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2006年5月29日 (月)

[映] フォーガットゥン

 これ、気になっていた映画だ。飛行機事故で亡くなった息子が忘れられない母親。ある日突然、息子なんて元々いなかったと言われ、動揺するというお話だ。この映画の少し後に、「フライトプラン」という映画ができた。娘と一緒に飛行機に乗った母親が、娘はすでに亡くなっていて、一緒に乗ってないと言われて、娘を捜すという話らしい。どうも似ているなと思って、気になっていたのだ。

 で、この映画。母親役は、ジュリアン・ムーアだ。フライトプランがジョディフォスターであることを考えると(二人ともDr.ハンニバル・レクター相手にクラリスを演じてる)、ちょっとおもしろい。息子の映っていたハズの写真やビデオが無くなったり、身近な人から、そんな子知らないと言われたりと、不思議なことが続く。頭がおかしくなったのかと、一瞬思う。だが、彼女の息子との9年間の記憶は鮮明だ。それがすべて空想だったとは信じられない。

 そして、ついに手がかりを見つける。子供が存在したという手がかり。同じ飛行機に乗っていて亡くなった少女の父親だ。彼に娘の記憶は無いが、それを思い出させることに成功。この辺りまではなかなかスリリングだし、展開も早く見応えある。

 だが、その後が問題だ。そんな大それたこと、いくら政府だってできっこない。周りの人すべての記憶を消したり、事実を変えたりなんて、「人間にはできない」と彼女が悟った辺りで、この映画の結末は見えた気がした。そう、人間以外の何者かの関与が臭った時、ああその手の映画かと思ってしまうのだ。そして、なんだかあっけない最後。結局、母親の子供に対する愛情はそれだけ深く、絆は簡単には断ちきれないということが言いたいらしい。

 ジュリアン・ムーア以外の出演者は、TVスターが多い。彼女の夫役は、ERのDr.グリーンこと、アンソニー・エドワーズ。精神科医役はCSI:NYでおなじみゲイリー・シニーズ。刑事役で、デス妻の新しい隣人アップルゲイト夫人こと、アルフレ・ウッダード。安全保障局の一人役で、OZのビーチャー。

 ということで、今度はフライトプランの方が気になった。

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