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2006年4月16日 (日)

[映] セルラー

 これ、おもしろい。ドキドキハラハラだ。高校教師のジェシカが、自宅で突然何者かに拉致され、訳もわからぬまま監禁される。そこで彼女は、壊された電話を直して通信を試みる。たまたまつながった青年ライアンの携帯。同じく訳のわからないライアンだったが、ことの重大さを察知し、警察へ。でも相手にしてもらえなくて、自分でなんとかしようと…

 ジェシカ役キム・ベイシンガーの恐怖の演技は真に迫ってる。なんとか家族を守ろうと、取り乱しながらも、何かできないかと冷静に考える。一方、無責任な青年ライアンが、見ず知らずのジェシカのために奮闘する姿もいい。特に頭がいいわけでも、特別体力があるわけでもない。それでも体を張ってジェシカ一家を助けようとする。

 さらに、この映画のヒネリ、スパイスを加えているのがウィリアム・H・メイシーだろう。引退を考えている、しがない制服警官である。最初にライアンから携帯を渡されたとき、目の前の乱闘に気をとられ、ジェシカの話も聞かずに他に回してしまう。でも、そこは勤続27年。頭の片隅に、そのことが残っている。そして、何かがおかしいと気づく。彼の行動が、事件を解決へと導く。小柄で、一見ひ弱そうな彼が、意外とタフで機転が利くというのもいい。

 そして、この映画最大の見所、それは携帯電話だ。ライアンの携帯はNokia。最新機種らしい。これを巧みに使いこなす。もしかして提供Nokia? と思うような作りだ。おなじみの着信音も聞ける。

 見終わって思った、何かに似てる、どこかで見たような展開だった… と思ったら、ダイ・ハード。あれは閉鎖空間でのお話で、これはあちこち走り回る訳だけど、とらわれた人を必死で助けようとする、一人の男(比較的普通の人)の奮闘劇、そして機転の利く警官、という設定が似ている気がした。

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コメント

リュシフェルさん、こんにちは。もちろん覚えてますよ~。

久々に見たキム・ベイシンガーだったのですが、相変わらずきれいでしたね。携帯をうまく使っていて、脚本がよくできていると思いました。私は、続編はあまり期待しないなー。二番煎じになってしまうのイヤなので。

投稿: マイキー | 2006年5月 1日 (月) 08:23

マイキーさん、お久しぶりです。
僕のこと、憶えてもらってますか?
この作品、ハラハラドキドキに加えて、
面白いボケキャラが登場しますし、
最近見た作品の中では抜群でした!

あの刑事さん、ボケたフリして
やってくれるんですよね。
そう言われてみれば、『ダイ・ハード』
に似ていると言えば、似てますよ。

第2弾、あったら良いですね。
でもその時は、主人公はチェンジ希望。

投稿: 堕天使リュシフェル | 2006年4月30日 (日) 22:01

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