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2006年3月 6日 (月)

[映] ミリオン・ダラー・ベイビー

 見る前から、重たい映画だとか、暗い映画、悲しい映画だといろいろ言われていたからだろうか、思っていたほどずっしりとは来なかった。楽しい映画ではないけれど、見た後に残る物は大きい。

 フランキーが経営するボクシングジムに、1人の女性マギーがやってくる。彼にトレーニングして欲しいという。女性はとらないとあっさり断るフランキーだったが、一歩も引かない彼女の熱意に押され、トレーニングを引き受けることに。厳しい訓練にも耐え、彼女はすばらしいボクサーに。そして念願のタイトル戦…

 途中までは、見ていて本当に面白い。ヒラリー・スワンクのトレーニング風景はすばらしい。肉体美。頑張る姿は美しいし、成果も出る。フランキーとマギーのコンビネーションもとてもいい。お互いを信頼し合っているのがよくわかる。マギーの母親や家族がとんでもない人物ばかりなだけに、なおさら、2人の絆は強くなる。
 が、残り30~40分辺りだろうか、悲劇が起こる。なんとも理不尽な結果になるのだ。どうにもやりきれない。見ていてどこかに怒りをぶつけたいけれど、どこにぶつけて良いのかわからない。そして、フランキーは苦渋の決断を迫られる。この辺りのストーリーが、私としてはどうも納得いかない。

 とは言え、すばらしい映画だと思う。ハッピーエンドでない分、より現実的なのかもしれない。世の中そんなにうまく行くことばかりではないのだから。

 こちらにも載せたので、よかったら見てね。
http://www.ne.jp/asahi/mikey/showcase/mv.htm

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コメント

でんでんさん、コメントありがとう(^o^)。

確かに、お気楽な映画だと、全然頭に残らないと言うことはありますね。時にはそう言う映画も必要ですが。マカロニウェスタンやダーティハリーの頃、クリント・イーストウッドのファンでしたが、年取ってもこうやって活躍してくれるととってもうれしいです。

投稿: マイキー | 2006年3月14日 (火) 08:02

マイキーさんこんにちは。
トラックバックありがとうございます。

>この辺りのストーリーが、私としてはどうも納得いかない。

イーストウッドの作品って、何処かそんなところがあります。でもこの作品の作りには考えさせられました。確かに同意できるかは別にして、考える事が大事だと思いました(^^ゞ

投稿: でんでん | 2006年3月12日 (日) 18:01

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» イーストウッドVS北野武(「ミリオンダラー・ベイビー」を観る) [ちょっとだけ勝手に言わせてもらいます(Blog版)]
 昨日は盟友N氏とクリント・イーストウッドの「ミリオンダラー・ベイビー」を観てき [続きを読む]

受信: 2006年3月11日 (土) 19:17

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