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2006年2月25日 (土)

[映] ガーフィールド

 お子さま向け映画である。アニメのガーフィールドが実写になった。ガーフィールドはCGかな。アニメとはちょっと雰囲気違う気がするけど、これはこれで楽しめる。

 おデブで怠け者の猫ガーフィールド。彼の飼い主ジョンは、ガーフィールドをとってもかわいがっている。かかりつけの獣医リズに密かな思いをよせ、なにかにつけてはガーフィールドを動物病院へ連れて行く。そんなある日、リズから犬を預かって欲しいと頼まれる。その日からガーフィールドの生活は一変。ジョンの愛情は犬へ向けられ、孤独を感じるように…

 どこかで見たような話だなと思ったら、そう、トイ・ストーリーとそっくりだ。自分の居場所を犬に奪われて、嫉妬する。追い出そうとする。でも、彼が悪者に連れ去られたことを知って、助けに行く。最後はみんな友達… とまぁ、そんな感じだ。子ども向けにはいいと思う。でも大人には物足りないかも。

 一つとても気に入ったのは、ガーフィールドが自由気ままな「猫」だと言うこと。彼の声はビル・マーレイ。怠惰な猫という設定がとてもいい。食べることが大好きで、自分のことしか考えてない。重そうな体の動きも見ていて楽しい。自分のペースをあくまでも崩さない。だけど、友達を救うために行動する。彼なりの方法で。

 あんな可愛くない猫、どこがいいんだろうと思っていたが、ジョンが彼を溺愛する気持ちもわかるような気がする。

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2006年2月21日 (火)

[ド] SAS英国特殊部隊

 原題は「Ultimate Force」なんだね。SASで検索したら見つからなかった(^o^;。英国特殊部隊のお話。中でも、隊長ヘンノ率いるレッドチームがメイン。シーズン1、2は、各6話で、シーズン3だけなぜか4話。

 格好良い話ではある。特殊部隊なんだから。隊長のヘンノは、ちょっとマイケル・チクリス似で、凄腕なんだけど、冷酷なところあり。新人ジェイミーは、タイプだなー、すごいイケメン。つらい任務、悲しい出来事の後は、みんなでパブに繰り出す。イギリス的だね。

 そう言う、いかにも男的なお話なのだけれど、いまひとつ乗り切れないと言うか、ハマれない何かがあった。ショッキングな出来事があったり、当然アクションもあるし、撃ち合いとか、作戦とか、訓練とか、見どころはいろいろあると思うのだけれど、どうもこう… 何というか… メリハリが無いと言うのかな、盛り上がらないまま終わってしまう感じで、毎回見ている。

 なのだけれど、シーズン3の#1は、ちょっと面白かった。ジェイミーが冒頭で死んでしまう。主役だと思っていたのに。しかも、顔すら映らないので、明らかにシーズン2で降板したと言う感じ。と言うことで、そうか、主役はヘンノだったんだと気づく(^o^;。
 今回は、この過酷な任務のチームに、新人候補として女性がいることが話題になる。なんとか、け落としたいとみんなが思う。男社会。そんな頃、ハイジャック事件が進行している。計画は当初から少々失敗気味で、異変に気づいたパイロットは早々に飛行機を脱出。(なんたる早業…) そこで犯人グループは、パイロットを要求。しかも女性を指定。そこで、この新人候補をパイロットに仕立てて送り込み、制圧を狙う…

 彼女の活躍が、ちょっと楽しかった。からかう男性同僚をぎゃふんと言わせる。GIジェーンだ。今後も、タフな彼女の活躍を期待する。

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[映] エイリアンvsプレデター

 エイリアンとプレデターが、なんで地球で戦うの? と言う思いがずっとあり、見るまでもないと思ったのだが、そこそこ楽しめた。

 極寒の無人島(?)に、ピラミッドのような遺跡があるらしいことを発見したウェイランド社。調査するための人材を集め、乗り込むと、そこには目覚めたエイリアンが… そして、それを待つかのように地球に乗り込んできたプレデターたち… なぜ地球にエイリアンが? プレデターの目的とは??

 つまりは、プレデターがエイリアン狩りを楽しむために、地球でエイリアンを養殖。失敗した場合(エイリアンが勝った場合)は、辺りを焼き尽くして去る、ということを、どうやら古代から100年ごと(?)に繰り返していたらしい。今回も、そのためにやってきた。人間はエサなのだ。

 と言うことで、乗り込んだ調査隊は、エイリアンやプレデターにバンバンやられる。そりゃそうだよね、まさかそんなことになろうとは思ってないもん。ところが、真相を知った隊長は、敵の敵は味方、つまりプレデターを味方に付けようと考える。ここが、この映画のちょっと面白いところだろうか。妙な友情がうまれるのだ。そして、衝撃のラスト。とは言っても、エイリアンではお決まりのラストだね。

 ウェイランド社社長は、「エイリアン」のビショップ役、ランス・ヘンリクセン。ここでは、あのアンドロイドのモデルとなった人物ということだね。とはいえ、出番はあまり多くなく、あっけなくやられてしまうのだが。

 明らかに続編を作るぞと言う終わり方だった。今回は、プレデターがちょっと格好良く見えた。エイリアンは相変わらずキモい。そう言うのが好きな方は楽しめるだろう。

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[映] TAXI NY

 リュック・ベッソン監督の「Taxi」のアメリカ版だね。アメリカでの評価は低かったらしく、あまり期待していなかったのだけれど、私は面白いと思う。

 タクシーの運転手がクイーン・ラティーファ。彼女がとても魅力的だ。最初はバイク便(自転車ね)をしていた彼女が、念願のタクシー運転手に。ところが、銀行強盗を追うドジな刑事(警官に格下げ)に巻き込まれて、いつの間にか捜査の協力をするハメに。ドタバタアクションコメディならではのテンポの良さ、笑い、そこそこのストーリー性が、バランス良く入っていると思う。

 なんたってカーチェイスはすごい。主役のタクシーがなんともすごい改造車。刑事のドジぶりと、ラティーファのちゃっかりぶりの対比も面白い。
 ただ、元映画と比べるとどうなのだろう? 元を見ていないので、比較できないのだけれど、その辺が評価の低さにつながったのかな? ともあれ、クイーン・ラティーファのファンなら必見だと思う。

 ドジ刑事の上司役で、スピン・シティのステイシーが出ている。また、強盗に利用された夫婦の夫役は、サードウォッチのスワースキー警部(警部で良いのかな?)だったね。みんなでワイワイと楽しみながら見るにはピッタリの映画だと思う。

 

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2006年2月18日 (土)

[映] エクソシスト・ビギニング

 はっきり言って、全然面白くなかった。エクソシスト以前のお話で、戦争時の事件がきっかけで信仰を失ったメリン神父のお話。アフリカで見つかった「教会」の調査を頼まれ、発掘現場へ行くと、悪魔が人々にとりつき…

 ショッキングな映像もあまり多くないし、お話としても??? メリン神父の過去というのが唯一ショッキングだったかな。調査に来たアフリカの村では、少年に悪魔がとりついて、村人が少年を殺そうとして、次に悪魔は女医にとりつき… ここで初めて悪魔と戦うことになったわけね。

 なんだろう、見せ方がイマイチなのか、ストーリー展開がイマイチなのか、とにかく途中で眠くなってしまい、何度もビデオを戻して見たせいもあり、恐怖とは縁遠かった。エクソシストファンで、メリン神父の過去が気になる方はどうぞ。でも、怖い映画が見たい人にはお勧めできない。怖くないのだから。

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2006年2月17日 (金)

[ド] トゥルー・コーリング終

 トゥルー・コーリングが終わった。打ち切りというだけあって、最後はすっきりしない。何も解決していないし、謎も少々残ったまま。でも、とりあえず区切りは良いのだろうか。

 今回呼ばれた遺体は、半年前に亡くなった遺体で、助ける相手は彼女ではない。そこで珍しくジャックと協力。死んだ人を救うのではなく、罪を犯しそうな人を助けると言う形になっていた。それでも、運命を変えると言う点では同じなのでは? ジャックはなぜ協力したのか?

 ジャック(ジェイソン・プリーストリー)が出てきた時点で、このお話はマンネリから少し脱出した気がする。ただ死んだ人を救うと言うだけではなく、運命を変えまいとトゥルーを邪魔するジャックと競争することになり、難易度が増したのだ。そして、父親とジャックの関係、ジャックのスパイなど、いろいろと変化球を投げてきた。自分が一度死んだことに、なぜか気づいたジャンセンも気になる。これからもっと面白い話を期待できたと思うと、ちょっと残念。話が難しくなると、アメリカ人は面倒になってしまうのか?? 飽きてしまったのか?

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2006年2月14日 (火)

[映] ガール・ネクスト・ドア

 24のキムでお馴染み、エリーシャ・カスバートの映画だ。彼女が出ていなかったら多分見なかったと思う。
 高校の生徒会長も務める、まじめな生徒マシュー。卒業間近で、有名大への入学も決定している。でもハメを外す勇気はない。そんな彼の隣の家に、魅惑的なブロンド美人がやってきた。隣人の姪で、留守を預かると言う。彼女に心奪われたマシューは、彼女が実はAV女優であることを知る。足を洗った(?)彼女が、プロデューサーのケリーなる人物に呼び戻され、再びAV女優業に舞い戻ろうとしていることを知ったマシューは、彼女を守るため立ち上がる…

 ドタバタラブコメディって感じかな。マジメ青年が、恋して、一つ大人になるって感じだろうか。エリーシャ演ずるダニエルは、本当に綺麗で、ナイスバディ。少々エッチなシーン(と言うか、エッチを想像させるシーン)もある。彼女のAV女優復帰を阻止したため、プロデューサーのケリーから仕返しをされる。大金(カンボジアからの留学生のための基金)を奪われてしまうのだ。それを取り返すために、彼らが考えた作戦がちょっと面白い。をいをいと言う感じもするが、やりすぎてはいない。ちゃんと考えられている。

 ケリーのライバルプロデューサー、ヒューゴ役で、SATCのリチャードなどでお馴染み、ジェームズ・レマーが出ている。また、マシューの父役は、ティモシー・ボトムズだ。こんなんなっちゃったんだねー。ペーパー・チェイスの印象しかないので、ちょっとビックリ。

 AV業界が出てくるだけに、ちょっとエッチな部分もあるので、お子さまには向かないと思うが、エリーシャファンだったら、一度は見てもいいかも!?

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[映] ネバーランド

 ピーターパンの作者の物語。ピーターパンの話を知らない人はいないと思うが、もしも知らないとしたら、そちらを見てからこれを見るべき。

 劇作家J.M.バリは、公園で4人の兄弟とその母シルビアと出会う。その兄弟たちには父親がいないことを知る。バリは、その一家と親しくなり、共に過ごす時間が増える。彼らとのふれ合いの中で、ピーターパンの話を思いつく。すばらしい作品に仕上がり、大好評を得るが、妻との生活は破綻。そしてシルビアの病は進む…

 ピーターパンのお話は、こうして生まれたのねと思う。数々の名場面も、こういうところから発想を得たんだと合点がいく。バリはおそらく子ども好きだったのだろう。こどもたちと、毎日のびのびと暮らしたかったに違いない。だが、彼の妻はそう言うことを望んではいない。社交界で名声を得たい、立派な家、完璧な妻として見られたい。そんな妻とはすれ違いの毎日。そして結婚生活の破綻。
 バリとデイビーズ一家との関係も、めでたしめでたしとはいかない。子どもたちとは親子の様な関係になるが、シルビアの母親からは嫌われる。妻帯者だもんね、当然っちゃ当然。そしてシルビアの病。なんとも悲しい結末だ。
 すばらしい作品が誕生した裏では、こんな悲しい出来事があった。それでも、最後は希望が残る。バリは子どもたちを今後もずっと見守って行くのだろう。

 4人の兄弟たちがいい。男の子だけあって、パワー全開、お母さんは毎日大わらわである。それでも、お母さんをとても大切に思っているし、とてもいい子たちだ。こんな子どもたちを残してこの世を去った両親は、さぞ心残りだっただろう。そんな思いで見た。

 そうそう、ほんのチョイ役だけれど、「The Office」(イギリス版の方)のギャレスが出ているね。

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2006年2月13日 (月)

[映] キャット・ウーマン

 面白くないと言うワケではない。ただ、おもしろみがないことは確かだ。ハリー・ベリーのお色気ムンムンを期待しているのなら、それはそれで楽しめるかもしれない。ただ、ハリー・ベリーがやる必要があったのかと言われれば、ちょっと考えてしまう、そんな映画だと思う。

 化粧品会社の広告部門で働くペイシェンス。内気で地味な彼女は、新製品のポスターを作り直すよう言われる。それを持って会社へ出向いた時、偶然、新製品の致命的欠陥について話し合っているのを聞いてしまう。警備員に追われ、必死で逃げるが廃液と共に流されて死亡。打ち上げられた遺体に猫が乗り移り(?)、彼女はキャットウーマンとしてよみがえる…

 キャットウーマン誕生については、バットマン・リターンズでもお馴染みだろう。ミシェル・ファイファーには、確かに猫っぽい雰囲気があった。でも、ハリー・ベリーは、どちらかと言うと、犬じゃないかと、私は思う。それがこの映画の最大の敗因だろうか。

 とはいえ、内気でドジなペイシェンスが、元気いっぱい、運動神経もセンスもバツグンのキャットウーマンへ変身する過程は、なかなか楽しい。後者の方がハリー・ベリーっぽいね、断然。頭のかぶり物は似合ってなかったけど。

 キャットウーマンが戦う相手役が、シャロン・ストーン。2人のバトルは、なんとも奇妙。ペイシェンスの親友役で出ているのは、マッドTVでお馴染み、アレックス・ボースタイン。親友思いのお茶目なキャラを演じているが、ちょっとやりすぎ? そして、猫をたくさん飼っている、ちょっとミステリアスな夫人役が、シックス・フィート・アンダーのルースこと、フランシス・コンロイ。ルースの時は、化粧っけほとんどナシだが、こちらはしっかりメイクしていて、怪しげな雰囲気を醸し出していた。

 アカデミー賞の翌年、ラズベリー賞を受賞してしまったハリーだけれど、ま、こういう映画があってもいいんじゃないって気もする。

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2006年2月12日 (日)

[ド] NIP/TUCK #2-12

 NIP/TUCK シーズン2の#12。タイトルはズバリ、「ジュリア・マクナマラ」。ジュリアのお話だ。いつもとは違った趣向で楽しめた。

 最近、かなり精神的に不安定になっていたジュリア。ショーンに追い出され、クリスチャンに泣きつくわけにも行かず… 挙げ句、豊胸手術までして、どうしちゃったのと言う感じだったが、ついに倒れた。薬とアルコール摂取によるものらしいが、倒れたときに、顔に傷を負った。まさに、身も心もボロボロってところ。ショーンに手術してもらうことになったのだが、ここからが今回のお話。

 麻酔で眠ったジュリアは、夢を見る。夢の案内役は、アバ。彼女は、ジュリアの人生やり直しを勧める。ショーンとではなく、クリスチャンとの人生を歩んでみろと言うのだ…
 ジュリアは、クリスチャンと共に病院を経営している。ドクターになったのだ。金はある。夫もいる。仕事もある。何不自由ない暮らしに思えた。だが、子どもはいない。クリスチャンはもはや魅力的ではなく、キンバーと浮気。しかも堂々と。家庭と呼べるものもほとんど無いことに気づく。おまけにショーンはメーガンと夫婦で、仲むつまじく暮らしている。病院にやってきた彼に迫ってみるが、妻がいるからとあっけなく断られる。そしてジュリアはドラッグに頼る…

 結局、ショーンを選んで間違ってなかったと気づいて目覚める。最初から夢なのはわかってるし、うまく行かないのもわかっているんだけど、ジュリアの女医姿はなかなか良かった。クリスチャンを選んだら…? と言うのは、見ているみんなが気になっていたことだと思うし、これですっきりした気もする。たかが夢だけどね。

 それにしても、最近のショーンはちょっとおかしい。確かにジュリアの裏切り行為はショックだろうけど、クリスチャンを許しておいて、ジュリアだけ追い出すのは納得行かない。自分だって浮気してたくせに、ジュリアはそれを許してくれたのに、あの仕打ちはひどい。誠実な時と、そうでない時のギャップが激しすぎ。
 今回、術後のショーンの態度は穏やかで、暖かさを感じた。以前の彼に戻ったのだろうか。ジュリアを許したのだろうか。

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2006年2月11日 (土)

[映] ベルヴィル・ランデブー

 なんとも奇想天外なお話だ。アニメーションだし、セリフもあまり無いので、字幕版でも子どもと一緒に楽しめると思う。詳しくは、

http://www.ne.jp/asahi/mikey/showcase/mv.htm

にも載せたので、そちらも見て欲しい。

 孫と2人暮らしのおばあちゃん。彼が自転車好きと知ったおばあちゃんは、三輪車を買う。それをとても気に入った孫は、やがて成長し、おばあちゃんの特訓 もあって、ツール・ド・フランスに出場することに。ところが、レースの最中に、マフィアによって連れ去られてしまう。それに気づいたおばあちゃんと犬が、 孫を探す旅に出る…

 おばあちゃんがすばらしい。とにかくガッツがある。でも淡々としている。どんなことがあってもめげないし、冷静。すぐ次の行動に出る。孫を思う気持ちはものすごいパワーを産む。自転車を漕ぐことしかできない孫と、彼の世話をせっせと焼くおばあちゃんの関係が、なんともほほえましい。自転車の特訓も、かなり独特で、おばあちゃん流? 特訓後のマッサージも、おばあちゃん流。道具の意外な使い方を見せてくれる。
 そして、「犬」がまた面白い。バカな犬である。食べて、吠えることしか脳がない。列車を見るたびに吠える。見ていて腹が立つほど役に立たない犬なのだけれど、孫探しでは、意外と役に立つことが判明。おばあちゃんの、犬の使い方が絶妙なのだ。
 おばあちゃんとこの犬は、孫探しの旅で、ベルヴィルのトリプレットと出会うのだけれど、この3人組(ばーちゃん3人組)がまたすごい。若い頃から3人組でショーに出ていたらしい。今でも3人仲良く暮らしてる。乾燥おたまじゃくしから作るポップコーン(ならぬ、ポップおたま?)には笑った。そして、彼らは未だにショーに出ている。彼らの音楽は、なんとも不思議な魅力がある。ここでもまた、道具の意外な使い方を見せてくれる。

 最後に、年老いた孫が、1人でテレビに向かうシーンがある。おばあちゃんは、もういない。が、誰かに話しかけている。ここまで見て、もしかしたらこれは全部、孫の空想だったのかと、一瞬思う。奇想天外なストーリー展開も納得がいく… と思っていると、エンドロールの終わりに、オチがある。是非ここまで見て欲しい。家族で爆笑だった。

 全体的に、ちょっともの悲しい雰囲気が漂っているのだけれど、どこかほのぼのとしていて、コミカルである。家族で楽しめる、すばらしいアニメーションだと思う。


      

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2006年2月10日 (金)

[映] 僕はラジオ

 僕はラジオってどういう意味だろうと思っていたら、知的障害のある青年の愛称だった。ラジオが大好きだから、そう呼ばれるようになったと言う事らしい。実際にあった話とのこと。
 1976年、サウスカロライナ。ハナ高校のフットボールコーチ、ジョーンズは、知的障害をもつ青年、通称ラジオと親しくなる。ラジオがフットボール好き なのを知り、練習の手伝いを頼み、自分のクラスにも通わせる。ラジオはフットボールや学校で人気者になるが、それを快く思わないものもいた…

 知的障害のラジオ役を、キューバ・グッディング・ジュニアが熱演。マジメに、何事にも一生懸命に取り組む姿がすばらしい。ジョーンズコーチ役は、エド・ハリス。2人の暖かい交流が素敵。「ラジオは高校でいろいろな事を学んだけれ、自分たちの方がラジオからもっと学んだ」と言う彼の言葉が印象的だった。
 出番は少ないけれど、ジョーンズの奥さん役はデブラ・ウィンガーが好演。周りから責め立てられて落ち込んでいる夫を、間違ってないと励ます、素敵な奥さん。

 なんのヒネリもないけれど、ただただ感動的なお話。

 こちらにも載せたので、見てね。
http://www.ne.jp/asahi/mikey/showcase/mv.htm

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2006年2月 9日 (木)

グラミー賞2006

 第48回グラミー賞授賞式が、先ほど終了した。結果は、U2の大活躍といったところ。最近の曲をあまり聴いていないので、新しい人たちに関してはよくわからないが、ベテラン勢のパフォーマンスは今回もまた、楽しめた。

 ポールファンとしては、彼の受賞を期待していたのだけれど、ダメだった。けれど、パフォーマンスには大満足。今回のアルバムから、「Fine Line」を歌い(ちょっと声が出ていなくて力不足気味ではあったが)、さらにヘルター・スケルターをかましてくれた。これで終わりかと思ったら、少し後に、ジェイ・Z・フィートとリンキン・パークのパフォーマンスに参加。イエスタデイを一緒に歌っていた。

 プレゼンターも、いろいろな人が見られたけれど、今回、テリー・ハッチャーも出ていたね。デス妻関係で、最近よく見る。トム・ハンクスも出ていたね、変な髪型だったけど。今夜放送される字幕版を、またじっくりと見たいと思う。

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「映」 レーシング・ストライプス

 ファミリー向け映画。シマウマが競馬に出る話だ。サーカス団の移動の際、うっかり道に置き去りにされてしまた、子どものシマウマ。それを見つけた農場主が連れ帰り、育てることに。ストライプスと名付けられたそのシマウマは、サラブレッドたちが走る姿を見て、自分も走りたいと思うようになる。

 走るのは速いが、カーブが曲がれなかったり、ゲートが怖かったりと、競馬に出場するまでにはいろいろ問題がある。サラブレッドたちからは、バカにされる。それにもめげず、頑張るストライプス。思わず応援してしまう。
 彼を見守る動物たちもまた、コミカルで、暖かい。そして、脇役ではあるが、ハエのペアも面白い。所々でボケをかまして、笑いをとってくれる。そして、レースシーンでは、重要な役割を果たしてくれる。

 ストライプス始め、農場の動物たちは、彼ら同士で会話をするのだが、この声を担当しているのは豪華な顔ぶれ。ストライプスは、「マルコム in the middle」でお馴染み、フランキー・ミューニーズ。ライバルのプライド役が、ドーソンズ・クリークのペイシーこと、ジョシュア・ジャクソン。その他、ダスティン・ホフマン、ウーピー・ゴールドバーグ、マイケル・クラーク・ダンカン、ジョー・パントリアーノ、「ヤング・スーパーマン」のレックスこと、マイケル・ローゼンバウムなどなど。

 ストーリー展開や、結末はおそらく、ありがちな物だろう。でも、家族でほのぼのと見るにはピッタリだ。

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2006年2月 8日 (水)

[映] 彼らの目は神を見ていた

 どうやらTVムービーのようだが、映画と言ってもいいと思う。アメリカでは賛否両論あるようだが、私は結構気に入った。ハリー・ベリーの演技がいい。
 1920年代のアメリカ南部。祖母に育てられた女性、ジェイニーの物語。17才のジェイニーは、土地持ちの年輩男性と無理矢理結婚させられる。が、彼女の人生はそこで終わらず、その後出会った男性ジョー・スタークス、そして年下のティーケイクとの関係が描かれている。

 のびのびと自由に育った、好奇心旺盛のジェイニーを、ハリー・ベリーが演じている。最初の夫は年寄りで、妻というよりは、労働力として彼女を迎えた。彼女には当然物足りない。そこへ、初の黒人の村へ行くと言う男性、ジョーが通りかかる。運命の出会い。萎えている夫に対して、生気のみなぎったジョーに惹かれるのは当然で、彼女は家を出てジョーと共に村に向かう。そして、村とは名ばかりの場所を、立派な町にしようと言う、共通の目標に向けて、一緒に頑張る。彼女もイキイキとしている。それなのに、目標に達したとき、自分の立場を知る。町長夫人。お飾りなのだ。町の人と仲良くすることも許されない。おとなしくしていろと言われる。屈辱。でも、行くアテもなく、耐える。そして夫の死。

 ここからは、彼女の第2の、いや、第3の人生が始まる。お金はある。まだ若い。自由を手に入れた。そこへ、若く、少々ミステリアスな男性、ティーケイクがやってくる。自分を本当に愛してくれる初めての男性。彼と共に町を出ることにする。新天地での楽しい生活は、しかし長くは続かなかった。それでも彼女は、彼と過ごす道を選んだことを、後悔しないだろう。

 ジェイニーを、傍らで見守る女性、フィービー役をNicki Micheaus が演じている。彼女、「ザ・シールド」で個性的な潜入捜査官トリッシュ役をやっていたね。

 原作は、ゾラ・ニール・ハーストンの小説だそうだ。見ていて、「カラー・パープル」を思い出した(実際、「カラー・パープル」を書いたアリス・ウォーカーは、この小説を参考にしたらしい。)が、そこまで悲壮感漂っていない。ジェイニーはもっと楽天的?

 ジェイニーが川に飛び込んで、仰向けに空を見上げてゆったりと泳ぐシーンが印象的だった。

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2006年2月 6日 (月)

「映」 ネバー・ダイ・アローン

 ドラッグの売人を描いた作品。キングと呼ばれる男が刑務所から出所。ムーンと呼ばれるボス(?)は、彼から借金の取り立てをするよう、手下マイクとブルーを派遣。だが、彼らはキングと口論になり、キングを刺して逃亡。たまたま近くにいた新聞記者(?)ポールがキングを病院へ連れて行くが、死亡。なぜか彼の遺品を相続することに。遺品の中には、自伝らしきカセットテープがあった。興味を持ったポールは、彼の話を記事にまとめる…

 ドラッグの売人キングの生涯って感じなのだけれど、彼自身が、テープに語っている物を、彼の死語、記者が聞いている設定。この記者役を、デヴィッド・アークエットが演じている。この売人であるキング、最低の男である。女をナンパして、ドラッグを売らせる。彼女も中毒にする。役に立たなくなったら使い捨て。次の女を見つける。そう言うことを続けているうちに、因果応報、最後は自分が報いを受ける形に。

 結局、なんだったんだろう。キングの人生とは? 彼に利用された女たちの人生とは? そして、マイクの今後は? ポールの記事は評価されるのか? なんだか全て宙ぶらりんのまま終わってしまった。自分で考えろって? なんか物足りない気がする。

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2006年2月 5日 (日)

ゴールデン・ブローブ賞2006

 NHK-BSの番組って、いつも見逃してしまうことが多い。だって番組表が来ないんだもの。なので、今回は気づいてラッキーだった。アカデミー賞はWOWOWで毎年見ているけれど、ゴールデン・ブローブ賞を見るのは初めて。第63回だそうだ。

 結果はすでにわかっているのだけれど、受賞者の表情やスピーチを見たかった。会場の様子は、アカデミー賞とはずいぶんと違う。ディナーショーのようである。グループで丸テーブルを囲み、食事や飲み物を楽しみながらの授賞式だ。「デスパレートな妻たち」の面々が一緒にテーブルを囲んでいた。オープニングの音楽で、ノリノリのマルシア・クロス。全体的にくつろいだ雰囲気。プレゼンターもそれほど緊張していない。
 ただ、受賞した人がステージへ出るのが大変。狭いテーブルとテーブルの間を、まるで迷路を通るかのように、ステージへの道を探しながら前へ出る。TVシリーズ・コメディ部門の助演女優賞を受賞したサンドラ・オーは、興奮状態でステージまでなかなかたどり着けず。

 毎回、トロフィー(?)を手渡す役を、俳優の娘や息子がするらしい。今回は、メラニー・グリフィスとドン・ジョンソンの娘がその役をしていた。

 メインホストというのは特にいなかったようだけれど、プレゼンターは、かなり豪華だった。マライア・キャリーも出ていたけれど、彼女に何があった?? あまりの体型に、クイーン・ラティーファかと思った。

 体型と言えば、ノミネート作品の中に「Elvis」(ミニシリーズ)があったけれど、エルビスの母役で、キャムリン・マンハイムが出ていて、助演女優賞にノミネートされていた。

 授賞式の前に、レッドカーペットの様子も少し入っていたし、授賞式の後には、受賞者の記者会見も入っていて、感激。写真ではよく見るシーンだけれど、実際に見るのは初めてなので。途中に余計な解説がいっさい無いのも良かった。うまくまとめてくれていて、NHKに感謝。ただ、もうちょっとたくさん宣伝して(あやうく見逃すところだった)、もう少し早く放送してくれると、もっとうれしかったな。

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2006年2月 4日 (土)

「映」 ライフ・イズ・コメディ!

 「ライフ・イズ・コメディ!/ピーター・セラーズの愛し方」ってタイトルになってるけど、原題は「The Life and Death of Peter Sellers」なので「ピーター・セラーズの生涯」って感じかな。

 ピーター・セラーズって、ピンクパンサーシリーズとか、「博士の異常な愛情」とか、変な外国人役をやってるのくらいしか印象にないので、どういう人だったのか、まるで知らなかった。この映画を見る限りでは、かなり自己中、わがままでこどもっぽい人だったようだ。

 母はピーターをスターにしたかった。かなりマザコンのようでもある。美女好きで、素敵な奥さんと家族がいるにも関わらず、ソフィア・ローレンに一方的に恋をする。相手にされていないのに、勝手に勘違いして奥さんとは離婚すると言い出す。気に入らないことがあると、暴れて物を壊す。相手が息子でも同じ。子どものおもちゃを壊す。
 コメディのセンスはあるんだろうけど、ピンクパンサーが大当たりして、周りからクルーゾー警部を期待されると、型にはめられたくないと拒む。あまのじゃく? インチキ占い師のことを信じて頼ってしまったりと、とにかく短絡的。気むずかしい。
 ピーター・セラーズの役はジェフリー・ラッシュ。はっきり言って見た目は似てない。全く似てない。けれど、話し方なんか、研究したんだろうなと思う。特徴をよくつかんでいる。

 ピーター・セラーズってこんな人だったんだ… と思った。関わりたくないタイプの人だね。周りには居て欲しくない。映画としては面白いけどね。

 「ピーター・セラーズ自身が、この映画をドキュメンタリーのように撮影している」と言う感じの作りになっている。時に、父や母、妻を自分が演ずるシーンもあり、ジェフリー・ラッシュがやっているので、最初は見ていてちょっととまどったけれど、なかなか面白い作り。

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2006年2月 1日 (水)

2006アカデミー賞ノミネート情報!

 2006年、アカデミー賞ノミネート作品が発表になった。詳しいノミネート作品については、

http://www.ne.jp/asahi/mikey/showcase/mvaa2006.html

にまとめたので、そちらを見て欲しい。

 今回注目の作品は、「Brokeback Mountain」。カウボーイ同士の恋愛(?)を描いた作品らしい。作品賞を含む8部門でノミネート。また、「Crash」、「Good Night, and Good Luck」、「Memoirs of a Geisha(日本ではSayuriって言ってるヤツかな?)」の3作品が、6部門。「Capote」、「Munich」、「Wak the Line」の3作品が5部門のノミネート。

 アニメ部門で、宮崎駿監督の「ハウルの動く城」がノミネートされているのもうれしい。この部門では、ウォレスとグルミットの新作もノミネートされている。ハリーポッター4やナルニア、スターウォーズ3といった作品は、衣装や技術賞と言った裏方さんのノミネート。

 そして、ドラマファンとしてうれしいのは、「デスパレートな妻たち」のリネットでお馴染み、フェリシティ・ハフマンが、「Transamerica」で主演女優賞にノミネートされていること。ゴールデングローブ賞をすでに受賞しているので、こちらも期待できる。
 また、ジョージ・クルーニーが、「Syriana」では助演男優賞に、「Good Night, and Good Luck」では監督賞にノミネートされている。ERの後も、着々と前進している彼を応援したい。
 さらに、「ブロークバック・マウンテン」で助演女優賞にノミネートされている、ミシェル・ウィリアムス(「ドーソンズ・クリーク」のジェン)。彼女が出ているなんて知らなかった!! ドーソンズの後も、いろいろと活躍しているようでうれしい。

 アカデミー賞授賞式は3月5日(日)。日本では、6日(月)の朝から、WOWOWで生中継される。

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