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2006年7月14日 (金)

[映] ダニー・ザ・ドッグ

 タイトル見たとき、何の話だろうと思った。ジェット・リーとモーガン・フリーマン、そしてボブ・ホスキンスという顔ぶれも、なんだか異色。だが、なかなかおもしろい映画だ。

 マフィアのボス、バートに、番犬のように扱われているダニー。だがある時、ボスと共に乗った車が襲われ、逃げ出したダニーは、盲目の調律師サムに助けられる。彼と、彼の義理の娘ビクトリアの家庭に暖かく迎えられ、次第に人間性を取り戻す…

 ダニー(ジェット・リー)は、向かうところ敵なし。だが、首輪をハズされてバートに命令されない限り、攻撃しない。普段はまるで犬のような扱いを受けているが、それを疑問に思うこともなければ、自分から何かをしようとする意志のかけらもない。完全に「道具」なのだ。
 彼に、子供の頃の記憶はない。親の記憶もない。ところが、心優しいサムとビクトリアと暮らすうちに、次第に心を開き、過去を思い出し始める。自分の母親に何があったのか。自分はなぜバートの犬になったのか。人間性を取り戻したとき、彼にはいろいろな意志が生まれる。人殺しはしないという意志、大切な人を守ろうとする意志。

 極悪非道のボスを演ずるボブ・ホスキンスもハマっているし、盲目の調律師を演ずるモーガン・フリーマンの紳士ぶりも心地よい。番犬になりきっている時と、サムとビクトリアとの暖かい「家庭」の対比もおもしろい。当然最後はハッピーエンドだ。アクションも存分に見られる。楽しめる映画だ。

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