カテゴリー「1.映画の感想(グチ)」の1693件の記事

2017年5月13日 (土)

[映] ファインディング・ドリー

 「ファインディング・ニモ」の続編、今度はドリーを探すの!?と思ったら、ドリーが生き別れになった両親を探す物語。

Finding_dory
 グレートバリア・リーフで、カクレクマノミの親子マーリンとニモらと共に、平和に暮らしていたドリー。何でもすぐに忘れてしまうドリーは、子供たちと家族について話していて、自分にも家族がいたことを思い出す。両親を探さなくては!と、マーリンが止めるのも聞かずに、カリフォルニアの海へ…

 ドリーの声はエレン・デジェネレス。マーリンの声はアルバート・ブルックス。ニモの声はヘイデン・ロレンス。タコのハンクの声役にエド・オニール(モダン・ファミリーのジェイ)。ベルーガクジラの声役でタイ・バーレル(モダン・ファミリーのフィル・ダンフィー)。ドリーのママの声役でダイアン・キートン。シガニー・ウィーバーが本人役で声の出演。

 本物の海かと思うほど、映像はさすがに綺麗。忘れんぼのドリー、かなり危なっかしいが、意外としっかり者というかちゃっかり者というか、どんなシチュエーションでもなんとかなってしまう辺り、さすが。そうやって1人で生きてきたのだろう。

 今回、タコのハンクが大活躍だなぁ、擬態のワザがすごすぎる。楽しませてもらった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

[映] Mr.ホームズ 名探偵最後の事件

 本日3本目は、隠居生活をしているシャーロック・ホームズを描いた作品。年老いて記憶が怪しくなっているホームズ役を、イアン・マッケランが好演。

Mr_holmes
 海辺の家で隠居生活を送る93才のシャーロック・ホームズ。記憶に少々不安が出てきた彼は、記憶力回復に効果があると言う鰭山椒を日本に行って持ち帰る。だが、最後の事件について、どうしても思い出すことができなかった。それは、ワトソンが引退した後の事件で、ある男の妻の素行調査。ワトソンによる本が映画にもなっているが、それは脚色されたもの。真実を思い出して記すべく、執筆を始めるが…

 ホームズ役にイアン・マッケラン。家政婦のマンロー夫人役にローラ・リニー。その息子ロジャー役にマイロ・パーカー。日本人、梅沢の役で真田広之。シャーロック・ホームズの映画の中のシャーロック役にニコラス・ロウ。彼は、「ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎」でシャーロック・ホームズ役を演じた俳優。粋な配役だね。

 「老い」がテーマだろうか。難事件を解決するホームズの物語を期待するとハズされるかもしれない。ある事件で失敗してしまったホームズは、それをきっかけに探偵を引退、人里離れた海辺の家で隠居生活をしていると言う設定だ。

 かつては頭脳明晰だったホームズ。今でも観察力、推理力は鋭い。だが記憶力はかなり怪しくなっていて、一緒に暮らすロジャーくんの名前も忘れてしまうほど。記憶力回復のために養蜂で得たローヤルゼリーを飲んでいるらしいが、もっと効果のあるものをと、わざわざ敗戦後の日本に行って鰭山椒を持ち帰り、煎じて飲んでいる。山椒を煎じて飲むってのがちょっと?だが、辛くないんだろうか?? 鰭山椒って山椒とは違うのかな?

 蜂が大好きというロジャーくんはなかなか頭のいい少年だ。ホームズの本にも興味津々で、懐いている。だが、次第に弱っていくホームズを見ていて、彼に息子が懐くのが心配でたまらないマンロー夫人。転職も考えている。

 親しかった人々を亡くし、孤独なホームズと、彼に憧れる少年のふれあいがほほえましい。家庭は持たなかったホームズだが、こういう形もあっていいね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

[映] ゴーストバスターズ(2016年版)

 1984年のヒット作品のリメイク版。今度は女性のバスターズ。そしてキャストも豪華。

Ghostbusters
 ニューヨークの名門大学で教鞭を執る物理学教授エリン。だが、彼女が以前共同執筆した心霊現象に関する本がネットで売られていることがわかり、立場が危うくなってしまう。なんとか販売を止めようと、共同執筆した幼なじみの科学者アビーを訪ねる。アビーは未だに心霊現象を研究しており、アシスタントのジリアンと共に探知装置や捕獲装置まで開発していた。彼女らと共に、心霊現象が起こる屋敷へ行くことになり…

 エリン役にクリステン・ウィグ。アビー役にメリッサ・マッカーシー(サマンサWho?のディーナ)。ジリアン役にケイト・マッキノン。大学の学長?役にチャールズ・ダンス(ゲーム・オブ・スローンズのタイウィン・ラニスター)。エリンに調査を依頼した同僚?役にエド・ベグリーJr.。ゴーストバスターズの受付ケヴィン役にクリス・ヘムズワース。ゴースト排斥派?の役でビル・マーレイってのが笑える。(彼こそが元祖ゴーストバスターズなのに!) なんかのエージェント役でマイケル・ケネス・ウィリアムス(ボードウォーク・エンパイアのチョーキー)。市長役にアンディ・ガルシア。あとチョイ役だけどダン・エイクロイドやシガニー・ウィーバーも出ていてすごく豪華。

 ストーリーはおおかた同じなのだが、ニューヨークの街まさすがに30年も経てば変わったんだろうな。ステージから観客に向かってダイブするとか、今時のシーンもたくさん盛り込まれているし、テンポもいい。しゃべり始めたら止まらないメリッサ・マッカーシーも楽しい。イケメンでマッチョなんだけどおバカな受付役のクリス・ヘムズワースとか、市長にアンディ・ガルシアとか、すごく贅沢なキャスト。昔よりマシュマロマンが細身になったのも時代??

 続編ができそうなエンディングだったけど、さすがにもういいよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

[映] フィフス・ウェイブ

 去年、映画館に行くか否か迷った挙げ句、Bっぽいなと思って行かなかった作品。なかなか面白かった。原作小説があるらしい。

5th_wave
 突然やってきた地球外生命体に寄る攻撃で、平和な日常を奪われた人類。第一波で電源を奪われ、第二波で津波に襲われ、第三波のウィルス蔓延で母を失いった女子高生キャシー。父と幼い弟と共に、難民キャンプへ避難する。そこへ軍が救助にやってくるが、子供たちだけを軍の基地に連れて行き、大人だけが集められる。弟とはぐれてしまったキャシーは、父が殺されるところを目撃してしまい…

 キャシー役にクロエ・グレース・モレッツ。父親役にロン・リビングストン。高校の同級生ベン・パリッシュ役にニック・ロビンソン。キャシーを助ける青年エヴァン役にアレックス・ロー。ヴォーシュ大佐役にリーヴ・シュライバー(レイ・ドノヴァンのレイ)。レズニック軍曹役にマリア・ベロ(ERのアンナ・デル・アミコ)。

 突然上空に巨大な宇宙船がやってきたら怖いだろうなぁ。動力を奪われ、津波で街を破壊され、ウィルスが蔓延。多くの人が犠牲になる。そして第四波として、地球外生命体が人間に寄生すると言う。見分けが付かないってあたりはインヴェージョンのよう。

 1人になってしまったキャシーは、弟を救うために基地を目指す。クライマックスは、少々うまく行き過ぎな感じもあるが、テンポいい。そしてこれ、続きそうな終わり方だ。イケメン青年も出てくるし、なんと言ってもクロエが可愛い。いいじゃないの、充分楽しめたよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年5月 6日 (土)

[映] ヘイトフル・エイト

 タランティーノ監督の話題作。167分とかなり長いが、後半は目を離せない展開。

Thehatefuleight
 南北戦争後のワイオミング。猛吹雪が迫る中、先を急ぐ駅馬車は、黒人の賞金稼ぎマーキスに呼び止められる。駅馬車の乗客は賞金稼ぎジョン・ルースと賞金首のデイジー・ドルメグ。交渉の結果、レッドロックまで一緒に乗せてもらうことになったマーキス。さらに進んだところで、新任保安官だというマニックスも乗り込むことに。
 彼らがたどり着いたミニーの店にミニーはおらず、留守を預かっているというメキシコ人ボブと、先客の絞首刑執行人オズワルド、カウボーイのジョー・ゲージ、南軍の元将軍サンディ・スミサーズがいた。吹雪が去るまでの間、彼らは暖を取ることにするが…

 マーキス役にサミュエル・L・ジャクソン。ジョン・ルース役にカート・ラッセル。デイジー役にジェニファー・ジェイソン・リー。マニックス役にウォルトン・ゴギンズ(シールドのシェーン)。ボブ役にデミアン・ビチル(アメリカ版ブリッジのマルコ・ルイス刑事)。オズワルド役にティム・ロス。ジョン・ゲージ役にマイケル・マドセン。スミサーズ将軍役にブルース・ダーン。そうそう、あと一人、チャニング・テイタムが出てくる。何の役かは見てのお楽しみ。

 前半、何が起こるのか全く想像がつかないのだが、何かが起こりそうな匂いがプンプンだ。みんなそれぞれが何か訳ありで、怪しい。誰が嘘をついているのか。少々めちゃくちゃだが、タランティーノ監督らしい! 最後そう来たかーと楽しめる作品。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年5月 4日 (木)

[映] 10 クローバーフィールド・レーン

 地下シェルターに閉じ込められた女性の奮闘を描く。

10cloverfieldlane
 家を飛び出したミシェルは、車を運転中に事故に遭う。意識を取り戻すと、見知らぬ地下室に縛り付けられていた… そこには大男ハワードがおり、彼がミシェルを助け出したという。外は何者かによる襲撃で大気が汚染されていて、出られないという彼の話を信じ、同じように怪我をしてハワードに助けられた男性エメットと共同生活をしていたが…

 ミシェル役にメアリー・エリザベス・ウィンステッド。ハワード役にジョン・グッドマン。エメット役にジョン・ギャラガー・Jr。登場人物はこの3人のみなのだが、声の出演でブラッドリー・クーパー。

 何があったのか詳しくはわからないが、ミシェルは恋人?と口論して家を飛び出す。車に乗ってどこへ行こうとしたのか。すぐに事故に遭う。気づいたときは地下室のベッドの上。足を怪我していた上に、足を手錠でつながれていた。携帯は圏外。なんとか逃げだそうと考えていたところへ、ハワードが現れる。自分が助けたというハワード。なんでも外は何者かによる襲撃で大気が汚染され、地下シェルターから出ることはできないという。

 同じように囚われの身の男性エメットと3人で仲良く過ごす。外に出られないんじゃ、そうするしかないよね。でも、ハワードの話、ちょっとおかしいよね… ってことで、彼の話が本当なのか、監禁するための嘘なのかが見所だと思っていたのだが、最後は驚きの結末だ。

 最後まで諦めないミシェル、タフで好感持てる。終盤の展開が見所かな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年5月 1日 (月)

[映] キャロル

 ベストセラー小説が原作らしい。去年のアカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞に多数ノミネートされていた作品。

Carol
 1952年ニューヨーク。高級百貨店で働く女性テレーズは、写真を撮るのが趣味で、プロになるのが夢。恋人リチャードからプロポーズされるが、なんとなく気乗りしない。そんなある日、見せにゴージャスな美女がやってくる。娘にクリスマスプレゼントを探しに来たその女性キャロルに目を奪われるテレーズ。キャロルが店に手袋を置き忘れ、それをテレーズが送ったことから、ランチに誘われ、それ以来たびたび彼女と会うようになるが…

 キャロル役にケイト・ブランシェット。テレーズ役にルーニー・マーラ。キャロルの元カノ、アビー役にサラ・ポールソン(アメリカン・ホラー・ストーリーなど)。キャロルの夫ハージ役にカイル・チャンドラー。

 キャロルはそもそもレズビアンらしい。この時代には許されないことであり、普通に結婚して子供をもうけた。アビーとはその後別れたものの、今でも大切な友人だ。キャロルが惹かれるのはやっぱり女性。テレーズに惹かれ、彼女と関係を持つ。

 夫とは別れるつもりのキャロル。だが、離婚したくない夫は、アビーの存在や、新しい恋人テレーズの存在が気に入らない。娘の単独親権を主張して、離婚を拒もうと画策するが…

 自分らしく生きる道を選んだ2人の女性。キャロルは家庭を捨てる道を、テレーズは恋人の言いなりだった人生を捨てる道を選ぶ。50年代にこういう道を選ぶのはたやすいことではない。それでも彼女たちにはお互いが必要なのだろう。男性に束縛されていた彼女たちが、お互いを求める気持ちが、なんとなくわかるような気がした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

[映] 偉大なるマルグリット

 今年のアカデミー賞で話題だった「マダム・フローレンス夢見るふたり」。この作品で描かれた実在の音痴の歌姫フローレンス・フォスター・ジェンキンスにインスピレーションを得て作ったというのがこちらの作品。マダム・フローレンスは実話に基づいているが、こちらは創作ということかな。

Marguerite
 1920年パリ。マルグリット・デュモン男爵夫人の邸宅で、チャリティ音楽会が開かれる。主役のマルグリットが歌い始めたのを聞いた新聞記者のボーモンは、あまりの下手さに愕然とするが、誰もそのことを指摘しない。彼女に好意的な新聞記事を書いたことから、ボーモンに好感を持ったマルグリットを利用して、大衆の前で歌わせることを計画。やる気満々のマルグリット…

  マルグリット役にカトリーヌ・フロ。夫ジョルジュ役にアンドレ・マルコン。マルグリットに歌を教えることになるペッジーニ役にミシェル・フォー。執事?マデルボス役にドゥニ・ムプンガ。

 音痴の歌姫が主人公なのは同じだが、ストーリーはおそらく大分違うのだろう。マルグリットは音痴なのだが、富豪であり、チャリティ音楽会を開いているので、誰も文句は言えない。夫ジョルジュはそんな彼女に愛想を尽かし、愛人とよろしくやっている。マルグリットが音痴なのに歌い続ける理由は、夫に振り向いてほしいかららしい。その辺がよくわからないなー、音痴なのに平気でみんなの前で歌っていることを、夫は嫌がっているのだ。

 だが、そんな彼女を応援しているのが執事?のマデルボス。彼は常にマルグリットを励まし、彼女の写真を撮り続ける。よき理解者なのだと思っていたのだが、最後のシーンでまたわからなくなった。

 マルグリットはとてもかわいらしい女性だ。夫に愛されたくて、大好きな歌を歌い続ける。自分が下手くそだとは気づいていないらしい。その辺の設定は面白いし、微笑ましいと思うのだが、そんな彼女を利用するボーモンの意図もよくわからない。

 実際の、フローレンスさんの歌声というのがYOUTUBEで聞けるそうで、聞いてみたのだが… 確かに歌手として歌うのは無理があると思う。が、素人でここまで高音が出せたらすごいと思う。富豪が道楽で歌う分には問題ないと思うなー。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月 8日 (土)

[映] LION/ライオン ~25年目のただいま~

 インドの少年が迷子になって家族と生き別れになり、その後オーストラリアに養子に出されて育つ。25年後、グーグル・アースで自分の生まれ育った場所を見つけるというストーリー。実話らしい。

Lion
 インドのスラム街に母親や兄妹とともに暮らす5歳の少年サルー。夜、仕事に出かける兄に頼み込んで連れて行ってもらったものの、疲れて眠ってしまったサルーは、駅のベンチに寝かされ、そこで待っているよう言われる。だが、目が覚めて兄がいないことに気づいた彼は、回送電車に乗り込み、眠ってしまう… 遠く離れたカルカッタに連れて行かれてしまったサルーは、家に帰ることができずに街をさまようこと数ヶ月。その後、施設に保護され、オーストラリアに住む夫婦に引き取られることに。

 少年サルー役にサニー・パワール。大人になったサルー役にデヴ・パテル(ニュースルームのニールなど)。タスマニアに住む夫婦役にニコール・キッドマン、デヴィッド・ウェンハム。サルーの恋人ルーシー役にルーニー・マーラ。

 アカデミー賞に多数ノミネートされていてすごく気になっていた作品。7日から公開ってことで、張り切って新宿に見に行こうと思ったら、なんと、どこも上映していない… 数少ない上映館ユナイテッドシネマとしまえんに初めて行ってみた。

Img_6058_2_2
 少年サルーのなんと愛らしいことか。彼の大きな瞳がたまらない。兄と一緒にいたくて、一緒に仕事に行くと張り切ったものの疲れて眠ってしまったサルー。そこで兄とはぐれ、迷子になった上に回送電車に乗り込んで遠い地へ行ってしまう。誰も彼を気にしてくれない。ストリートチルドレンがたくさんいるのだ。施設に保護されたものの、劣悪な場所。だが運良くタスマニアの夫婦に引き取られることに。そこで、幸せに過ごしたサルーは、故郷のことをしばし忘れていた。

 だが、ひょんなことで過去を思い出す。生き別れになった家族が恋しくなる。そしてグーグルアースで探し始めるのだが、あるのは5歳の時の記憶のみ… 養子に出される前に、どうしてもっとちゃんと探してあげなかったんだろうと思うが、それでもわずかな記憶を手がかりに探し当てたサルーの執念はすごいし、なにより見つかってよかった… ストーリーは見えてるんだけど、えらく感動。

 タイトルの「LION」ってどう関係あるんだろう? と見ながらずっと思っていたが、なるほど、最後にわかる。

 すごいなぁ、グーグル。初めて見たときは、世界中の地図が見られるなんて、なんて画期的なんだろうと思った。こんなことがあったのかと思うと、なおさらすごい発明だと思う。やるね、グーグル。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年3月29日 (水)

[映] スポットライト 世紀のスクープ

 去年のアカデミー賞で作品賞を受賞した作品、やっと視聴。実話に基づいた作品だ。

Spotlight
 2001年、ボストン・グローブ紙の新しい編集局長バロンは、特集記事欄スポットライトのスタッフたちに、カトリック教会の神父らに性的虐待された子供たちの事件を追うよう指示。彼らはあちこちからの圧力を受けながら取材をする。

 スポットライトのスタッフ、マイク役にマーク・ラファロ、ロビー役にマイケル・キートン、サーシャ役にレイチェル・マクアダムス。バロン役にリーヴ・シュライバー(レイ・ドノヴァンのレイ)。弁護士役にスタンリー・トゥッチ。ベン役にジョン・スラッテリー(MAD MENのロジャー)。

 アメリカの映画やドラマを見ていると、神父による性的虐待ってよく出てくるのだが、本当に多いのだろう。ボストンだけで推定90人って… 神父たちは教会によって守られているため、彼らを告発するのはものすごく難しい。それをわかった上で、示談金だけをせしめる戦法に出た、ずる賢い弁護士もいる。その一方、ギャラベディアン弁護士は、ちょっと変わり者だが、被害者のためを思って全力で闘っている。

 スポットライトのスタッフたちが、さまざまな圧力を受けながらも、真実を暴いて記事にしたというストーリー。特別派手な演出もなく、淡々と描かれているが、作品賞を受賞しただけのことはある。

 宗教ってなんだろうと思う。人々の心の支えとなるはずの宗教が、こんなことでは本末転倒。こんな奴ら、聖職者とは呼べない。今後、こういうことが起こらないことを願う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧