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2007年3月18日 (日)

[映] ダーク・ウォーター

 鈴木光司原作で、邦画「仄暗い水の底から」のリメイクらしい。そういう雰囲気の映画だ。

 離婚調停中のダリアは、愛娘セシリアと共に郊外の古びたアパートへ引っ越すことに。だが、引っ越して早々、寝室の天井から水漏れ。管理人に言うが、なかなか修理してもらえず。上の階を見に行くと、空き室になっていて、子供のイタズラか、水が出しっぱなしで部屋は水浸しだった。そこに住んでいたという家族は行方不明。
 セシリアが空想上の友達ナターシャの話をすると、先生から注意を受けたダリア。だが、ナターシャとは、上の部屋の住人だった…

 ホラーと思ってみていると、全く怖くないことに気づく。そう、これはホラーではない。母と子の絆を描いた作品で、ちょっと超常現象的な要素が入っているという感じだ。

 ダリア自身、母親に見捨てられたという過去を持つらしい。そのことがトラウマになっていて、苦悩している。そのせいか、セシリアには特に愛情を注ぎ、また同じように母親に見捨てられたナターシャに共感する。

 セシリアの先生役で「プラクティス」のエレノアこと、キャムリン・マンハイム、管理人役でジョン.C.ライリー、弁護士役でティム・ロス、雑用係?役でピート・ポスルスウェイト(「父の祈りを」で、ダニエル・デイ・ルイスの父親役が印象的)と、なかなかおもしろい顔ぶれだが、彼らは完全に脇役に徹している。
 この映画は、ダリア役ジェニファー・コネリーと、セシリア役アリエル・ゲイド(インヴェイジョンのローズだね)の二人が全てだ。アリエルちゃんは本当にかわいいし、彼女の演技もいい。

 ホラー映画を見るぞと思っているとハズされる。だが、ある母娘の絆を描いた物語を見るのだと思えば、少しは楽しめるのではないか。

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