見破るニールの活躍が楽しみだ。恋人ケイトと絡みも気になる。

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2010年1月20日 (水)

フェンダー・ジャズベース

 趣味でバンドをやっている。バンドらしきものを初めてやってみたのは、大学に入った年。そういうサークルがあったので、友人と参加してみた。何を担当しようか話し合った結果、キーボードは出来る人がたくさんいそうなので(メンバー集めやすそうなので)、それ以外を担当しようと言うことに。それならばと、ベースを担当することにした。それがベースを始めたきっかけ。当然、ポールの影響もある。

 当時ベースを持っていなかったので、部室にあった先輩のベースを借りて練習。その後、先輩が返せと言ってきたので、今度は高校時代の友人の友人から借りて練習。その後、いろいろあってバンドは解散状態となった。

 就職してお給料が入り、まずベースを買おうと思った。バンドには関わってなかったけれど、持っていなければ練習できないし。そんなとき、ビートルズファンクラブで、ベースの販売を発見。それも、ポールの使っていたあの有名なヘフナーのバイオリン型ベースのコピーモデル、グレコ。はっきり言って、メーカーはどこでも良かった。あの形のベースが手にはいるならと、即購入。当時数万円したと思う。しばらくは夢中で練習した。ポールのベースラインは本当にすばらしい。だけどやっぱり、1人ではつまらない。そして箱の中で忘れられた存在となった。

 6年前、友人と意気投合し、バンドをやろうと言うことになった。再び箱から取り出したグレコは、あちこちさびていて、音も合わないし、かなり悲惨な状況だった。メンテナンスして、かろうじて音が合うようにはなったが、音色はやっぱりイマヒトツ。でも、気に入っているモデルだし、なんと言っても軽い。そう思って使い続けた。

 いつも行く楽器店で、ウクレレの弦を購入した際、チラシを入れてくれた。帰宅して、何の気ナシに見ていると、安いベースを発見。そうだ、ベースを買おう! 突然思い立った。あれこれ調べた結果、安物買いは後々後悔すると考え、それなりの物を買おうと決意。(安いベースのチラシで思い立ったのに(^o^;) フェンダーのジャズベースで、ミディアムスケールの物が最近発売されたことを知った。写真を見て、すっかり気に入ってしまい…

Photo

 やっぱりグレコと違ってちょっと重い。左肩だけ酷い肩こりに悩まされている身なので、つらいにはつらいが、やっぱり音はすばらしい!! それに、新しい楽器はやっぱりピカピカでいい。ネット通販で買ったのだが、発送してくれた楽器屋さんは、こだわりのお店のようで、丁寧に調整してくれた感じ。しかも、ストラップとシールドまでついていて、ありがたい。ちょっと頑張って練習してみようと思う… 今度こそ。

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2010年1月18日 (月)

[映] チェンジリング

 去年のアカデミー賞に、アンジェリーナ・ジョリーがノミネートされて話題になった作品。クリント・イーストウッド監督ということで、とても気になっていたが、オープンしたてのシネ・プレーゴでは上映されず、やっと見ることができた。実際にあった事件を元にしている。

 1928年のLA。シングルマザーとして息子ウォルターを育ててきたクリスティン。ある日仕事から帰宅すると、留守番をしていたはずの息子がいない。慌てて近所を探し回るが、どこにもいないのだ。すぐに警察に連絡するが、24時間たたないと捜査できないと、冷たく断られる。その後、警察の捜査が始まるが、何の手がかりもないまま5ヶ月が過ぎる。
 そんなある日、警察から、ウォルターが見つかったと連絡が入る。喜んで駆けつけてみると、息子だと言われた少年は、見知らぬ子。息子ではないと言うクリスティンに、そんなはずはないと少年を押しつけ、事件は解決したと言い張る警察。納得のいかないクリスティンは警察に抗議するが…

 とんでもない話である。誘拐犯がとんでもないのは言うまでもないが、この警察のいい加減さ、お粗末さは、前代未聞である。百歩譲って、捜査で少年が見つけられないのはしょうがないとしても、全くの別人を連れてきて無理矢理押しつけ、事件解決って、そりゃいくらなんでも、ねぇ。生まれたばっかりの赤ちゃんだって母親ならわかるもの。9歳になるまで一緒に暮らしてきた息子を、5ヶ月会ってないからって、間違えるわけなかろう。

 怖いもので、「実の息子なのに動揺していて見分けられなかった」とか、「精神を病んでいて、息子なのに違うと言い出した」とか言ういい加減なことを警察がマスコミに発表すると、そういう情報だけが流れて、何も知らない人たちは信じてしまう。そうやって、都合のいいように情報を操作していた時代があったのだろうし、シングルマザーだから甘く見られたと言う面もあるだろう。

 だが、こういう不正が行われると、必ず問題視する人たちが現れ、みんなが声を上げて不正を正すことができると言うのが、アメリカのいいところだ。そうやって、人権が守られるようになっていったのだろう。

 クリスティン役にアンジェリーナ。不正の中心となった警部役に、バーン・ノーティスのマイケルことジェフリー・ドノヴァン。クリスティンの心強い助けとなった牧師役にジョン・マルコヴィッチ。クリント・イーストウッドの娘が、近所の少女役で出演しているらしい。こんな小さな娘さんがいたとは。

 女性が軽く扱われていた時代。息子を取り戻したいだけなのに、警察に不当に扱われ、警察と戦った女性の物語だ。

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[映] ロック・ミー・ハムレット!

 タイトルから、現代版ハムレットかなぁとか、ミュージカルなのかなぁとか、いろいろ想像したのだが、たとえて言うなら「スクール・オブ・ロック」の演劇版と言ったところか。主人公ダナのさえない演劇教師ぶりが徹底している。

 売れない俳優ダナは、演劇に対する情熱を捨て去ることができず、高校で演劇を教える毎日。だが家賃も払えず、下宿人を置く始末。さらに演劇クラスは生徒2人。自作の演劇も全くさえず、いつも酷評されていた。ある日、学校の予算削減のあおりで、行き場を失ったヒスパニック系生徒たちがたくさん演劇クラスにやってきた。だが喜んだのもつかの間、演劇クラスもなくすと言われ、失業の危機に。なんとか、大衆を感動させる劇を仕上げて、演劇クラスを存続させようと考えたダナ。渾身の脚本「ハムレット2」で起死回生を狙うが…

 演劇に情熱を持ち続ける教師が、存続の危うくなった演劇クラスを救うために立ちあがると書けば、とても格好良い話なのだが、どうもこの教師ダナはさえない男である。演劇クラスの教師と言っても、どうやらお給料は出ていないらしい。交通費のみの支給なので、それを浮かせるために、ローラースケートで通っている。(しかもあまりうまくない) カリスマ性のかけらもないので、生徒にも相手にされない。と言うより、完全になめられている。その上、演技の才能もなければ、脚本の才能もないのだ。しかも、私生活もかなり酷い。美しい妻は、家賃を払うために置いた下宿人とデキてしまい、家を出てしまう。まさに、踏んだり蹴ったりの、最悪のシチュエーションだ。

 彼の台本、ハムレット2は、ハムレットがタイムマシンに乗って旅をするとか、悲劇のヒロインの死を止めるとか、キリストが現代に現れてスターになるとか、とにかくむちゃくちゃな内容らしい。当然のように、神への冒涜だと、周りは騒ぎ始める。公演中止かと言う時に、風向きが変わる。

 ダナ役にスティーブ・クーガン。頼りなさ過ぎて、生徒に同情されてしまう感じがピッタリだ。彼の妻役にキャサリン・キーナー。妻と浮気してしまう下宿人役でデヴィッド・アークエット。女優を辞めて看護師として働いていると言う設定で本人役のエリザベス・シュー。ダナの弁護を買って出る弁護士役にエイミー・ポーラー。だが彼らはどちらかと言うと脇役で、主役はあくまでもダナと生徒達。ダナを慕っている生徒はちょっとおかまっぽかったり、ヒスパニック系=貧困で成績が悪い、と思いこんでいたら金持ちの優等生だったりと、かなり癖のある面々。

 期待していたストーリーではなかったが、それなりに楽しめた。最後の劇中劇も、はちゃめちゃだが、曲は楽しめる。イマヒトツ盛り上がりに欠ける気もするが、それもいいか。

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2010年1月12日 (火)

[映] 1408号室

 スティーブン・キング原作「呪われた部屋」の映画化。キングのホラー以外の作品は、映画でも素晴らしい物が多い。それに対して、ホラーは映画化されるとどうも化け物が出て終わりと言うパターン、拍子抜けという物が多く、どんなもんかと思っていたが、ホラーの割にはなかなかいい仕上がりになっている。

 オカルト作家のマイク・エンズリンは、オカルト現象を全く信じておらず、心霊スポットを訪れてその嘘を暴く本を書いていた。ある日、彼の元に、「NYのドルフィンホテル、1408号室には入るな」とだけ書かれた絵はがきを受け取る。さっそく詳細を調べ上げ、支配人が止めるのもきかず、強引に宿泊したマイクは…

 自殺者の出た部屋とか、幽霊の出る部屋とか、日本でも良く聞く話である。そういうところを泊まり歩き、嘘を暴いて本にすると言うこの主人公、アメリカ版・大槻教授といった感じか。マイクは、オカルト現象を全く信じていない。そういう主人公が、実際に怖い目にあい… と言うのは、今までにもあったストーリーだと思うが、これがキングらしいところは、マイクが幼い娘を亡くしたばかりであると言うこと。不治の病である娘を助けられなかったと言う思いから、立ち直っていないと言う点だ。

 治療が無理ならば、残り少ない時間を少しでもラクに、そして家族や親しい人たちと共に過ごそうと考える人と、苦しくても生きる望みを賭けて戦うべきだと考える人がいる。どちらを選ぶも本人の自由だとは思うが、それが幼い子供である場合、本人の意思に関係なく、親の意向に左右されることになる。娘の気持ちをラクにしようと天国の話をする妻リリーに対し、娘を失いたくないマイクは、何か治療法があるはずだと戦うことを望む。娘が亡くなってからも、もっと何かできたはずだと自分を責め、妻を責める。

 心霊スポットに行きまくっていたのは、彼のそういう精神状態が関係しているように思う。だが、この部屋に泊まって彼は動揺する。なんとか正気を保とうと、オカルト現象に対する理由をあれこれ考えるが、娘が目の前に現れ、彼も認めざるを得ない。だがそこで、自分は何をすべきかを見極め、行動する。

 この部屋には、人の弱みをついて自殺に追い込んだり、殺させたり、ショック死させたりと言う力があるらしい。1408号室になんでそんな力があるのか、この部屋にどんな秘密があるのか、詳細はわからない。物が動くとか、幽霊が見えるとか、そんな生やさしいものではなく、ちょっとやりすぎな程の攻撃である。だが、マイクが部屋に立ち向かった(自分に立ち向かった)展開は、なかなか良かった気がする。このことで、彼自身立ち直ることができたのだろう。結末もいい。なにより、怪物がでてきて終わりと言う、いつもの展開でなかったのがいい。

 

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[ド] ジェリコ2 ~閉ざされた街~ 最終話

 毎週2話ずつ放送していたので、全30話を一気に見終わってしまった。第1話でアメリカの主要各都市に核爆弾が落とされてから、平和だった街ジェリコはパニック。どうなってしまうんだろうと思っていたが、一応の明るい展望で終わった。

 突然のキノコ雲、その後、テレビやラジオの放送が止まり、外部との連絡がいっさい途絶えて孤立してしまったジェリコ。シーズン1では、たまたま帰省していたジェイクや兄のエリック、父である市長ジョンストンらを中心に、街の外へ偵察へ出たり、食料や燃料調達をしたりと、なんとか頑張ってきたジェリコの住人たち。他の街から脱出して流れ着いた人々との衝突や、隣町との戦争、物資を狙う強盗団に対抗したり、横暴な傭兵部隊レイブンウッドから街を守ったりと、様々な苦難を乗り越えてきた。
 シーズン2では、隣町との戦争は一件落着したものの、ジョンストン市長が亡くなり、新政府による軍隊が街を統治することに。だがこの新政府、実はJ&Rと言う企業が牛耳っている怪しげな政府であり、このJ&Rこそが、アメリカを核攻撃した黒幕だとわかる。この新政府に、アメリカ全土が乗っ取られてしまうと大変なことになると気づいたジェイクたちは、歴史を変えるために戦う。

 核攻撃後の世界と言うことで、無法地帯から始まると言う点では、CGアニメのアフターワールドと非常に似ているものがある。ただアフターワールドが、主人公が自宅へ戻る旅をしながら見た世界であったのに対し、こちらはジェリコという一つの街から見ていると言う点で、自分の土地は自分で守ると言う、アメリカ人的発想、アメリカ人が好む内容と言えよう。ジェリコという小さな街が一丸となって街を守る。それは、食料の足りない隣町から見れば、自分たちだけいい思いをしていてずるいと言う妬みにもつながってしまう。

 アメリカを核攻撃したのが、アメリカの1企業であると言うのも、ありそうな話だ。強大な力を持った1企業が国家転覆を企み、実行。非常時のどさくさに紛れて自分たちの政府を立ち上げ、国を乗っ取る。それでも、どんな困難があっても、必ず立ち向かう人がいて、自らの犠牲をもいとわずに戦う。そして歴史を変える。まさに、アメリカ人の好きなストーリー展開。ジェリコに熱狂的ファンがいる理由だろう。確かに、混沌とした状態のまま打ち切りにされては、納得がいかない。

 ジェイクや、ホーキンズの働きで、J&Rのしたことを暴くことができた。南部では一件落着したが、これから第2の南北戦争だと言っていたので、北部にはまだ他の新政府が存在するのだろう。アメリカ統一にはまだまだ時間がかかりそうだし、アメリカ全土の平和はまだ先になりそうだ。ジェリコにも、シーズン3を作る余地はある。再開もあり得るのかもしれない。

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2010年1月11日 (月)

[映] コッポラの胡蝶の夢

 幻想文学の鬼才ミルチャ・エリアーデ原作の「Youth without youth(若さなき若さ)」を、コッポラ監督が映像化。主人公ドミニク役にティム・ロス。

 1938年のルーマニア。言語学者ドミニクは、研究に身を捧げるあまり、最愛の恋人ラウラと別れることになってしまったが、年老いた今も尚、研究は未完のまま。孤独な人生に絶望し、自殺を考えていたある日、雷に打たれて瀕死の重傷を負う。だが、奇跡的に助かった彼は、驚異的なスピードで回復したばかりか、次第に若返っていく… 人生を取り戻した彼は、ナチスから追われ身を隠す。そして不思議な女性ヴェロニカとの出会いで、研究は一気に進み、後一歩で完成にまでこぎ着けるが…

 老人が若返っていくと言うところで、ベンジャミン・バトンを思い出すが、こちらの方が先である。絶望の淵にいた人間が、突然の奇跡で人生を取り戻すと言う前半は、なかなか興味深いし、映像もミステリアスで面白い。今までの知識を持ったまま、再び若い体を取り戻すと言うのは、みんな一度は夢見ることかもしれない。

 一度目は、研究を優先させて恋人を失う。そして二度目は、恋人のことを大切に思う余り、研究を完成させることを諦める。年老いて、初めて何が一番大切かがわかったと言うことなのか。ヴェロニカと、ラウラ役は、アレクサンドラ・マリア・ララ。彼女は、スタンチュレスク教授役のブルーノ・ガンツと、「ヒトラー ~最期の12日間~」でも共演している。

 前半はなかなか面白かったのだが、全体的に意味不明な部分も多い。特に最後はよくわからなかった。きっちりと筋の通ったストーリーということではなく、まさに幻想文学。これを見てどう感じるかと言うことなのだろう。意味を理解しようとして何度も巻き戻したりしながら見たので、126分の作品を見るのに何ヶ月もかかってしまった(^o^;。少々難解な作品である。

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2010年1月10日 (日)

[映] ブーリン家の姉妹

 イギリスのヘンリー8世の二番目の妻となった、アン・ブーリンの物語である。ドラマ・TUDORSでも彼女がらみの話がちょうど放送中だ。邦題だと姉妹の話のように思えるがそうではなく、原題は「The Other Boleyn Girl」。この言い方が、彼女たちが道具としていかに軽く扱われたかを物語っていて、実にうまいと思う。話の流れはだいたい知っているのだが、なかなか見応えあった。

 

16世紀のイングランド。王のヘンリー8世は、妻キャサリンとの間に男子ができず、夫婦仲がうまく行っていなかった。それを知った新興貴族のトーマス・ブーリン郷は、一家の繁栄のため、娘のアンを愛人にと考える。だが、ヘンリー王が見初めたのは、結婚したばかりの妹メアリーの方だった。一家は宮中に移り住むことになり、メアリーは王の子を身ごもるが、ヘンリー王はすぐに彼女への興味を失ってしまう。
 一方、妹に手柄を横取りされた気分のアンは、フランスへ追放されるが、そこで洗練された作法を身につけて戻る。すっかり変わったアンに夢中になるヘンリー王。彼の妻の座を手に入れるため、画策するアンだったが…

 昇進の道具として利用されてしまった女性の悲しい物語である。ヘンリー8世役にエリック・バナ。あまり良いイメージのないヘンリー8世役は、エリック・バナにはちょっと合わない気がした。アン役にナタリー・ポートマン。メアリー役にスカーレット・ヨハンソン。

 ドラマの方では、アンの方が妹となっているし、そういう文献の方が多いように思うが、この映画の中ではアンの方が姉となっている。欧米で姉妹といった場合、姉の方が意地悪でずるがしこいイメージが強いのだろうか。(私の感覚では、のんびり屋の姉とちゃっかり者の妹というイメージが強いのだが。) だが、どちらが姉か妹かは、はっきりとしていないらしい。
 その他にも、ドラマとはかなり細かい部分が違っていた。ドラマの方が実際の出来事に忠実なようなので、映画用にかなり脚色したのだろうか。

 叔父であるノーフォーク公爵や、父であるトーマス・ブーリンが、自分たちの出世のためにアンやメアリーを利用。拒めずに利用されてしまったメアリーと、自らも利用しようとして破滅したアン。2人ともヘンリーの子を産むが、対称的な結末。唯一の救いは、アンの娘エリザベスが、英国の偉大な女王になったと言うこと。この映画の次に続けて「エリザベス」を見るといいかもしれない。

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2010年1月 9日 (土)

[ド] THE BEAST

 去年9月に他界したパトリック・スウェイジの遺作となったドラマ。FBI潜入捜査官を描いた作品だ。 

 舞台はシカゴ。FBIの潜入捜査官として、腕利きのチャールズ・バーカー。彼は、その強引で型破りなやり方が問題となり、内部監査から目を付けられていた。彼は、新人エリス・ダヴをパートナーに選び、指導することに。彼の中に、20年前の自分を見るバーカーは、彼に厳しく実戦を教える。彼を最高の捜査官と尊敬しつつも、私生活まで犠牲にする彼の徹底ぶりに抵抗も感じるダヴ…

 と言うことで、#1では、地対空ミサイルのランチャー売買を阻止し、テロリストを逮捕すると言うもの。潜入捜査官ということなので、売人になりすます彼らは、義理の兄弟を演じ、見事作戦を成功させる。だが、そのために、警察の押収品であるランチャーを勝手に持ち出したり、町中で試し撃ちしたりと、かなりやりたい放題にも見える。そんなバーカーなので、内部監査にマークされており、ダヴにバーカーの様子を報告するようせっつく。ダヴはそれをはねのけるが、それだけバーカーを信頼していると言うことなのか。

 パトリック・スウェイジは、どうしても若い頃の印象が強いので、もっとフレッシュなイメージだった。このドラマの中のバーカーは、まさに野獣。年のせいなのか、病気のせいなのか、彼の演技力なのか、内に秘めた野獣性なのかわからないが、変貌ぶりに驚いた。

 去年から始まったこのドラマ、今のところシーズン1のみで、全13話。パトリック・スウェイジが亡くなってしまったので、先が続くのかは不明だが、とりあえず最後まで、この2人のタッグを見届けたい。

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2010年1月 8日 (金)

[ド] 秘密情報部トーチウッド

 スーパードラマTVで始まったBBC制作のSFアドベンチャードラマ。一緒に見ていた夫が、どうも感じがドクターフーに似ていると言う。それもそのはず、ドクターフーのスピンオフである。しかもこの「Torch Wood」、「Doctor Who」のアナグラム。なかなか凝ったタイトルだ。

 ウェールズの首都カーディフ市で、連続殺人事件が発生。その日も1人の男が後ろからナイフで刺されて死亡。警察が捜査にあたるが、現場にトーチウッドという組織のメンバーが現れ、警察は撤退させられる。疑問に思った警官グウェンがこっそり監視していると、彼らは死者を一時的に生き返らせているのを目撃。彼らの1人がキャプテン・ジャック・ハークネスと名乗っているのを聞き、トーチウッドについて調べようとするが…

 #1は、警官であるグウェンが、トーチウッドのメンバーになるいきさつだ。トーチウッドという組織は、エイリアンを捕獲したり、彼らの道具を回収して利用法を研究したりする秘密組織らしい。リーダーであるキャプテン・ジャック・ハークネスというのが、ドクターフーにも出てきた彼である。どうやら一度死んで、不死身の体になって戻ってきたらしい。

 エイリアンの持っていた道具というのが、なかなか面白そうだ。#1では、死人を一時的に生き返らせることができると言う、マジックハンド(?)が登場。とりあえず、今の段階では2分間なのだが、これ、プッシングデイジーと似ていて面白い。この組織の本部というのは地下にあるそうで、地下から出てくる様子は、なんとなくハリーポッターの魔法省を思わせる。

 メンバーの1人トシコ・サトウとして、日本人女優、森尚子さんが出演。イギリスを中心に活躍している女優さんらしい。また、#1には、メンバーの1人スージー役で、「ローマ」のニオベ、「内部告発」のアリーシャ・コールでお馴染みインディラ・ヴァルマが出演。てっきりレギュラーだと思ったのだが、違ったようで、ちょっと残念。#8にもう一度出演するらしい。

 シーズン1、2が13話で、現在シーズン3の#5まで放送されているらしい。ストーリーはどんな方向へ行くのかわからないが、ドクター・フーよりも大人向けの作品ということなので、楽しみだ。

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2010年1月 7日 (木)

地デジ

 年末、我が家にもようやく地デジがやってきた。テレビを買い換え、デジタル放送が見られるようになったのだ。今までずっと、テレビの右上の隅に出る「アナログ」と言う文字を見るたびに、屈辱的な気分になった。アナログ放送が廃止されるのは2011年のこと、まだいいじゃん、アナログの何が悪い、と開き直りたくなる。

 だいたい、地上波がデジタルになって、綺麗になったからって、放送されている内容は今までと大差ないのだから、視聴者にメリットないじゃん。地上波なんて大して見てないし。ナンなの、地デジ、地デジって、まったく…

 いずれはテレビ買い換えなくちゃね、と言い続けていたある日、ついに買うと言いだした夫。これまでずっと薄型テレビの価格変動を見ていたのだが、どうもかなり安くなってきたらしい。エコポイントもあるし、よし買うぞと言うことに。お目当ての品は決まっているので、買うとなったら早い早い。BDレコーダーまでさっさと契約、ついにテレビがやってきた!

 海外ドラマの放送を網羅するために、スカパーとWOWOWに加入しているのだが、今までスカパーのチューナーとWOWOWのデコーダ、DVDレコーダーとビデオプレイヤーがかなり複雑に配線されていた。しかも、ビデオの予約が入っていない時間帯を選んで配送を頼む必要がある。チャンネル設定も、静岡標準とは違うチャンネルに設定していた。うまくつながるまで心配だったが、配送のお兄ちゃんが手際よくやってくれて一安心。地デジのチャンネルって、全国共通だそうで、しかも関東のアナログの時のチャンネルと結構近いので、覚えやすくて助かった。今まで散々、デジタル契約に変更しろとうるさく言ってきた(だからデジタル機器をお持ちでないんだってばっ)WOWOWも、やっと変更できた。

 さて、デジタル放送である。これ、なかなか便利だ。番組表が画面で見られるので、なんと言っても録画がラクチン。しかも、地上波の深夜ドラマにありがちな、野球の延長などで時間がズレた場合も、新しいレコーダーはちゃんと考えて録画してくれる。これは非常にありがたい。なんたって今、深夜に24やってるし~。さらに新しいレコーダーなら2番組バッティングしていても録画が可能。古いDVDレコーダーも合わせれば3番組まで同時録画可能! なんてありがたいこと…

 と言うワケで、年末年始、調子に乗ってあれこれ録画。しかもレコーダー2台に分けで録画してあるので、見るのも大変。テレビボードも一緒に買い換えたのだが、年末混雑していたようで、まだ届いていないので、届いたらまたセッティングしなくてはならない。さらに、WOWOWの番組は、番組表が届いたところでいつも1ヶ月分まとめて録画予約しているのだが、ネットにつながないと1ヶ月分の番組表は画面に出てこないという。だいたい、ネットにつながないと双方向番組に参加できない。ううむ… まだ快適地デジ生活になるには先が長いようだ…

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2010年1月 6日 (水)

ジガゾーパズル

 年末、文房具屋のセールを聞きつけ、さっそく夫婦で偵察へ。ちょっとおしゃれな感じの店内には、面白い文具がたくさん並んでいた。文房具好きの私たちが、あれこれ物色していると、ちょっと変わったジグソーパズルを発見。

Jigazo1

 たった300ピースで、どんな顔でも作れると言う。各ピースは、どの位置にもはまる形になっていて、それぞれ濃淡がついているだけ。そして、パズルにしたい顔の写真を携帯で送れば、そうなる組み合わせ方を教えてくれるので、それに従って並べれば自画像ができると言う代物。その名もジガゾーパズル

 興味を持ったものの、他にもいろいろ購入してしまったので、その場は買わずに帰宅。だが、その話を子供達にした数日後、学生科学賞の審査のためにお台場へ出かけていった上の子が、学生同士の交流会で行われたクイズの賞品としてこれをもらっていた人がいたと言う。しかも、私が話したときは「ふーん」くらいの反応だったのに、実際にもらっている人を見て、これがそれかと思うと欲しくなった様子。さっそくアマゾンで検索すると、ずいぶんと安くなっている! 額まで売ってる!(額の方が高かった…) と言うことで、すぐに購入してしまった。

 どんな顔を作るか散々考えた挙げ句、真っ先に思いついたのは愛しのポール(^o^;。携帯からこんな写真を送ると、

Jigazo2_2

こんな感じのイメージになるそうで、(近くで見ると、なんじゃこりゃ~だけど、遠目で見ると結構いい感じ)

Jigazo3

そのためにはこのパターンで作りなさいと言う図が。

Jigazo4

 各ピースには、それぞれこのようなアイコンが描かれていて、それを並べて作るのだ。さっそくポールの顔を作ろうと、いろいろな写真を送ってみたのだが、なかなか思ったようにはいかず、写真選びは結構難しいことがわかった。用意されている濃淡の分量があらかじめ決まっているため、全体のトーンがだいたい想定した範囲でないと、うまくないらしい。

 ポールの顔ばかりでは申し訳ない、ここはやっぱり自分の子供の写真でも作らないとと、子供達の昔の(かわいかった頃の)写真を引っ張り出してきて携帯で撮影。パターンさえあれば、何度でも組み直して、いろいろな顔を作って楽しめるので、とりあえずいろいろ準備してみた。私が写真を引っ張り出してドタバタやっている間に、下の子が自分の顔でパズルを作り始めてしまった。

 と言うワケで、今は下の子の顔が居間に飾ってある。ポールにしようと思ったのに。学校が始まったらこっそり変えてやろうと思ったが、なんか崩してしまうのも悪いような。1ヶ月くらい飾れば気が済むか。作り替えるチャンスを狙っている今日この頃である。

 

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2010年1月 2日 (土)

[映] AVATAR

 噂のアバターを見てきた。シネプレーゴでは3D上映をしていない。他の映画館へ行くことも考えたが、正月早々面倒なので、とりあえず近場で見ることにした。なるほど映像はすばらしく、3Dで見なかったことを少々後悔。あとで知ったのだが、3Dメガネをかけると映像が少々暗くなり、鮮やかさが減ってしまうとのこと。なら良かったのか。

 元海兵隊員のジェイクは、下半身不随で退役。だが、双子の兄弟が突然亡くなり、彼が関わっていた研究に参加することに。それは、パンドラという星の住人ナヴィと、人間のDNAから造られた体を操作し、ナヴィへ潜入すること。パンドラには貴重な鉱物が大量に眠っており、それを手に入れたい人間にはナヴィの存在が邪魔。彼らとの交渉をうまく進めるために重要な役割だ。さっそく装置を使って、博士らと共にアバターを操作して森へ入ったジェイクは、住人にとけ込む。彼らと共に生活するうちに、彼らに共感し、人間のしていることに疑問を持ち始める…

 ジェイク役はターミネーター4でマーカス・ライトを演じたサム・ワーシントン。ネイティリ役は、最新の映画版スタートレックでウーフラを演じたゾーイ・サルダナ。博士役にシガニー・ウィーバー。そしてパンドラを攻撃する大佐役に、パブリック・エネミーでいぶし銀の演技を見せたスティーブン・ラング。彼の部下ながら、ジェイクに賛同したトゥルーディ役に、LOSTのアナ・ルシアこと、ミシェル・ロドリゲス。この企業の幹部(?)パーカー・セルフリッジ役に、マイ・ネーム・イズ・アールのラルフでお馴染みジョバンニ・リビシ。ネイティリの母役でCCHパウンダー。

 双子の兄弟でDNAが同じだからと言う理由で利用されると言うのは、先日のイーグル・アイと同じ発想。潜入というところはちょっとトータル・リコールを思わせる。人間が自分勝手な理由でパンドラ先住民を追い払おうとするあたり、アメリカ入植者たちがネイティブ・アメリカンにしたことのようであり、そういう意味では西部劇のようでもある。人間とナヴィとの戦いは、ベトナム戦争のようにも見える。

 アバターを使って、相手と同じ容姿になって潜入すると言う発想はかなり奇抜。下半身不随のジェイクが、その体を手に入れ、自由に動き回れるのだから、パンドラの世界を気に入らないワケがない。そして、そこで恋人と結ばれ、住人達にも認められ、一人前のナヴィになったジェイクが、その世界を破壊することに手を貸すはずもない。つまり、この物語が始まった段階で、ストーリーの方向ははっきり見えてしまう。

 それでもとにかくすばらしい。なんと言ってもパンドラの壮大な自然を描いた映像は美しいし、ナヴィたちや、他の動物たちも、妙にリアルだ。どうやって撮影したのかと思う。戦闘シーンは迫力あるし、CGの世界と人間が実にリアルに映像化され、今までのCG映画のような嘘くささがない。3Dでも見てみたかったなと思う。

 とはいえ、ストーリー的にはちょっとした疑問も残る。パンドラで鉱物を手に入れようとしているのは民間の組織らしいのだが、彼らが勝手に他の星の生命体にこんなことをしていいのかと言う点。今まで地球で、たとえば欧米がアフリカや中東から散々搾取して利用してきたことが、現代でこれだけ問題になっている。今より未来だと思われる世界で、こんなことが許されるのか。地球の(アメリカか?)政府はどう思っているのか。黙認しているのか。それほど貴重な鉱物なのか。地球の政府がそれを指示しているのだとすれば、やられて黙っているわけがなく、これはハッピーエンドではなく、パンドラはかなりヤバイ状況である。

 だが、まぁいいのか、ここは素晴らしい映像を堪能しよう。是非映画館で見ることをおすすめする。わかっているけど、疑問もあるけど、感動してしまう。

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[映] その男ヴァンダム

 アクションスターである、ジャン・クロード・ヴァン・ダムが、自身をネタにした作品。落ち目のアクションスターという設定がいい。

 ハリウッドのアクションスターとして数々の作品で人気を博したジャン・クロード・ヴァン・ダム。だが、人気も落ち目。年のせいか、アクション映画の撮影にも疲れが見える。離婚訴訟の真っ最中でもあり、何もかも下り坂の彼は、心機一転、故郷のベルギーでやり直そうと戻ってきたのだが、金をおろすために入った郵便局で、強盗事件に巻き込まれ…

 私は長いことこういうのを待っていた! なんたってルックスのいい彼のこと、同じようなアクション映画だけではもったいないと、ずっと思っていたのだ。フランス語の他に、スペイン語やドイツ語も話せるらしい。こんなに才能のある俳優が、アクション映画だけなんて、絶対にもったいない。もっと演技の幅を増やすべき。

 銀行強盗事件に巻き込まれた挙げ句、警察からは犯人と勘違いされてしまう彼。人質にされつつ、なんとか他の人質の救出をと考えるのだが、アクション映画のようにうまくはいかない。結末も、痛快とは言えない。

 この作品は、まさに自分自身をネタにしている感じだ。離婚訴訟で娘の親権をかけて戦っているらしいが、実際に彼は何度も離婚をしているようだ。次回作をスティーブン・セガールに奪われたとか、彼のおかげでジョン・ウー監督はハリウッドで有名になったのに、ジョン・ウーは「フェイス/オフ」に彼を使わなかったとか、かなりリアルな彼のぼやきが入っていて面白い。タクシーの運転手からはファンだと言われるが、映画の方がいい男だとか、実物は愛想が悪いとか、好き勝手なことを言われる。強盗犯から、サインをねだられる。

 とにかく、ヴァン・ダムの、いつものマッチョなイメージとは違う一面が見られる作品だ。単純痛快なアクションを期待している人は見ない方がいいかも。

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[映] ムーンウォーカー

 マイケル・ジャクソン原案・制作の映画ということで、ちょっと好奇心にかられて見てみたのだが、ううむ… 映画というよりは、ビデオクリップの寄せ集めである。 

 スーパースターであるマイケル・ジャクソン。華麗なステージの合間に、実はムーンウォーカーとして愛と平和を守るために活動しているのだった。ある日、3人の孤児たちとピクニックにでかけたが、誤って麻薬組織のアジトに迷い込んでしまう。組織のボス、Mr.ビッグが世界中の子供達を麻薬漬けにして世界征服を企んでいることを知り、マイケルが戦う!

 はっきり言って、ストーリー的には今時のお子ちゃまも見ない感じのお粗末な物である。前半の追いかけっこは完全に意味不明(あれはビートルズの「A Hard Day's Night」のパクリだろう)だし、突然子供達とピクニックに行ったり、これまた突然アジトに迷い込んでしまったりと、流れもかなり支離滅裂。

 だが、ミュージックビデオとして見れば、映像的には楽しめる。マイケルファンならもちろんだが、彼の歌と踊りを堪能できるし、映像も華やかだ。ミック・ジャガーやショーン・レノンにもお目にかかれる。悪役のMr.ビッグ役にジョー・ペシ。

 最後の「Come Together」が流れている時、下の子が驚いて言った。
「この曲ってこの人の曲だったの??」
当然、ビートルズの曲であること、彼が一時期ビートルズの著作権を持っていたこと、その辺りの背景などを説明した。そう、ビートルズファンにとっては、マイケルという人物に、複雑な思いが残るのだ。

 若い頃のマイケルが好きだ。本当に才能にあふれた、素晴らしい少年だった。キラキラ輝く瞳には、まだ希望が見える。そんな彼を変えてしまったのは、おそらく周りの環境だろう。人種差別に苦しんだ彼が、黒人であることにコンプレックスを持ったのも無理はない。それをバネにして得た成功とは裏腹に、精神を病んでいったように思う。ポールが言っていたように、彼は「man child」、永遠のお子ちゃまなのだろう。そんな彼が見える作品だ。

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2009年12月28日 (月)

[映] トロピック・サンダー/史上最低の作戦

 ベン・スティラー主演監督の痛快コメディ。映画を徹底的にパクリ、皮肉った作品。バリバリのコメディなのだが、今年のアカデミー賞助演男優賞に、ロバート・ダウニーJrがノミネートされて話題になった。 

 落ち目のアクション俳優タグ・スピードマン、下品なコメディ俳優ジェフ・ポートノイ、超のつく演技派俳優カーク・ラザラスの3人は、ベトナム戦争体験者の手記を元にした映画、トロピック・サンダーの撮影のために現地へ。ところが、なかなか原作者の思ったように進まない撮影。そこでリアリティを出すべく、彼らをジャングルに放り込んだ監督だったが…

 ジャングルに放り込まれ、撮影だと思いこんでやる気満々の彼らは、麻薬密造マフィアとの戦いに巻き込まれてしまうと言うお話だ。最初は、撮影だと信じているので、全くの怖いもんなし。ところが、やる気満々のスピードマンが拉致されてしまい、彼を連れ戻すべく奮闘するのだ。

 ストーリーはそれなりのデキだと思うのだが、小ネタが聞いている。映画業界を知り尽くした彼らしく、戦争映画のパクリ満載。俳優達の裏事情も見えてきて笑える。

 スピードマン役にベン・スティラー。ポートノイ役にジャック・ブラック。ラザラス役にロバート・ダウニーJr。原作者役でニック・ノルティ。スピードマンのエージェント役でマシュー・マコノヒー。大物エージェント役でトム・クルーズ(ハゲヅラ、ファットメークが笑える)。劇中劇「シンプル・ジャック」のシーンで、ベン・スティラーの妻クリスティン・テイラーも出演。また、チョイ役で、ベン・スティラーの姉エイミー・スティラーも出演。さらに、最後の授賞式シーンでは、本人役で俳優さんたちが多数出演している。

 出演者は豪華だが、やはり一番の見所はロバート・ダウニーJrだろう。黒人俳優に鳴りきっている演技派俳優という設定なのだが、なりきるあまり、自分が白人であることを忘れてしまう。自分をマイノリティーだと信じ込み、黒人ラップスター、アルパ・チーノ(このネーミングも笑える…)に、おまえ白人だろうと突っ込まれるのだ。

 オープニングの偽映画宣伝フィルムも笑えるし、パクリを探すのも面白い。ドンパチもあるので、苦手な人もいるかもしれないが、ここまで自分たちを笑い物にできるベン・スティラーに拍手。

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2009年12月25日 (金)

[映] シャッフル

 サンドラ・ブロック主演のサスペンスということで、少々期待していたのだが… サスペンスというよりは、ある主婦の物語というか、主婦の家族愛を描いた作品。 

夫と娘2人を持つ主婦リンダ。いつものように娘達を学校へ送り、家事をこなす平凡な日。ところが、突然、夫が事故で死んだと言う知らせを受ける。突然の事に呆然とするリンダ。そして翌朝、目覚めたリンダは、いつものように朝食を食べる夫を目撃。何も変わらない、平凡な朝だった… さらに翌日は、夫の葬式。すっかり混乱するリンダだったが、次第にある法則に気づく。

 なかなか奇抜なアイデアだと思う。夫の死亡事故の前後数日間が、全くバラバラにシャッフルされてやってくるのだ。夫が死んだのは昨日だと言われ、翌朝起きると夫は生きている。その翌日は夫の葬式で、その翌日はまた夫のいる世界。当然、リンダは混乱し、周りから彼女の言動は奇妙にうつる。正気を失いかけるが、信仰によって(?)正気を保ち、夫との限られた時間を大切にし、夫を救うべく行動に出る。家族を愛する主婦の物語という意味では、まぁまぁだろう。

 だが、サスペンスという意味では物足りない。だいたい、周りで起こっていることに気づくのが遅すぎる。気づいてからする行動も、あまり頭のいい方法とは思えない。確かに混乱するのは無理ないし、なんで日がバラバラにやってくるのかと言うつっこみもあるだろうが、百歩譲って、そういうことがあったとしよう。そうだとしても、どうしても解せないことがある。リンダは、今日が何日というのを、全く意識せずに日々を送っている点である。

 普通、時間は連続しているので、木曜の翌日は金曜だし、23日の翌日は24日であるので問題ないのかもしれないが、リンダは、朝起きて昨日と今日がつながっていないと言うことが数日続いて、初めて日がシャッフルされていることに気づく。その際、全て曜日で考えていて、何年の何月何日で考えていないのだ。新聞も見ないと言うことか。いくら主婦だって、前の晩には明日の予定を確認するし、その日の朝だって今日の予定を確認する、カレンダーを見て。この家にはカレンダーが見あたらなかったが、そういう生活をしていないようだ。まさかアメリカ人がみんなそうだってわけじゃないよね?? 主婦は毎日同じ事の繰り返しだから、日にちもわからないと思われているのだろうか。

 ちなみに、原題は"Premonition"。前兆とか、良くないことが起こる予感とか、予告とか、そういう意味らしい。夫の事故死を予告された妻ということか。確かにこの映画の中にも、未来を見てしまった人の話が出てくるが、この場合は、邦題「シャッフル」の方がわかりやすい気がする。

 リンダの夫ジム役に、NIP/TUCKのクリスチャン・トロイこと、ジュリアン・マクマホン。リンダの親友アニー役に、サードウォッチのモンローことニア・ロング。Dr.ロス役にプリズン・ブレイクのアブルッチこと、ピーター・ストーメア。

 設定は面白いのに、もったいないなと思う。サスペンス重視なら、もっと緻密な脚本にすべきだったし、家族愛重視でももうちょっと深みが出せた気がする。なにより、主役の行動に納得がいかない点が多すぎて、感情移入もできないことが腹立たしい。でももしかして、突然家族を失って、ずっと続くと思っていた平凡な日々が突然終わってしまったら、全てが訳の分からぬまま過ぎてしまって、こんな風に感じるのかなと、ふと思った。

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2009年12月20日 (日)

ロックン・ロール・ホール・オブ・フェイム25周年記念コンサート

 アメリカ4大音楽賞の一つ、ロックン・ロール・ホール・オブ・フェイム、ロックの殿堂。この音楽賞の25周年記念コンサートの模様がWOWOWで放送された。

 チャンネルを合わせたとき、運良くスティービー・ワンダーのパフォーマンスだった。ゲストでスティングが登場。スティービーとスティング、今たまたまマイブームのこの2人の共演! なんとも贅沢だし、素晴らしいパフォーマンスだった。

 さらに、かなり老けた感じだけど、歌声は健在のサイモンとガーファンクルや、U2とミック・ジャガーとか、ブルース・スプリングスティーンとビリー・ジョエルとか、ものすごく贅沢な共演が次々と見られて大満足。そして!! スプリングスティーンのEストリートバンドのギタリストとして、「ソプラノズ」のシルビオことスティーヴ・ヴァン・ザントが!! これまためっちゃ格好良く、大興奮。

 ビリー・ジョエルのソーセージのような指で奏でる絶妙なピアノ演奏も堪能できたし、カラオケで歌うおっちゃん状態のスティングも見られたし(^o^;、なんだかすごく得した気分になれた。ただ、チェックが甘く、最初の方を見逃してしまったので、再放送を是非ともチェックしたい。洋楽ファン必見だよ!

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[ド] CHUCK

 スーパードラマTVで、OCの後枠に始まったドラマ。オタク青年チャックが、ある日突然重要人物になってしまい、騒動に巻き込まれると言う物語だ。

 

家電量販店「バイ・モア」で働く青年チャック。コンピューターオタクである彼は、かつてはスタンフォード大の学生であったが、ルームメイト、ブライス・ラーキンのせいで(?)大学を追い出されたらしい。そのブライスから、ある日突然メールを受け取る。実はブライスはCIAのエージェントであり、何者かに追われたブライスは、CIAとNSA機密情報全てをチャックに送ったのだ。何も知らずにそれを見てしまったチャックの脳には、全ての情報がダウンロードされてしまった…! 
 そしてその情報を守るため、CIAからはエージェントであり、かつてブライスの恋人だった美女サラが、そしてNSAからは強面の男ケイシーが送られ、チャックを監視することに。果たして機密情報を国家の敵から守れるのか、ブライスがチャックに情報を送った目的はナンだったのか?

 と、かなりスリリングな内容の#1。だが、チャックがオタク青年であり、親友のモーガンと共にさえない生活を送っていることや、サラに密かに思いを寄せていることもあり、コミカルな要素も充分。ケイシーは、チャックの働くバイモアで、新人店員として働いているし、サラは向かいの店でセクシーな格好でバイトしていると言うのも面白い。また、チャックは姉とその恋人の家に同居している(両親は他界しているらしい)のも面白い。姉は、チャックの恋路を心配して何かと世話を焼いてくれる。姉エリー役にサラ・ランカスター(恋するブライアンのマージョリー、エバーウッドのマディソン)。ケイシー役にアダム・ボールドウィン。チャックの嫌味な上司役に、C.S.リー(デクスターのマスカ)。

 そもそも、ブライスはなぜチャックに情報を送ってきたのか、またチャックの退学にはどんな事情があったのか、そのうちわかるのだろうが、とても気になるところだ。今後、いろいろなところから狙われるのであろうチャック。彼を守るサラとの恋模様も気になる。楽しみなドラマだ。

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