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2006年3月 9日 (木)

[映] Ray/レイ

 ご存じ、レイ・チャールズの人生を描いた伝記だ。彼のミュージシャン人生に、生い立ちを絡ませる形で描かれている。

 カバン一つでバスに乗り、各地を転々としてピアニストとして稼ぎながら修行をする。才能を見いだされ、人気も出てくるが、盲目であるために利用される。が、目が見えない代わりに、彼には「人を見抜く目」があった。信念を貫く強さもあった。そして数々のヒット曲を生み出し、大成功を収める。家庭も築き、順風満帆に思えたが、ドラッグにおぼれ、愛人もいて… と、決して聖人君子ではなかったと言うところも、きちんと描かれている。

 幼い頃は目が見えていたんだね。そして、事故で弟を失っている。自分の責任なのかもしれないと言う思いが、常につきまとう。そのトラウマから逃れるように、ドラッグにハマって行く。

 彼の才能は本当にすばらしい。しかし、それ以上にすばらしいと思ったのは、盲目になってしまった彼を、自立できるように育てた彼の母親だ。盲学校に入れたのは、つらい決断だったに違いない。が、その結果、彼は世界に羽ばたいた。

 この映画では、ジェイミー・フォックスの演技がとにかくすばらしい。レイ・チャールズそっくりなのだ。元々似ている部分に加え、話し方、歌い方、演奏の仕方、身振り、仕草などなど、相当研究したのだと思う。そして、全編を通して、レイ・チャールズの曲が存分に楽しめる。お薦めの映画だ。

 こちらにも載せたので、よかったら見てね。
http://www.ne.jp/asahi/mikey/showcase/mv.htm

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