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2006年3月11日 (土)

[映] アビエーター

 長い。とにかく長い。その一語に尽きる。資産家で、映画監督であったハワード・ヒューズの物語。監督であっただけでなく、飛行家として、飛行機開発に人生をかけた人だったようだ。レオナルド・ディカプリオがハワードを熱演している。

 ハワードは、航空機をふんだんに使った映画を撮影。費用も時間もかさんだが、なんとか撮影を終え、評価を得る。その後、彼の情熱は飛行機開発に向けられ、パンナムと張り合う。パンナムの社長が、アレック・ボールドウィン。レオ対アレック。

 ハワードは、ある意味の天才なのだろう。夢を実現させる財力があったことも有利だった。だが、精神を病んでいたようだ。その辺りも描かれているのだが、とにかく長い… 一番見応えがあったのは、公聴会のシーンだろうか。パンナムの社長の息のかかった議員(?)に質問攻めにされるが、ハワードは逆にやりこめる。前日まで部屋に引きこもっていた人物とは思えないキレだ。

 自身も飛行機を操縦し、墜落して死にかけたこともある。それでも、飛行機にかける情熱は衰えない。何が彼をそこまで駆り立てるのか?

 往年のスターも登場する。キャサリン・ヘップバーンにエヴァ・ガードナー、エロール・フリン… 中でもキャサリン・ヘップバーンを演じたケイト・ブランシェットは、助演女優賞を受賞している。ぶっきらぼうなしゃべり方は、初めは不自然に感じたが、サバサバした感じが良く出ていたね。

 ハワード・ヒューズや、その周りにいたスターたち(この業界だけに、アカデミー会員の評価が高かったのかなとも思う)、レオの演技、パンナムとの対決、飛行シーンや、数々の飛行機などなど、見どころはいろいろあるとは思うが、んんん… 私としては、3時間近くかけて見る価値をあまり見いだせない。正直な感想は、やはり
「長い」の一語に尽きるのだ。

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コメント

ハワードは、莫大な遺産を受け継いだからこそ、常に注目されてきたし、その期待に答えなきゃ!父親を越えなきゃ!っていう脅迫観念があったんじゃないかなぁ。。
心休まるときはあったのか?て思う。気の毒な人であったとも思う

でも、あそこまでのエネルギーがある人だからこそ、飛行機の研究には大きく貢献できたんだろうね。中世の音楽家と同じで、誰かが投資しなければ発展しないことってあるものね。

それにしても、この映画で、精神状態を平穏に保つことの難しさを感じた。

投稿: uriuri | 2006年3月25日 (土) 09:53

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