2019年10月15日 (火)

[映] イエスタデイ

 ビートルズファンの間で、日本での公開前から話題になっていた作品。売れないミュージシャンが事故に遭い、目覚めたら誰もビートルズを知らない世界になっていた… と言うことで、ビートルズの曲を自分の曲として発表して大ブレイクというストーリー。イギリスの作品。

Yesterday
 教師をやめてバイトをしながら、売れないミュージシャンとして地味に活動を続けていたジャック。帰宅途中に世界規模で12秒間の停電が起こり、その間に事故に遭ってしまう。病院で目覚めた彼は、自分の知っている世界とちょっと違うことに気づく。ビートルズの存在を誰も知らないのだ… 仲間に「イエスタデイ」を弾き語りすると大ウケ。覚えている限りのビートルズの曲を慌てて練習し、持ち歌として披露すると、次第に注目されるようになるが…

 ジャック役にヒメーシュ・パテル。ジャックの幼なじみで自称マネージャーのエリー役にリリー・ジェームズ(ダウントン・アビーのローズ)。ジャックの母役にミーラ・サイアル(「セレブになりたくて」のヘイリーおばさん)。エド・シーランとジェームズ・コーデンが本人役で出演。そして、すごく重要な役でロバート・カーライル。ネタバレなので何役かは書かないけど、彼だとは気づかず(^o^;

 なぜ世界が変わってしまったのかとか、細かいところは謎だけど、そのへんはいいだろう。ビートルズのほかに、コカコーラとか、タバコとかもなくなっているらしい。しかも、中には前の世界の記憶を持った人もいて… と言うところが憎いね。ビートルズファンならクスッと笑ってしまうシーンがところどころにあって楽しい。

 これ、見に来てるのビートルズファンなんだろなと思いながら観賞。前半のストーリーはだいたい想像がついていたのだが、後半は感動的だなー いい映画だと思う。ビートルズファンには是非見て欲しい。ジャックの判断に感動。これがもし自分だったら…?とかいろいろ考えてしまった。ジャック、特別ビートルズの大ファンってワケでもなかったようなのに、あれだけ曲を覚えていたってすごいよ(^o^;


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2019年10月13日 (日)

[映] 僕のワンアフル・ライフ

 原題"A dog's purpose"。ある犬が、何度も生まれ変わって愛する飼い主にまた再会すると言うストーリー。犬目線なのがおもしろい。原作小説があるらしい。これ、ちょっと前に劇場で続編を上映していたけれど、こちらをまだ見ていなかったので行かれなかった。

A-dogs-purpose
 ゴールデン・レトリーバーの子犬ベイリーは、ある暑い夏の日、車内に閉じ込められて瀕死の状態だったところを、8歳の少年イーサンに助けられ、彼の家で暮らすことに。イーサンとともに成長し、最高に幸せな日々を過ごすが、ベイリーの寿命が尽き… ふと気づいたベイリーは、エリーと言うメスのシェパードに生まれ変わり、警察犬としての日々を過ごすことになるが… 

 ベイリーの声役にジョッシュ・ギャド(「大統領とバカ息子」のスキップ)。イーサン役に大人になったイーサン役にデニス・クエイド。イーサンの高校時代の恋人ハンナの現在役にペギー・リプトン(ツイン・ピークスのノーマ・ジェニングス)。

 犬のベイリー目線で、飼い主やその家族との生活が描かれる。ゴールデンだったりシェパードだったり、もっと小さい犬だったり、そのたびに犬種も違う。メスになることもある。この作品が興味深いのは、いろいろな犬の人生を見せてくれるところだろうか。飼い主によって犬の人生(犬生?)は大きく変わる。イーサンのような飼い主に巡り会えれば最高に幸せな一生となるが、ほったらかしの飼い主もいる。常に緊張を強いられる警察犬としての生活は、犬の人生としては幸せとは言えないのかもしれない。そんな転生を繰り返し、運命の巡り合わせで再びイーサンと再会、そしてベイリーがイーサンを再び幸せへと導く。素敵なストーリー。犬好きにはたまらないかもね。

 続編も見なくちゃね。

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2019年10月12日 (土)

[ド] チェルノブイリ

 チェルノブイリ原発事故。そのとき何があったのかを、リアルに描いたドラマ、スターチャンネルで放送開始。スターチャンネルEXでも配信中で、そちらで3話まで観賞。

Chernobyl
 1988年4月。チェルノブイリ原発事故の調査にあたった科学者レガソフは、事故当時何があったのかをテープに録音。そして首を釣って自殺… その2年前の1986年4月26日未明、チェルノブイリ原子力発電所で爆発が起こる。発電所スタッフは惨状に愕然とする。消防士たちが出動するが、現場に落ちていた黒い物体を触った消防士が手に火傷を負い病院に搬送される。他の消防士たちも、あとになって全身火傷の症状が現れ… 何も近隣住民は、死の灰が降る中、火事を見物。発電所の幹部たちは核シェルターに集まり緊急会議。だが事故の被害は甚大では無いと言う安易な結論に。

 レガソフ博士役にジャレッド・ハリス(MAD MANのレイン・プライス)。現場の対応をまかされた副議長ボリス役にステラン・スカルスガルド。物理学者ホミュック役にエミリー・ワトソン。

 ウォーキング・デッドやブレイキング・バッドの監督による作品で、制作はHBO。全5話。

 これは… かなりショッキングだし、怖い。放射能についてのあまりの無知さに驚愕。何も知らされていない住民は、避難も遅れて相当被ばくしただろうし、現場に駆けつけた消防士たちも大勢が大量被ばく。事の重大さに全く気づかない原発の幹部や副議長。科学者レガソフの必死の訴えで、やっと事態の重大さに気づいたときはもう遅かった…

 チェルノブイリ、いまは大丈夫なのだろうか?? あの映像はかなりショッキングだが、見るべき作品だと思う。福島だっていまだ収拾が付かない状態。原発はいらないと思う。

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2019年10月 9日 (水)

[ド] ハンドメイズ・テイル/侍女の物語

 「侍女の物語」と言う小説をドラマ化したものだそう。Huluオリジナルシリーズを、WOWOWで放送開始。近未来のアメリカを舞台に、環境汚染で多くの女性が不妊となったため、子どもを産める女性たちがメイドとして上流階級の家に送り込まれ、子どもを産むよう強いられると言うショッキングなストーリー。

The-handmaids-tale
 近未来のアメリカ。夫と娘とともにカナダへ亡命しようと国境へ向かっていたジューンは、追っ手につかまり、家族と離ればなれに。「赤いセンター」と呼ばれる場所へ連れて行かれたジューンは、侍女としての教育を受け、司令官フレッド・ウォーターフォードの屋敷で侍女として働くことに。彼女の役目は、フレッドの子を妊娠することだった…

 ジューン役にエリザベス・モス(ウェストウィングの大統領の娘ゾーイ、Mad menのペギー、トップ・オブ・ザ・レイクのロビンなど)。フレッド役にジョゼフ・ファインズ。妻セリーナ役にイヴォンヌ・ストラホフスキー(チャックのサラ)。赤いセンターの教官?役にアン・ダウド(LEFTOVERSのパティなど)。ジューンの友人モイラ役にサミラ・ワイリー(オレンジ・イズ・ニュー・ブラックのプッセイ)。

 なんともショッキングな内容。環境破壊が進んで不妊になるって、ありそうな未来。そんな世界で、子どもが産めると言うのは貴重な存在のはず。そういう人たちは大事にされていいはずなのに… 金や権力がものをいう世界になってしまったと言うことなのか。メイド教育を受けて、上流階級の家に子どもを産む道具として派遣されるなんて… 淡々と行為をするフレッド、ジューン。ジューンの存在が許せないけど、どうしようもないセリーナ。彼女の涙が、彼女自身もつらいのだと物語る。

 なんでこんな世界になってしまったのだろう? キリスト教原理主義に支配されているみたいだけど、他の国はどうなんだろう? ジューンは家族と再会できるのか??

 シーズン1は10話、シーズン2、3が13話、シーズン4も決まっているらしい。さてどんな物語になるのか。

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2019年10月 7日 (月)

[映] 月影の下で

 突然、全く接点のない3人の人が脳が溶けて鼻や口、耳から出血して死亡する事件が発生。事件の真相解明に人生を捧げた男の物語。Netflixの作品なのだが… やっぱり詰めが甘いって言うか…

In-the-shadow-of-the-moon
 2024年、荒廃した街… 何があったのか…!?
 1988年フィラデルフィア。ある日、3人の全く接点のない人が、ほぼ同時期に顔から出血して死亡。脳は溶けており、首に刺された痕跡が。現場を見た制服警官トーマスは、刑事への昇進をかけて事件を解決しようと考える。次の犠牲者が出たことで、犯人を見つけ追い詰めるが、犯人はなぜかトーマスの未来について知っていた… さらにそこで犯人は電車にひかれて死亡。
 1997年、再び出血死した人が現れ、刑事となっていたトーマスは事件がまだ終わっていなかったことに気づくが…

 トーマス役にボイド・ホルブルック。犯人役にクレオパトラ・コールマン。トーマスの相棒マドックス役にボキーム・ウッドバイン。トーマスの妻の兄で刑事のホルト役にマイケル・C・ホール(デクスター!!)。

 設定は面白いと思う。見せ方もスリリングでいいと思う。でもやっぱり何かが足りない。ミステリアスなのはわかるけど、説明が足りなすぎる。まず殺人の方法からして、現代のものではないだろう。つまりはタイムトラベルものだと思われるのだが、一番重要なのは、なぜ?の部分。なぜその人を殺すのかはわかってくるのだが、なぜ彼女がやるのか。なぜトーマスに説明しないのか。なぜ9年ごとなのか。これ、説明してたら変わったんじゃないかと思う。なんだかすごく宙ぶらりんな状態で終わってしまうのがNetflixの映画。残念すぎる。

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[ド] プルーヴン・イノセント えん罪弁護士

 見るつもりは全く無かったのだが、マダム・セクレタリーが終わったのに気づかず、ウィークリーの予約を続けていたら録画されていたので、見てみた。FOXチャンネルで放送中。かつてえん罪で服役経験のある女性が弁護士となり、えん罪の受刑者を救うと言うストーリー。

Proven-innocent
 高校時代、親友のローズマリーが殺害され、犯人と疑われて兄リーヴァイとともに有罪判決を受け10年間服役した女性マデリン・スコット。服役中に法律を勉強して弁護士資格を取り、えん罪を晴らしてくれた弁護士イージーとともに、同じようなえん罪に苦しむ人を助ける弁護士として活動。自分たちをえん罪に陥れた州検事ベローズが、司法長官に立候補していることを知り、阻止しようと奮闘。

 マデリン役にラシェル・ルフェーブル。恩人弁護士イージー役にラッセル・ホーンズビー。事務所の調査員ボーディ役にヴィンセント・カーシーザー(MAD MENのピート・キャンベル)。メディアコンサルタントのヴァイオレット役にニッキー・M・ジェームズ。マデリンの兄リーヴァイ役にライリー・スミス(シグナル/時空を超えた捜査線のフランク)。そして宿敵ベローズ役にケルシー・グラマー(「そりゃないぜ!? フレイジャー」のフレイジャー・クレイン)。

 面白くなくも無いのだが… 何かが足りない… この州検事がとにかく悪い奴で、ほぼ彼との闘いになっていることや、親友ローズマリーの殺害犯が見つかっていないことからその犯人捜しも同時進行するあたりが見所か。えん罪で服役した主人公ということで言うと、ダミアン・ルイス主演の「LIFE」があるが、私は「LIFE」の方がはるかにおもしろいと思う。

 シーズン1の13話で打ち切りになった模様。なるほどね…

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[ド] 13の理由

 Netflixで配信中の作品。リバティ高校の生徒ハンナ・ベイカーが自殺した13の理由とは…

13-reasons-why
 リバティ高校の生徒ハンナ・ベイカーが自殺した。ハンナと一緒に映画館でバイトをしていた転校生クレイの元に、ある日7本のカセットテープが届く。それはハンナが録音したもので、彼女が自殺へ至るまでの出来事が語られていた…

 クレイ役にディラン・ミネット。ハンナ役にキャサリン・ラングフォード。トニー役にクリスチャン・ナヴァロ。ジェシカ役にアリーシャ・ボー。ジャスティン役にブランドン・フリン。ブライス役にジャスティン・プレンティス。アレックス役にマイルズ・ハイザー。ザック役にロス・バトラー。タイラー役にデヴィン・ドルイド。クレイの父役にジョッシュ・ハミルトン、母役にエイミー・ハーグリーヴス。ハンナの母役にケイト・ウォルシュ(プライベート・プラクティスのアディソン)。

 多感な高校生、イジメがはびこる高校。性的にも目覚めるお年頃。信じていた友達や彼氏から次々と裏切られて傷ついたハンナは、その出来事を録音し、自殺。そのテープを聞いたクレイが、ハンナに何があったのかを探るシーズン1。ハンナの死は学校の責任だと考えた両親が起こした裁判で、証言する同級生たちの話から、何が起こったのかを描くシーズン2。

 シーズン1では何もわからない状態から、少しずつ同級生たちの人間性、人間関係が見えてくる。スマホの時代にカセットテープというのが、かえって味があるかも知れない。いまシーズン2を視聴中なのだが、シーズン3までは放送済で、シーズン4まで決まっているらしい。

 それにしても… ハンナ、あんなに綺麗なのに… 死を選ぶなんて… 両親が支えになれなかったと言うのが残念で仕方が無い。この番組、こういうイジメに遭っている人に対する心配りもされていて、相談窓口を紹介している。子どもの頃って学校がすべてに思える、それはわかる。でも世界は広い。居場所はきっとある。こういうことがなくなることを願う。

 

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[映] ジョーカー

 バットマンの悪役ジョーカーはいかにして生まれたのか。母親の世話をする心優しい青年アーサーが、殺人鬼ジョーカーへと変貌していくさまを描く。

Joker
 不況で人々の不満が募るゴッサム・シティ。そんな街の安アパートで、母親の世話をしながら暮らしている心優しき青年アーサー。ピエロとして日銭を稼ぐ彼には様々な障害があり、嫌がらせを受ける毎日。唯一の心の支えは母親、そして同じアパートに住むシングルマザーのソフィーの存在。ある日、仕事を失い、行政の支援も打ち切られた彼は、電車の中で酔った若者に襲われ、ついに怒りを爆発させた…

 アーサー役にホアキン・フェニックス。アーサーの母ペニー役にフランセス・コンロイ(シックス・フィート・アンダーのルース・フィッシャー)。有名コメディアン、マレー役にロバート・デ・ニーロ。ソフィー役にザジー・ビーツ。刑事役にシェ・ウィガム(ボードウォーク・エンパイアのイーライなど)。トーマス・ウェイン役にブレット・カレン。執事のアルフレッド役にダグラス・ホッジ(キャピタル・シティのデクラン)。

 悲しい物語だ。アーサーには教養が無い。そして突然笑い出すと止まらないと言う障害があるらしい。自分ではどうにもできない。入院歴もあり、精神的サポートを行政の支援で受けている。母親は病弱で、日々面倒を見ながら、ピエロとして日銭を稼ぐ。マレーの番組が好きで、母といつも一緒に見ながら、いつか彼に会うことを夢見ている。そう、夢はコメディアン。アーサーは彼のように人を笑顔にして、脚光を浴びたいのだ。

 だが現実はきびしい。彼の、ちょっと人と違った様子を見てからかう者がいる。嫌がる者もいる。たびたび暴力をふるわれるが、我慢するしか無い。そして彼は笑う。この笑うと言う行為、自分自身の心を守るためなのだろうか。そんなどん底の毎日に加え、仕事を失い、母親が隠していたことを知ってしまう。さらに、憧れていたマレーの標的にされてしまい… って確かにこんなに酷いことが続いたらぶち切れるわ…

 舞台がゴッサム・シティということで、ブルース・ウェインの父トーマスが市長選に立候補していたり、アーサーの母ペニーがかつてウェイン家で働いていたと言うエピソード、そしてウェイン家に起こる悲劇まで、ちゃんとバットマンネタも盛り込まれている。

 それにしても、ホアキンの怪演! ジョーカーの笑い、奇妙なダンス。そしてなんと言ってもあの激やせ。20kg以上体重を落としたらしい。すごいプロ根性。

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2019年10月 6日 (日)

[ド] ニュー・アムステルダム 医師たちのカルテ

 WOWOWで始まった医療ドラマ。ニューヨークの伝統ある公立病院に、新任の医療ディレクターとしてやってきたドクターの奮闘を描く。

New-amsterdam
 ニューヨークの公立病院ニュー・アムステルダムに、新任の医療ディレクター、マックス・グッドウィンがやってくる。着任早々、改革に着手。高額な請求ばかりで診療がおろそかになっている心臓外科の医師全員を解雇し、改善すべき点をスタッフたちに問いかける。だが彼自身もある病魔にむしばまれていた…

 マックス役にライアン・エッゴールド(ブラック・リストのトム・キーン)。腫瘍科医のヘレン・シャープ役にフリーマ・アジェマン(Sense8のアマニタ)。救急科のローレン・ブルーム役にジャネット・モンゴメリー。心臓外科医のフロイド・レイノルズ役にジョッコ・シムズ。精神科医のイギー・フロム役にタイラー・ラビーン。脳神経内科医のヴィジェイ・カプール役にアヌパム・カー。

 医療ドラマは数あれど、どれも似たり寄ったりだなーと思う今日この頃。ERは確かに画期的だったと思うし、グレイズ・アナトミーも切り口が面白いなと思ったくらいで、あとは惰性で見ている作品が多い。が、これは1話を見た感じではなかなか良さげ。新任の医療ディレクターとして、伝統ある公立病院へやってきた主人公の奮闘を描く。病院を改革しようという彼の熱意は素晴らしい。早々にベテラン医師を大量にクビにする。一方で、スタッフたちから改善点を聞き取り。患者のためによりよい病院にするために闘うのだろう。だが、彼自身にも病があることがわかる。医師であり、患者でもある彼の奮闘が見所か。

 シーズン1が22話、現在シーズン2を放送中らしい。楽しみ。










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2019年9月30日 (月)

[映] ホテル・ムンバイ

 アド・アストラを見に行こうとシアタス調布の上映時間を調べたら、午後しかない。基本、映画館へは午前中に行くことにしている(午後だと睡魔に襲われる)ので、午前中にやっているところ、できれば早い時間帯… と探していたら、多摩センターのイオンシネマがヒット。よし、多摩センターへ行くぞと他の上映作品を見ていて、ホテル・ムンバイを見つけた。なんかこっちの方が面白そう!? でも上映は11:55~ってずいぶんと中途半端な時間帯…

 結局、早めに行って早めのランチを食べ、初のイオンシネマ多摩センターへ。こちら、プレミアシートなる、ちょっとゆったり目のシートが無料で選べる! だけど、あまりに快適すぎて、しかもお腹いっぱいで、始まって早々に睡魔に… でもすぐに覚醒。ハラハラドキドキの展開だ。実際に起こったテロ事件を描いた作品とのこと。

Hotel-mumbai
 2008年インド、ムンバイ。5つ星ホテル「タージマハル・パレス・ホテル」のレストランで働くアルジュンは、いつものように職場へ出勤。靴を片方忘れてしまい、上司から怒られるが、職務をこなしていた。その頃、テロリストたちが数名ずつに分かれてレストランなどを襲撃し始める。ホテルに大勢の観光客などが逃げ込んできて事態に気づいたホテルマンたち。あっと言う間にホテル内にもテロリストが侵入。無差別に銃撃を始め、修羅場と化した… アルジュンたちは客を守るべく、安全な場所へ避難させるが、警察の特殊部隊はデリーからやってくると言う…

 アルジュン役にデヴ・パテル。彼、ずいぶんと背が高いのね… ホテルの客役でジェイソン・アイザックス、アーミー・ハマー、ナザニン・ボニアディなど。

 いやはや、これは緊張の連続というか、ハラハラドキドキで手に汗握ると言うか… その場から逃げ出した方がいいのか、その場に隠れていた方がいいのか、判断がすごく難しい。しかものんびり考えている余裕はない。そんな中、アルジュンたちホテルマンはお客たちを救うために最善を尽くす。

 海外で旅行中にテロにあったらどうすれば良いのだろう? ホテルで食事中にテロリストが来たら? ホテルの客室でシャワー中だったら? 街中のレストランで食事中だったら? ちょっとした行動の違いが生死を分ける。運もある。そんなことを考えさせられた。けど… 神の名の下に銃撃しまくってるけどさ、そんな事許す神はいないし、いるとしたらそんなの神じゃないよ! 目を覚ましな!!

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2019年9月13日 (金)

[ド] ブルックリン・ナインーナイン

 Netflixにて配信中の警察コメディ。ブルックリン99分署の物語なのだが、ここの刑事たちかなりハチャメチャ… 昔のドラマ「俺がハマーだ!」を思い出させる…

Brooklynninenine
 ブルックリン99分署の刑事ジェイク・ペラルタは、腕利きだが中身はお子ちゃま!? 同僚刑事もかなり個性的な面々。これまでゆる~い署長だったために見逃されてきたが、堅物のホルトが新任署長として赴任することに。突然きびしく管理されるようになり…

 ペラルタ刑事役にアンディ・サムバーグ。ホルト署長役にアンドレ・ブラウア(ホミサイドのペンブルトン刑事)。ペラルタの相棒サンティアゴ刑事役にメリッサ・ファメロ。ジェフォーズ巡査部長?役にテリー・クルーズ。強面のディアス刑事役にステファニー・ビアトリス。鈍くさいボイル刑事役にジョー・ロー・トゥルリオ。

 こんな刑事ばかりの分署あったらヤだなー(^o^;。ペラルタは有能なのに、性格はガキそのもの。相棒のサンティアゴはしっかり者みたいだけどドジだったり、運動音痴のホルトとか、犯人追いかけられるのか? かなりハチャメチャな感じの分署に、超堅物のホルトが署長としてやってきて… でもホルト、意外といい奴で、署長になるまでいろいろと苦労もあったそう。(ゲイで黒人って出世に不利らしい)とことん堅物なんだけど、しゃれも効いていたりしてなかなかいいキャラだ。

 シーズン1が22話、2~3が23話、4~5が22話、6が18話。来年7を放送予定だそうで、Netflixではシーズン4まで配信中。30分枠なのでちょっと気晴らしに見るにはちょうどいいね。






 

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2019年9月 2日 (月)

[映] ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

 1969年のハリウッドを舞台に、古き良きアメリカを描いた作品。シャロン・テイトが出てくることから、あの事件が出てくるんだろうなと、ドキドキしながら見ていたが… そう来たか!

Once-upon-a-time-in-hollywood
 かつては主役ドラマが人気となり、ロサンゼルスの豪邸住まいをしているTV俳優リック・ダルトン。今は、売り出し中の若手俳優主演の作品で悪役を演ずる日々で、ピークを過ぎてしまったことを嘆く。彼のスタントマン、クリフ・ブースはそんな彼を慰め、彼に雇われ雑用をしていた。ある日、リック邸の隣に映画監督ロマン・ポランスキーと妻で女優のシャロン・テイトが越してきたことを知る…

 リック・ダルトン役にレオナルド・ディカプリオ。クリフ・ブース役にブラッド・ピット。シャロン・テイト役にマーゴット・ロビー。俳優仲間ジェイムズ・ステイシー役にティモシー・オリファント(デッドウッドのブロック保安官)。マンソン・ファミリーの1人スクイーキー役にダコタ・ファニング。スパーン牧場のオーナー役にブルース・ダーン。ブルース・リー役にマイク・モー。スティーヴ・マックイーン役にダミアン・ルイス(HOMELANDのニック・ブロディなど)。プロデューサー?役にアル・パチーノ。ランディ役にカート・ラッセル。まだまだいたかもー、とにかく豪華キャスト!

 これ、当時の映画界や、文化、そしてあの事件を全く知らないと、面白さ半減だと思う。リックは架空の俳優だが、こういう俳優さん、たくさんいたんだろうなぁ。役者として一時は売れたものの、今や敵役ばかりでぱっとしない。そんな自分の俳優人生を嘆く日々。一方、リックのスタントマン兼付き人として彼の世話を焼くクリフは、スタントマンとしての仕事はなかなか得られず、不安定な生活ながら、そのことをそれほど気にしている様子はない。なんとも対照的な2人。そんな彼らと、シャロン・テイトの日常が延々と描かれるが、最後の最後で事件が起こる。

 個人的にはブルース・リーの描かれ方がちょっと残念だったなー でも所詮当時の東洋人はそういう扱いだったんだろうな。シャロンの事件がどんな風に描かれるのか、ドキドキしながら見ていたが、まさかこんな展開になるとは! こうだったらよかったのにね…

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2019年8月25日 (日)

[映] ロケットマン

 クイーン、クラプトンに続いて、今度はエルトン・ジョンの伝記映画。ビリー・ジョエルはかなり聞いたけど、正直、エルトンについてはあまり知らないし、曲もメジャーな曲しか知らないし… と、見に行くべきか否か迷った。けど、見に行った人が、見て損はないよ!と背中を押してくれたので、久しぶりにシアタスへ。

Rocketman
 ロンドン郊外で、両親から愛されずに育った少年レジー。だがピアノの才能を祖母に見出され、レッスンを受けるように。やがて先生の勧めで国立音楽院に入学し、その後次第にロックに傾倒。バックバンドの一員として活動を始める。エルトン・ジョンと言う名で売り込みに行ったレコード会社で、作詞をしているバーニーを紹介され、意気投合。コンビで数々の名曲を生み出す。派手な衣装でのライブも人気となったエルトンの前に現れた男、ジョンと恋に落ち…

 エルトン役にタロン・エガートン。バーニー役にジェイミー・ベル。後にマネージャーとなるジョン・リード役にリチャード・マッデン(ゲーム・オブ・スローンズのロブ・スターク)。エルトンの父役にスティーヴン・マッキントッシュ(ホテル・ハルシオンの支配人リチャード・ガーランド)。母役にブライス・ダラス・ハワード(ロン・ハワードの娘だって!)。

 タロン・エガートンってエルトン・ジョンと全然似てないと思うんだが、エルトンだと思って見るとそう見えてくるからすごいね… 両親から愛されずに育ったのはさぞ辛かったことだろう。順調に成功したものの、男に利用され、次第に生活が荒れ、酒やドラッグに溺れ… と言うのはロックスターにありがちな展開。成功している時に近づいて利用するヤツって必ず居るんだなー。そういうときって、本当に彼のことを考えてくれる人を遠ざけてしまって見放されてしまうパターンが多いのだけれど、彼もそうだったらしい。

 芸名のエルトンはバンド仲間から、ジョンはジョン・レノンからもらったらしい。1974年、マディソン・スクエア・ガーデンのコンサートのアンコールにジョン・レノンが参加、2人は3曲コラボしている。そのエピソードが出てくることを楽しみにしていたのだが、その辺りには全く触れられていなかった~、残念。"Whatever gets you thru the night(真夜中を突っ走れ)" 大好きな曲なのに。

 ボヘミアン・ラプソディのような重苦しさはなく、彼の軽快な曲に乗せて描かれるミュージカル。ミュージカル苦手なのだが、曲が好きだと楽しいね。


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2019年8月18日 (日)

[映] グラビティ 繰り返される宇宙

 SFなんだろうなと言うタイトルに惹かれて観賞。宇宙空間でタイムループにはまってしまうと言う内容で、前半面白かったのだが…

Atropa
 妻モイラの乗った宇宙船アトロパ号が消息を絶ったことを知り、単身で追跡するために出発した元刑事のコール。消息を絶った地点よりもずいぶん早く船を見つけ、交信を試みるも反応無し。アトロパ号に乗り込んだコールだったが、乗員は全員、まだ冬眠状態だった。すぐに全員を覚醒させるが、その直後衝撃を感じる。そして、全く同じアトロパ号と衝突したことがわかり…

 コール役にアンソニー・ボナヴェンチュラ。モイラ役にジーニー・ボレット。コールの上司?役にマイケル・アイアンサイド。

 これ… 70分ほどの映画で、ずいぶんと短いなと思ったのだが、よくよく調べるとどうやらドラマらしい。けど、TVシリーズにしては短いんじゃ?? と思ったら、1話10分ほどの作品らしい。なるほど。

 アトロパ号が失踪し、それを追ってきたコール。すぐに見つけるが、予定よりだいぶ早い。なぜか。どうやらアトロパ号は時間を遡っているらしい。そして衝突。それも全く同じアトロパ号、しかも未来のアトロパ号… と言う展開で、前半はとても興味深かったのだが…

 70分という短い作品にもかかわらず、ものすごく長く感じた。ううむ、スタートレックだったらきっと1話におさまってしまうような内容じゃないかなぁ。残念。




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[ド] マインドハンター

 1970年代にプロファイリングの手法を確立しようとするFBI捜査官の物語。クリミナルマインドで言うところの、ロッシとギデオンの若き日々みたいな感じか。実際にプロファイリングの手法を確立し、著書も出しているジョン・ダグラスとマーク・オルシェイカー、ロバート・K.レスラーあたりがモデルと思われる。Netflixで配信中。

Mindhunter
 1977年。FBIの人質解放交渉担当のホールデン・フォードは、人質をとって立てこもっている男の説得に失敗、男は自殺。そのため、FBIアカデミーで教官としての仕事に回されることに。だがそこで、5年前に設立された行動分析課で、一人で米国各地の警察に行動分析についての講義をしてまわっている捜査官ビル・テンチと知り合う。彼と一緒に各地の警察をまわるうち、犯罪者の心理を分析することこそが重要と気づいたフォード。残酷な犯罪を犯した犯人に直接会い、話を聞こうと考える。はじめは否定的だったテンチだったが、次第にその重要性に気づく。地元警察からある事件について助言を求められ、彼らの分析が実際に役立ったことから、上司を説得し、さらにカー博士の協力を得て本格的に活動を始めることに。

 フォード役にジョナサン・グロフ(Gleeのジェシー!!)。テンチ役にホルト・マッキャラニー(CSIマイアミのジョン・ヘイゲン刑事)。フォードの恋人デビー役にハンナ・グロス。カー博士役にアナ・トーヴ(フリンジのオリビア・ダナム)。

 今でこそ一般的になったプロファイリングだが、70年代当時はそんなものが役に立つとは思われていなかったようで、行動分析課を設立したものの、そこで働くのはテンチ一人。設立から5年後、やってきたフォードが加わったことで部屋を与えられるが、それは地下室。二人で各地の警察をまわって行動分析を広める傍ら、土日や空いた時間に刑務所へ出向いて連続殺人犯などから話を聞くと言う生活が始まる。まだまだ肩身の狭い彼らだが、行動分析をしているカー博士の後押しや、実際の事件で犯人逮捕に協力したことから手応えを感じる二人。

 事件の派手なシーンはない。ただ犯罪者の語る犯行を聞く様子は、「羊たちの沈黙」を思わせる。まだまだ手探り状態だが、これからどんどん情報を増やして行くのだろう。それと同時に、何か犯罪が起こりそうなシーンをチラ見せしていて、とても興味深い。

 シーズン1が10話、シーズン2が9話。1話がかなり見応えある。じっくり楽しみたい。

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2019年8月13日 (火)

[ド] THE FLASH/フラッシュ

 ARROW/アローのスピンオフで、スーパーガールにも登場したフラッシュことバリー・アレンの物語。彼の能力は高速で走れること。おまけに怪我の回復も超人的に早い。現在Netflixでシーズン4まで配信中。

The-flash
 少年の頃、超常的な現象によって母親を殺され、さらに父親が犯人と疑われ無実の罪で投獄されてしまったバリー・アレン。幼なじみアイリスの父である刑事ジョー・ウェストに引き取られて育てられる。大人になったバリーは、セントラル・シティ警察の科学捜査班で働く。そんなある日、粒子加速器の実験中の誤作動で発生した雷に打たれてしまったバリーは9カ月間昏睡状態になったのち、奇跡的に目覚める。そして超人的なスピードを身につけていた… 彼のように特殊能力を得たメタヒューマンが他にもいることを知り、犯罪者となったメタヒューマンから街を守るべく闘うことにしたバリー。

 バリー役にグラント・ガスティン。アイリス役にキャンディス・パットン。その父ジョー役にジェシー・L・マーティン。S.T.A.Rラボの創設者で科学者ハリソン・ウェルズ役にトム・キャバナー(ED/ボウリング場弁護士のエド)。ラボの科学者ケイトリン役にダニエル・パナベイカー、シスコ役にカルロス・バルデス。ゲストでウェントワース・ミラー(プリズン・ブレイクのマイケル)、ウィリアム・サドラーが出てるね、他にもヴィクター・ガーバー、トム・フェルトン、ヴァネッサ・ウィリアムズ(メルローズ・プレイスに出ていた方)、ドミニク・パーセル(プリズン・ブレイクのリンカーン)、クランシー・ブラウンなどなど、なかなか豪華キャスト。

 バリーはそもそも科学的知識があり、フラッシュとなった後も、それが役立っている。やさしい好青年だなぁ。ストーリーの感じは、ヤング・スーパーマンの感じに似てるかな。粒子加速器の誤作動で発生した雷の影響で、特殊能力を身につけてしまった人たち(メタヒューマン)が犯罪者となり… と言うのは、ヤング・スーパーマンでクラークが地球にやってきたときの隕石が原因で能力を持った人が犯罪者となり… と同じパターン。バリーをサポートするのがS.T.A.Rラボのメンバーなのだが、創設者のハリソン・ウェルズは何やら訳ありな感じ。毎回、ストーリーの最後のワンシーンで、ハリソンの意味深な行動が描かれる。そのへんが見所かな。

 2014年に始まったシリーズだそうで、シーズン1~4が23話ずつ、シーズン5が22話、シーズン6も決まっているらしい。しばらく楽しめそうね(^o^)

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2019年7月31日 (水)

[映] クワイエット・プレイス

 去年劇場に見に行こうか否か迷っているうちに見逃してしまった作品、WOWOWで8月末に放送する~と思っていたら、早々にアマゾンプライムで視聴可能に。

Quiet-place
 隕石の落下に伴いやってきた何者かに襲われた地球。この謎の生命体は、音にのみ反応し、人間を襲って捕食する。手話で会話し、音を出さないように工夫して、3ヶ月近くなんとか生き延びてきたアボット一家。だが末っ子ボーがおもちゃの音を出してしまい… 1年後。サバイバル法を教えるために、父リーと長男マーカスが川へ出かけているときに、臨月を迎えた妻イヴリンが突然産気づく…

 父リー役にジョン・クラシンスキー。母イヴリン役にエミリー・ブラント。この二人、実際にも夫婦だそう。ジョンは監督も務めているとのこと。長女リーガン役にミリセント・シモンズ。ろうあ者の役だが、実際にろうあ者だそう。長男マーカス役にノア・ジュープ。次男ボー役にケイド・ウッドワード。出演するのはほぼ彼らのみ。

 かなりスリリング。この謎の生命体、巨大な昆虫のようなエイリアンで、ものすごく動きが俊敏。デカいし、力も強い。弱点がわからないのか、何の対策もとれないままらしい。アボット一家は、リーガンがろうあ者であることから普段から手話で会話していたらしく、そのへんが生き残った理由の一つなのかもしれない。

 敵はどこにいるのかわからないが、音を聞きつけるとすぐにやってくる。なので声は出せない。歩く音にも気を付け、音以外で連絡を取れる方法をいくつも準備している。リーは技術者かなにか? イヴリンはドクターか看護師? 詳しいことは何もわからないが、この状況の中で、なんとか生き延びようと必死の一家。そしてイヴリンは臨月に… この辺りからはもう怒濤の展開。

 登場人物少ないし、セリフもほとんど無いけど、釘付けだった~

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2019年7月21日 (日)

[映] search/サーチ

 行方不明になった一人娘を探す父の物語なのだが、描き方が斬新。ネットを駆使して調べまくる父親のリサーチ能力が素晴らしい。

Searching
 妻と一人娘マーゴとともに仲良く暮らすデヴィッド。だが妻は病で亡くなってしまう。その後、高校生になったマーゴが、ある日勉強会に行くと行ったまま行方不明に。友達に連絡しようにも、友達を知らないことに愕然とするデヴィッド。マーゴが置いていったパソコンで、SNSを調べ、彼の知らなかった娘の私生活に気づく。警察に失踪届を出し、刑事とともに娘の居場所を探すデヴィッドだったが…

 デヴィッド役にジョン・チョー(フラッシュ・フォワードのディミトリ、スタートレック最新の映画版でのスールーなど)。マーゴ役にミシェル・ラー。担当のヴィック刑事役にデブラ・メッシング(ウィル&グレイスのグレイス)。

 冒頭から、家族の様子がSNSで描かれる。子どもの成長や、闘病中の妻の動画をSNSにアップする。家族との連絡にフェイスタムを使う。まさに今どきの話だし、今どきの家族だ。妻が亡くなり、父と娘が残される。それでも変わらず連絡を取り合い、仲がいい親子のつもりでいたデヴィッド。だが、娘突然の失踪で、誰に連絡すればいいのかわからず、愕然とする。娘の友達を知っているのは妻なのだ。

 妻のパソコンから友達関係をサーチ。娘のパソコンでSNSから交友関係をサーチ。娘のSNSを見ているうちに、自分の知らない娘の世界があったことに気づく。(まぁ当たり前なんだけどね…) 警察に連絡し、担当刑事とのやりとりもフェイスタイムやメッセだ。

 調査がすべてSNSと言うのがすごい。サーチを進め、少しずつ真相に近づく様子がスリリング。結末もいいね。

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2019年7月16日 (火)

[ド] リトル・ドラマー・ガール 愛を演じるスパイ

 原作小説があるらしい。劇団の女優がスパイに仕立てられると言う、イギリスのミニシリーズ。

Little-drummer-girl
 1979年西ドイツ。閑静な住宅街のイスラエル外交官宅で爆発が起き、幼い息子が死亡。爆発の直前にカバンを持って現れた若い女性の犯行とわかり、捜査を進める。モサド(イスラエル情報機関)のクルツは、パレスチナ人兄弟によるものと考え、テロ対策チームを立ち上げる。彼らは、ロンドンの小劇団の女優チャーリーに目を付け、彼女に巧妙に近づき、ある役を演じるよう仕向ける…

 チャーリー役にフローレンス・ピュー。チャーリーのリクルーター、ギャディ役にアレキサンダー・スカルスガルド。チームのリーダー、マーティ・クルス役にマイケル・シャノン。司令官?役にチャールズ・ダンス(ゲーム・オブ・スローンズのタイウィン・ラニスター)。

 そもそもスパイってこうやって的に近づき、懐に入り込み、信用させて情報を得たりするのが仕事なんだと思うが、チャーリーは何の訓練も受けていない女性。ただ女優ということで、演技力と度胸、記憶力のよさを見初められたと言うことだろうか。

 そもそもチャーリーがやる気になったのは、ギャディに惚れたからだろう。最初は彼にナンパされたと思ってのこのこついていくのだが、それがスパイのリクルートだった。ギャディとの関係も微妙だが、近づく敵の情報を自分のものにしていく過程で、敵と味方の区別がつかなくなる。でも、そもそもイスラエルもパレスチナも、どちらもチャーリーの敵でも味方でもないのだが。

 思わせぶりな態度をとるギャディもまた、チャーリーを気に掛けていることは確か。彼の、陰のある戦士的な役柄がなんとも魅力的。任務のために距離をおかなくてはならないのだが、放っておけない。

 テロを許してはいけない。でもモサド側のやり方はどうなのか。なんでみんな仲良くできないかなー。全8話。

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2019年7月15日 (月)

[映] マガディーラ 勇者転生

 「バーフバリ」の監督作品ということだったので、新作かと思ったら、2009年の作品とのこと。バーフバリの原点ね、なるほど、これがバーフバリに発展した感じだが、こちらもなかなか壮大なストーリー。

Magadheera

 今から400年前、万能不死と言われた伝説の戦士バイラヴァと、彼を愛する王女ミトラ姫が、ラナデーヴの陰謀で非業の死を遂げる。だが魔術によってバイラヴァはハルシャとして、ミトラはインドゥとして現代に蘇り、再び恋に落ちる。だがラナデーヴもラグビールとして蘇り…

 400年後に生まれ変わってまた恋に落ちるとか壮大すぎ… 冒頭に400年前のシーンが少しだけあるが、この時点では何のことだかよくわからない。そして現代。ハルシャはバイクスタントをする脳天気なプレイボーイ。インドゥは美しき女性で大学入試直前。前半は他愛のない恋の駆け引きと、軽快な歌と踊りで、軽めの展開。だが途中からラグビール乱入でドロドロの展開に。

 なるほどバーフバリに結構似ている。悪い奴はとことん悪いのがインド流なのかな? でも最後はキャストみんな仲良く踊るし、スタッフも引っ張り出されて踊る。これ、映画を見て本気になってしまった人に、「ホントはみんな仲良しなんだよ~」と見せるためなのかなと、ふと思った。インド映画、楽しいなー

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2019年7月13日 (土)

[ド] ウォリアー

 ブルース・リーが生前書き残したと言う原案を元にHBOがドラマ化した作品。スターチャンネルで配信。

Worrior
 1878年サンフランシスコ。中国人労働者を乗せた船が到着し、奴隷のように働かされるために連れて行かれる。だが1人の青年サンは、アメリカ人の役人と騒動を起こし、カンフーで倒してしまう。それを武器密輸人ワン・チャオに見初められ、チャイニーズマフィアに売られたサンだったが、彼にはある目的があった…

 サン役にアンドリュー・コージ。イギリス人と日本人のハーフだそう。娼館の女将ア・トイ役にオリヴィア・チェン。市長ブレイク役にクリスチャン・マッケイ。妻ペニー役にジョアンナ・ヴァンダーハム。チャイニーズマフィア、ホップウェイのボス、ファーザ・ジュン役にペリー・ユン。敵対するマフィア、ロン・ジー役にヘンリー・ヤック。アイルランド系労働者のリーダー、リアリー役にディーン・ジャガー。チャイナタウンを管轄する悪徳警官オハラ役にキーラン・ビュー。ロン・ジーの愛人(実はサンの姉)マイ・リン役にダイアン・ドーン。

 南北戦争後のアメリカ。北部では南部の人に対してまだ悪い感情がある。逆もそうなのだろう。そんな時代に、中国から大量の労働者がやってきて、サンフランシスコのチャイナタウンには中国人があふれている。アイルランド系の労働者たちは、仕事を奪われると彼らを追い出そうと考える。チャイナタウンはマフィアが牛耳るが、諍いもある。だが中国人同士が争っている場合ではない、結束しなくてはと考えるロン・ジー。

 #1ではこれらの設定が描かれる。サンは姉を連れ戻すためにアメリカへやってきたが、姉はマイ・リンと名を変え、ロン・ジーの愛人としてなかなかの地位にいる。策士のようなので、何かを企んでいるようでもある。涙の再会となるのかと思いきや、弟を邪険にして追い返す姉。彼らの間に何があったのか。弟に辛く当たったのは本心なのか。

 シーズン1が10話。シーズン2も決まっているらしい。さてどんな展開になるのか。ブルース・リーはこれを演じたかったのかな…

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[映] スケア・キャンペーン

 B級スリラーだが、途中まではなかなか面白い。後半がちょっと残念だなー 

Scare-campaign
 心霊現象に見せかけてドッキリを仕掛けるテレビ番組、「スケア・キャンペーン」を企画するスタッフ。だが最近ではインターネットのショッキングな動画の台頭ですっかり人気が落ち目に。そこで、より過激な内容でドッキリを仕掛けることにするが、ターゲットが殺人鬼と化してしまい…

 売れない女優エマ役にミーガン・ワーナー(ワンス・アポン・ア・タイムのラプンツェル)。監督マーカス役にイアン・メドウズ。少女の亡霊役アビー役にオリヴィア・デヨング。

 この手のドッキリで、驚いたターゲットが本気で反撃してしまうことってあり得るとずっと思っていた。やり過ぎで、仕掛け人に危害を加えることだって、あってもおかしくない。それを気にして、手を引きたがっていたエマだったが、強引に続けさせるマーカス。そして事件は起こった…

 でもそう単純な話ではなく、あと2ひねりくらいある。ちょっと残念なのが後半の展開。結末はなかなか怖いけど、せっかくここまでひねったのだから最後にもうちょっとなにか工夫があれば… でも、期待していなかった割には楽しめた。

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2019年7月 6日 (土)

[映] モリーズ・ゲーム

 トップアスリートでありながら、怪我でやめた後、ひょんなことから闇ポーカーの経営者となって手腕を発揮した女性の物語。実話だそう。

Mollys-game
 女子モーグルのトップ選手としてオリンピック目前だったモリー・ブルーム。だが転倒で重傷を負い、選手を引退することに。その後、ウェイトレスとしてアルバイトしていたところを見初められ、高額闇ポーカーのアシスタントをすることに。だがそこでやり方を学んだ彼女は、雇い主とのもめ事をきっかけに独立。自ら闇カジノを運営し、大金を得るが…

 モリー役にジェシカ・チャステイン。モリーの弁護士役にイドリス・エルバ。モリーの父役にケヴィン・コスナー。大物顧客の1人プレイヤーX役にマイケル・セラ(ブルース一家は大暴走のジョージ・マイケル)、ダグラス役にクリス・オダウド(IT課のロイ)、ジェイ役にジャスティン・カーク(ジャック&ジルのバート、Weedsのアンディなど)。判事役にグレアム・グリーン。

 FBIに逮捕されたモリーが、弁護士に自らの過去を語る形でこれまでのことが描かれる。

 選手としてもトップクラスだったが、学業でもトップクラスで、ロースクールへの進学が決まっていたと言うモリー。選手を引退後、ロースクールへ行って弁護士になって普通の生活を送ることもできたはず。だが、たまたま引き受けた闇ポーカーのアシスタントの仕事で、才能を発揮してしまう。社交的だし飲み込みが早い。チップでかなりの金額を稼ぎ出すようになり、しまいには雇い主ともめたのをきっかけに、独立し、自分で闇ポーカーを運営するまでになる。だが、顧客には有名俳優やロシアン・マフィアも居たりして、仕事としてはかなりリスキーだ。闇ポーカーを運営していても、手数料を取らなければ違法ではないらしい。ずっとそれでやってきた(チップだけで儲けていた?)モリーだったが、あるときから手数料を取り始め、摘発されてしまう。

 なぜそこまでこの仕事にこだわるのか。なぜロースクールへ行かなかったのか。これだけの才能があれば、何をやっても成功しただろう。彼女が抱える心の闇は家庭にあったらしいことが最後にわかる。無意識のトラウマだったのかな。まだまだ彼女の人生これからだ。

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2019年6月30日 (日)

[映] ザ・アウトロー

 銀行強盗と刑事の攻防戦?みたいな感じで、前半は特別感はなかったのだが、後半の展開が面白い。

Den-of-thieves
 現金輸送車が襲われ、駆けつけた警官と銃撃戦に。犯人は逃走するが、事件を担当することになった保安局の刑事ニックたちの重犯罪捜査班は、すぐにメリーメンがリーダーであることを突き止める。強盗犯のドライバーである下っ端に目星を付け、情報提供者として利用し、メリーメンたちの次の犯罪を阻止しようとするニックたちだったが…

 ニック役にジェラルド・バトラー。メリーメン役にパブロ・シュライバー(「THE BRINK/史上最低の作戦」のジーク、オレンジ・イズ・ニュー・ブラックの看守メンデス)。ドライバーのドニー役にオシェア・ジャクソンJr.。その他のメンバー役に50セント、クーパー・アンドリュース。FBI捜査官役にジョーダン・ブリッジス(リゾーリ&アイルズのフランキー)。

 この強盗団、武器も機関銃など高度なものを多数持っていたり、指示系統がしっかりしていて統制が取れている上に、動きに無駄が無く、明らかに素人ではなくたぶん軍人か何かだろうと思ったが、やはりそう。だが盗んだ現金輸送車はなぜか空だったことがわかり、彼らの目的は何だったのかと、最初からそそられる展開。ニックたちはすぐにメリーメンが主犯だろうと目星を付け、下っ端メンバーを探し当て、脅しをかけて情報を流すよう仕向ける。

 だがこのニックたち、まるでチンピラのようなチーム。ドラマ「シールド」のヴィック・マッキーを思わせるようなやりたい放題系の刑事だ。私生活では妻に愛想を尽かされ、酒にタバコという自堕落な男。だが狙った獲物は逃さない… と言う見せ方をする一方で、メリーメン側目線でも描いている。なので、視聴者的にはどちらが勝つのもアリな展開だ。

 後半の強盗シーンはまさに目からうろこで、銃撃戦、カーチェイスと来て最後のオチにいたるまで怒濤の展開。面白いね。この際、ニックの私生活とか強盗団の私生活とか、わざわざ描かなくても良かった気がする。

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2019年6月29日 (土)

[映] ザ・プレデター

 プレデターって、また?? プレデターズとか、エイリアンVSプレデターとか似たようなの何作もあるし、どれがどれだかよくわからず… 見るつもりも無かったのだが、夫が見ていたのでついつい… 時系列的にはどうやら第2作目の次になるらしい。

The-predator
 宇宙からメキシコに謎の物体が飛来。偶然その場に居合わせた元特殊部隊のクイン・マッケナは、そこで見つけた謎の装置を、別れた妻と息子のいる自宅に送る。その後、捕らえられたクインは唯一の目撃者ということで、プレデターを秘密裏に研究していた軍の組織に捕らえられてしまう。一方、謎の装置を受け取った息子ローリーは、装置を起動、使いこなしてしまう。進化生物学者ケイシーは、プレデターを研究している研究所に呼ばれ、アドバイスを求められる。だが捕らえていたプレデターが目覚めてしまい…

 クイン役にボイド・ホルブルック。ローリー役にジェイコブ・トレンブレイ。ケイシー役にオリヴィア・マン(ニュースルームのスローン)。クインの妻役にイヴォンヌ・ストラホフスキー(チャックのサラ・ウォーカー)。クインの愉快な仲間たちの1人リンチ役にアルフィ・アレン(ゲーム・オブ・スローンズのシオン)。研究所の幹部?役にスターリング・K・ブラウン(This is usのランダル、アメリカン・クライム・ストーリーのダーデン)。今回は悪役だね…

 細かい設定はよくわからないが、プレデターが2体出てきたこと、1体は友好的だったこと、ローリー君は天才であることはわかった。続編を作れそうなオチだったな。個人的に残念だったのは2点。1つはクインの愉快な仲間たちの末路。せっかくお笑い担当だったのに。そして、クインの妻役イヴォンヌの出番が少なかったこと。彼女がケイシーの役でもよかったのになーと。

 作品中でも話題になっていたが、なぜ「プレデター」と呼ぶのか。プレデター=捕食者なのだが、彼らは食べるために狩るわけではなく、純粋に狩りを楽しむために狩る。なので、正確にはハンターではないかと言う指摘だ。ずっと言われてきたんだろうな。でも確かにタイトル的にはプレデターの方がインパクトあるね。

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2019年6月23日 (日)

[ド] KIZU-傷-

 2年前から自宅と別宅を行ったり来たりの生活をしている。別宅にBSはついていたので、WOWOWは引っ越し手続きをしたのだが、CSはついていないので自宅に残してある。どうせまた戻るし。ってことで、月一で番組予約&録画した海外ドラマのダビングを自宅でする必要があるのだが、いかんせん面倒くさい。時代は配信だ。見ている海外ドラマも、スカパーのものよりもアマゾンプライム、Netflixの配信で見ている方が多くなってきた。配信ならば録画の必要がないのに… と思っていたら、スターチャンネルはオンデマンドのチャンネル「スターチャンネルEX」と言うのを始めた。これ、アマゾンプライムを利用していれば、そこから入れるのでとてもラク。いっそのこと、こっちに変えちゃう? 中身を比べてみたら、EXの方が料金が格段に安い分、見られるコンテンツもだいぶ少ないことがわかった。でもー、見たいモノはだいたい入ってるので、スカパーのスタチャンを解約し、EXのお試し(2週間)を始めた。

 月一の録画予約なので、実は録画しそびれて見逃した作品もある。それが見られるとわかり、さっそく視聴。やっぱり便利ね、配信。

Sharp-objects
 セントルイスの新聞記者カミールは、故郷の田舎町ウィンド・ギャップで起きた少女殺人事件と行方不明事件を取材するよう編集長に言われ、しぶしぶ帰省。カミールが帰りたくないのには理由があった… 取材中、偶然、捜索中の少女の遺体発見現場い居合わせてしまう…

 カミール役にエイミー・アダムス。母役にパトリシア・クラークソン。刑事役にクリス・メッシーナ。母の友人??ジャッキー役にエリザベス・パーキンス(Weedsのセリア)。

 #1だけ視聴。カミールはかなりだらしのない感じの女性だ。女性記者だが、酒とたばこの量が半端ない。彼女が町を出たのには理由がある。ボーイッシュな感じの野性的な少女だったカミールは、妹ととても仲がよく、いつも一緒だったのだが、あるとき妹は亡くなってしまう。どうやらカミールになにか責任がある? そのせいで酒がやめられないのか。母親は再婚相手と暮らしていて、その相手との間に娘もいるのだが、カミールとはかなり年が離れていてほぼ初対面状態。母親には覇気が無い。それは娘を失ったせいなのか? まだカミールを許せていないのか。

 原題は"Sharp Objects"。全8話。

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[映] すべての終わり

 Netflixオリジナル作品。予告編が面白そうだったし、フォレスト・ウィテカーにテオ・ジェームズってことでちょっと期待して見たのだが… 残念…

How-it-ends
 婚約者サムとシアトルに引っ越すことにしたウィルは、そのことを伝えるためシカゴのサムの両親の家へ。険悪な雰囲気のままその場を離れ、空港のホテルへ。翌朝、サムと電話中に何か異変があった様子で電話が切れてしまう。慌てて空港へ向かったウィルだったが、西海岸全域に何やら異変が起こったらしく、飛行機はみなキャンセルに。そしてシカゴも停電になってしまう。行き場を失ったウィルは、やむなくサムの両親の家へ。そこでは父トムがサムのいるシアトルへ向かうべく準備をしていた。サムを救出するため、ウィルも同行することに…

 ウィル役にテオ・ジェームズ。トム役にフォレスト・ウィテカー。サム役にカット・グレアム。

 明らかにホワイトカラーな感じのウィルに対し、軍人上がりのトム。万全の準備で娘の救出に出かける直前だった。前夜の険悪な雰囲気もあるし、ヤなパターンよね… ってことで、こういうことに全く慣れていない(普通の人はそうだろう…)ウィルと対照的な、頼れるおじさんトムの図。だが次第にウィルもタフになっていき… と言うロードムービーなのか。

 で、結局、西海岸で何が起こったのか。ヨーロッパでは熱波って言うニュースも流れていて、天変地異的なことなのか、あるいはエイリアンの襲撃的なことなのか、せめてヒントだけでもちょうだいよ。結局、道中の困難な様子が描かれるのみで、なんだかさっぱりわからない上に、そこで終わりかよ!!

 冒頭は面白そうだったのにー、だまされたー

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2019年6月16日 (日)

[映] アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル

 公開当初から気になっていた作品。アメリカのフィギュアスケート界が騒然となった事件を、渦中のトーニャ・ハーディングの目線で描く。

Itonya
 貧しい家庭に育った少女トーニャ・ハーディング。母ラヴォナはトーニャのスケートの才能に気づき、強引に一流のコーチにつけて習わせることに。ラヴォナからは常に罵倒されて育ったトーニャは、持ち前のガッツでスケートを上達させ、トリプルアクセルを成功させる。15歳でジェフと出会って恋に落ちた2人は同棲を始めるが…

 トーニャ役にマーゴット・ロビー(パンナムのローラ)。母ラヴォナ役にアリソン・ジャニー(ホワイトハウスのCJ)。ジェフ役にセバスチャン・スタン。最初のコーチ、ダイアン役にジュリアンヌ・ニコルソン。ジャーナリスト?役にボビー・カナヴェイル(サードウォッチのボビー、ヴァイナルのリッチー、ボードウォーク・エンパイアのロセッティなど)。

 この事件は覚えていて、この人、こんなに可愛いのにライバルを襲撃させちゃったの??とかなり衝撃的だった。実際のところはわからないが、彼女がこんな境遇の人だったとは全く知らなかったし、そのせいなのか、気性のせいなのか、かなり嫌われていると言うことも初めて知った。ガッツあるし、身体能力も抜群だ。もし全く違う境遇で育っていたら… と思うと気の毒で仕方が無い。でも、今が幸せだと言うことなので、結果オーライ?

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[映] 復讐のドレスコード

 子どもの頃に同世代の少年を殺したと疑われながら町を去った女性が、母親の介護のために町に戻った事から起こる騒動を描く。舞台はオーストラリアだ。

The-dressmaker
 オーストラリアの田舎町ダンガターへ、25年ぶりに戻ったティリー。彼女は少年スチュワートを殺したと疑われたまま町を去り、寄宿学校へ行った後、世界を転々としていたのだった。認知症の母モリーの面倒を診るために戻ってきたのだったが、25年前のことを覚えている住民も。ティリーが着ている服が話題になり、自身でデザインして仕立てたものとわかり、仕立ての依頼が舞い込むように。そして近所に住む男性テディと親しくなるが…

 ティリー役にケイト・ウィンスレット。テディ役にリアム・ヘムズワース。モリー役にジュディ・デイヴィス。巡査部長役にヒューゴ・ウィーヴィング。

 町中全員知り合いというような、かなりの田舎町。25年前の事件は当然みな知っており、ティリーのことをよく思わないものもたくさんいる。それでもめげずに母親の面倒を診るティリー。そんな彼女に惹かれるテディ。ティリーの服が話題になり人気となる中で、25年前に怒ったことが少しずつわかってくる。

 シリアスなストーリーの割にはコミカルな描き方で、思いも寄らぬ方向にどんどん展開していく。逆境にもめげずに着実に自分の道を行くティリーに好感。テディは… アホやなぁ…

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2019年6月15日 (土)

[映] アイ・アム・マザー

 Netflixオリジナル作品。人類が絶滅した近未来を舞台にしたSF作品。

I-am-mother
 人類が絶滅した地球。ドロイドが管理する増殖施設で、多くの胚の中から1つが選ばれ、赤ん坊として出生。ドロイドによって大切に育てられ、やがて少女へと成長する。外の世界は汚染されており、人類は絶滅していると教えられてきた少女は、ある日やってきた大人の女性を見て驚愕。撃たれて怪我をしている彼女を助けるが、彼女の話と母であるドロイドの話に食い違いがあることに気づき…

 少女役にクララ・ルガアード。母と呼ばれるドロイドの声役にローズ・バーン、中身はルーク・ホウカー。大人の女性役にヒラリー・スワンク。

 これ、ちょっと難解だがスリリング。この少女はあらゆることを母であるドロイドに教え込まれ、知力も体力も優れている。外の世界は汚染されていて、人類は滅亡していると教えられているが、ある日、大人の女性がやってきて混乱する。この女性は、他にも仲間がいて、逃げようと少女を誘う。それに気づいたドロイドはあの手この手で阻止しようとする。

 ここまでだと、何らかの機械に支配されていて、人類が地下組織のような形で存在している中、ドロイドは意のままの操れる人間を作り出そうとしているように見える。だがそう単純ではない。少女は、大人の女性と、母であるドロイドと、どちらの言うことを信じるべきか悩む。そしてある決断を下す。

 最後まで見てもすっきりしない。結局このドロイドは何がしたいのか。何が起こっているのか。そのへんは想像するしかない。

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