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2006年4月 1日 (土)

[映] マシニスト

 なんとも不思議な雰囲気の映画だ。工場で働くトレバー。彼は不眠症である。1年眠っていないという。そのせいか、哀れなほどにやせ細っていた。なじみの売春婦とベッドを共にし、なじみのダイナー(なぜか、空港の)でコーヒーを飲む。一人のウェートレスが目当てらしい。そんな彼の日常に、一人の男が現れてから、不可解なことが起こり始める…

 トレバー役はクリスチャン・ベール。この映画のために、30kg減量したというだけあって、怖いほどに痩せている。暗い雰囲気で始まるこの映画、不可解なことが次々と起こる。不眠症で幻覚を見ているのか? はじめはそう思う。次第に謎が解けていくので、後半は目が離せない。彼が不眠症になってしまった理由というのが、最大の鍵。トレバーは、忘れずにすべきことを、紙に書いて冷蔵庫のドアに貼るようにしているのだが、ある日、ハングマン(単語のスペル当てゲームだね)が貼ってある。何を意味しているのか?

 オチとしては、「アイデンティティ」とちょっと通じるところがあるだろうか。見ていて、謎が解けた瞬間、ちょっと怖かった。かなり変わっているし、どんよりとした雰囲気だけれど、なかなかおもしろい映画だ。

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