« 2006アカデミー賞ノミネート情報! | トップページ | ゴールデン・ブローブ賞2006 »

2006年2月 4日 (土)

「映」 ライフ・イズ・コメディ!

 「ライフ・イズ・コメディ!/ピーター・セラーズの愛し方」ってタイトルになってるけど、原題は「The Life and Death of Peter Sellers」なので「ピーター・セラーズの生涯」って感じかな。

 ピーター・セラーズって、ピンクパンサーシリーズとか、「博士の異常な愛情」とか、変な外国人役をやってるのくらいしか印象にないので、どういう人だったのか、まるで知らなかった。この映画を見る限りでは、かなり自己中、わがままでこどもっぽい人だったようだ。

 母はピーターをスターにしたかった。かなりマザコンのようでもある。美女好きで、素敵な奥さんと家族がいるにも関わらず、ソフィア・ローレンに一方的に恋をする。相手にされていないのに、勝手に勘違いして奥さんとは離婚すると言い出す。気に入らないことがあると、暴れて物を壊す。相手が息子でも同じ。子どものおもちゃを壊す。
 コメディのセンスはあるんだろうけど、ピンクパンサーが大当たりして、周りからクルーゾー警部を期待されると、型にはめられたくないと拒む。あまのじゃく? インチキ占い師のことを信じて頼ってしまったりと、とにかく短絡的。気むずかしい。
 ピーター・セラーズの役はジェフリー・ラッシュ。はっきり言って見た目は似てない。全く似てない。けれど、話し方なんか、研究したんだろうなと思う。特徴をよくつかんでいる。

 ピーター・セラーズってこんな人だったんだ… と思った。関わりたくないタイプの人だね。周りには居て欲しくない。映画としては面白いけどね。

 「ピーター・セラーズ自身が、この映画をドキュメンタリーのように撮影している」と言う感じの作りになっている。時に、父や母、妻を自分が演ずるシーンもあり、ジェフリー・ラッシュがやっているので、最初は見ていてちょっととまどったけれど、なかなか面白い作り。

|

« 2006アカデミー賞ノミネート情報! | トップページ | ゴールデン・ブローブ賞2006 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「映」 ライフ・イズ・コメディ!:

« 2006アカデミー賞ノミネート情報! | トップページ | ゴールデン・ブローブ賞2006 »