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2007年4月22日 (日)

[映] ナイトウォッチ

 夜の見張り。光と闇の戦いとか、「異種」という設定を飲み込むまでにちょっと時間がかかったが、なかなかおもしろい映画だ。原作があるらしく、3部作の1部になるらしい。ロシアの作品だ。

 特殊な能力を持つ「異種」たち。彼らは、太古の昔から、虐殺を続ける闇の勢力と、それを守る(?)光の勢力とに分かれ、戦っていた。だがある時、休戦協定が結ばれる。それ以来、闇の勢力からは光の監視としてデイ・ウォッチが、光の勢力からは闇の監視として「ナイト・ウォッチ」が置かれ、お互いを監視し、光と闇の均衡を保っていた。
 そんなある日のモスクワで、ナイト・ウォッチのアントンは、予言に記された不吉な予兆を目撃するのだった…

 善と悪の均衡とか、偉大なる異種の誕生(選ばれし者?)などの観念というか、考え方は、どうもスターウォーズに通じるものがある気がする。この「異種」というものが、今ひとつよくわからなかったのだが、人間でありながら、特殊な能力をもつ者(バンパイアとか、狼男、魔女などらしい)ということのようだ。彼らは、生まれながらにしてその能力を持ち、それに気づいたとき、光につくか、闇につくかを自ら選ぶのだという。
 光と闇の均衡が保たれている状態で、偉大なる異種が現れ、彼が闇につくことで、均衡が大きく崩れるという予言。まさにダースベイダーではないか!!

 ナイト・ウォッチのアントンは、他の仲間と共に任務に当たっているわけだが、アクションとしてはそれほどハデさはない。彼はあまり強くない。その辺りが、アメリカのヒーロー物との大きな違いだろうか。

 冒頭のアントン若かりし頃のお話は、後々に重要になってくるので、見逃さないでほしい。結末はかなり皮肉だ。だが、実によくできたストーリーだと思う。そして、先に続く終わり方でもある。全体的に暗い映像で、残酷なシーンも出てくるし、少々複雑なので、小さなお子さまには勧めないが、若者にはおもしろいのではないかな。私も楽しんだ。

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