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2006年9月29日 (金)

[映] ビューティ・ショップ

 クイーン・ラティーファ主演、ヘアサロンを舞台にした物語だ。

 ホルヘのヘアサロンで働くジーナは、店一番の腕。どんな髪でも、ジーナの魔法にかかれば、あっと言う間にサラサラヘア。お金をためて、いずれは自分の店を出したいと思っていた彼女だったが、ホルヘと衝突、クビにされてしまう。そこで心機一転、ついに自分の店を出すことに…

 イキのいいクイーン・ラティーファが大好きだ。ピンと背筋を伸ばして堂々と歩く姿も好きだし、あの、まさにラップそのままの話し方もいい。そんな彼女のイキの良さが楽しめる作品だ。
 特にひねったストーリーもなければ、ビックリするような話題もない。だが、1人の女性が店を成功させる姿はすばらしいし、、彼女を囲む仲間たちも良い雰囲気だ。かなり卑猥なジョークもあるが、彼女たちの会話はテンポいいし、笑える部分も多い。なにより、はち切れるようなボディ、辺りに広がる明るさが見ていて気持ちいい。店に流れるラジオのDJも女性なのだが、彼女の口調が映画のテンポ、雰囲気を作っている。

 脇もなかなか豪華キャストだ。特に良かったのは、ケビン・ベーコン。いつもの、目つきの鋭い悪役タイプとは全く違い、ちょっと意地悪なゲイ(たぶん)のオーナー、ホルヘ役が、なかなかハマっていた。この映画の大きなポイントと言えよう。
 また、ナイスキャラだと思ったのは、アリシア・シルバーストーン。かつての、少々タカビーで意地悪系のお嬢様キャラとは正反対の、純真で明るく、黒人社会になんとかとけ込もうと必死の、かわいい女性を演じている。若い頃のジョーン・キューザックとちょっとかぶるかな。

 また、このサロンの店員の1人役で、デス妻の新キャラでもある、アルフレ・ウッダードが、はじけた演技を見せてくれる。

 ビューティショップなので、お客はほとんどが女性。女が主役の映画だ。それも、とても元気の良い女性たちばかり。最後は、お決まりの感じはあるが、オチもある。パワフルな女性たちから、元気をもらえる映画だ。

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