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2006年9月 6日 (水)

[映] ハッカビーズ

 なんじゃこりゃ。支離滅裂、意味不明。コメディって書いてあるけど、どこで笑っていいのかもわからない。何が言いたいのかさっぱりわからないし、どこがいいのかも全くわからない。豪華俳優陣だけど、はっきり言って全然おもしろくないのだ。

 環境保護活動家のアルバートは、大手スーパー、ハッカビーズの新店舗進出から、沼地と森林を守るため奮闘中。だが、ハッカビーズ社のやり手社員ブラッドは、その場所の環境を守ると約束。そこで手を組むことに。だが、環境保護団体支部をブラッドに乗っ取られてしまい、アルバートの立場なし。すっかり自信を失ったアルバートは、夫婦で経営する謎の探偵社を訪れる。

 まず、実存主義の探偵社というのが、そもそもよくわからない。彼らはわけのわからないことを、もっともらしく言っているだけだ。だいたい、アルバートが彼らに何を頼みに行ったのかもわからないし、解決したのかどうかもわからない。

 それに、アルバートの分身なるなる人物トミーも意味不明。環境問題について考え、彼と同じように葛藤しているらしい消防士とのことだが、だからなんなのという感じだ。

 探偵社のライバルらしき思想家(?)の女性とか、ブラッドの彼女であり、「ハッカビーズの顔」ドーンとか、謎の黒人とか、登場人物がみんなどこか変。ロバート・アルトマン流を気取っているのかもしれないが、彼の作品には一本筋が通っている。一見バラバラのような出来事が少しずつつながり、最後にはまとまるのだが、これにはそれがない。その変さ加減、わけのわからなさ加減がおもしろいという人もいるのか。妙に気に入っている人もいるようで、不思議だ。

 意味不明のことが好きな人にはおもしろいのかもしれない。だが、普通の映画が見たい、普通にコメディで笑いたいと思う人にはお勧めしない。だっておもしろくないんだもの。

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