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2007年1月18日 (木)

[ド] 大草原の小さな家[2005年版]

 昔見ていた、「大草原の小さな家」の、2005年版だ。全3話のミニシリーズ。お馴染みのお話だが、今回は、一家がウィスコンシン州ピピンからカンザスへ移り、そこからまた旅立つまでのお話だ。

 チャールズとキャロライン夫妻、そして長女のメアリーと次女のローラ。ピピンからカンザスへ移り住むことになったインガルス一家。誰もいない土地を耕し、5年間住めば60エーカーの土地がただでもらえると聞いての移転。だが、様々な困難が一家を襲う…

 開拓者たちの苦難は、相当なものだったに違いない。幼い子供を連れての、馬車での移動だけでも大変なのに、何もない荒野を開拓するのだ。家だって一から手作りだし、水道がないだけだって大変そうだ。オオカミなどの野生動物もたくさんいる。先住民だって怖い。病気になったって、医者なんていない。見渡す限り大平原。ご近所さんだって、馬車がないと来られないのだ。

 そんな生活の中でこそ味わえる幸せというものが、随所に描かれていた。家が完成したとき(とりあえず壁だけ)の喜び。初めて家の中で料理をした日に、みんなで少々おめかしをして食事をするシーンは印象的だ。

 また先住民との関わり方も興味深い。人間とすら考えていない人たちもいる。自分たちの方が後から入り込んだよそ者なのに、まるで自分たちの方に優先権があるかのように考えている人たち。でも、彼らだって同じ人間、いい人だっているし、話し合えば分かり合えると説く父チャールズの影響か、インガルス一家の子供たちは、先住民に対して変な偏見は持っていない。

 ちょっと変わり者のご近所さん、エドワーズがいい。独り者なのだが、とても頼りになる、すばらしい男だ。彼が、吹雪の夜、一家のためにちょっとしたプレゼントを持ってやってくるのだが、子供たちに語ったサンタの話がおもしろい。とても心温まるシーンだ。

 原作を読んだことはないのだが、かつてのテレビシリーズはずっと見ていた。かなり懐かしい思い出のドラマだ。この作品も、良くできている。アメリカの歴史ドラマと言えよう。原作も読んでみたくなった。

 ちょうどこれが放送された少し後に、朝日新聞のbeに、ローラ・インガルス・ワイルダーについての記事が掲載された。一家の様子がよくわかるので、興味のある方は参考にどうぞ。
http://www.be.asahi.com/20061209/W21/20061127TBEH0018A.html

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コメント

私も同じ。ずっと見ていたハズなんだけれど、詳しいことは全く覚えていない。でも、あの雰囲気は覚えているよね。

これは、2005年度版ということで、当然のことながら役者さんはみんな違うんだけれど、キャラクターの雰囲気は以前のドラマとほとんど同じ。ローラが本当にローラらしくて良かった。

今見ると、お母さん大変だったろうなって思う。お父さんは好きでやってるんだろうけど、お母さんは落ち着きたかったんだろうね。

投稿: マイキー | 2007年2月 7日 (水) 15:43

「朝日新聞のbe」読んだよ~ありがとう!
だ~~いすきだった番組だったから、なんか懐かしい気分になったよ。インガルス家の人々は正直で賢くて、ユーモアがあって、明るくて、前向きで、誠実で、家庭の温かさや考え方は私の憧れだったなぁ。

NHKは何度も再放送してそのつど見てはいたんだけれど、思い出せるエピソードは破片のようなワンシーン程度。
娘の時とは違う視点であらためてこの作品を見たいナァって今思うよ。

投稿: パプコーン | 2007年2月 7日 (水) 00:46

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