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2006年6月24日 (土)

[映] バタフライ・エフェクト

 これ、おもしろい。なかなか斬新だ。「70sショー」のケルソーこと、アシュトン・カッチャーが主役ということなので、たまたま見た映画なのだが、楽しめた。

 エヴァンは、7歳の頃から、部分的な記憶喪失、ブラックアウトを起こすようになっていた。何かが起こった時、記憶が飛んでしまうのだ。病院で検査を受けるが、特に異常は見られず。そして中学生の頃、友達といたずらでダイナマイトを仕掛け、大惨事を引き起こしてしまうが、またしても、彼にその瞬間の記憶は無かった。大学生になったエヴァンは、記憶喪失を起こすこともなくなり、幸せな学生生活を送っていたが、再会した旧友がみな不幸な生活をしていることを知る。さらに、少年当時記憶がなくなった瞬間に戻る方法を見つけ、過去を変えようと画策する…

 バタフライ・エフェクトというのは、どうやらカオス理論の一つらしい。蝶が羽ばたくと、地球の裏側で竜巻が起こるという訳だ。(風が吹けば桶屋が儲かるって類? 次元が低い?) ちょっとした違いが大きな違いを産む。

 最初、エヴァンのブラックアウトが頻繁に起こるが、なんだかさっぱりわからない。肝心な部分が抜けているし、支離滅裂だ。だが、後に大人になったエヴァンが、当時に戻る方法を見つけ、過去を変え始めると、そのとき何があったのかがはっきりとわかる。そしてすっかり納得がいくのだが、過去を変えたために、現在は大きく変化している。なかなか思うとおりには変わってくれない。それどころか、どんどん悪くなる。

 エヴァン役がアシュトン・カッチャーだが、彼の恋人役が、フェリシティのルビーこと、エイミー・スマート。どん底生活のウェートレス役、娼婦役、そしてゴージャスな大学生役と、見事に演じ分けている。また、彼女の変態父親役でエリック・ストルツが出ている。

 過去に戻る話や、あのときこうしていたら…の類の話は多々あるが、過去へ戻る方法はなかなか斬新だし、その後の影響も見ていておもしろい。最後まで目が離せない映画だ。もう一つ、結末の違うディレクターズカット版があり、こちらも楽しめる。PG-12だったかな、でも子供も楽しめるんじゃないかと思う。

 どうやら、続編ができるらしい(来年かな?)。ドラマ版もできるようだが、質を落とさないでほしいものだ。

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» 映画『バタフライ・エフェクト』 [茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~]
原題:The Butterfly Effect I'll come back for you. あの頃のあの時に、少しだけ過去に戻って変えてみたら、少なくともこの現在の耐え難い状況に陥ることはないだろう・・。 誰でも思うことあるよね、そういうこと、・・だけど、こっちを立てればあっちが立たず、あっちを... [続きを読む]

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