« [映] がんばれ!ベアーズ 新旧見比べ | トップページ | [ド] ニーベルングの指環 »

2007年5月14日 (月)

[映] Vフォー・ヴェンデッタ

 見応え十分の映画だ。アメコミの映画化らしいが、ストーリーにも深みがある。

 第三次世界大戦後、サトラー議長の独裁政権となったイギリス。テレビ局に勤めるイヴィーは、ある夜、秘密警察を名乗る男らに乱暴されそうになったところを、Vと名乗る仮面の男に救われる。彼は、サトラーの独裁政権を倒そうとしているのだった…

 何の疑問もなく自由な世界に住んでいる我々としては、かなり怖い世界が描かれている。放送は検閲される。ニュースはウソばかりだ。夜は外出禁止。逮捕されれば拷問される。表現の自由など存在しない。まるでどこぞの国のようだ。

 そんな毎日に、特に疑問を抱くこともなく、政府の言うがままに生きてきた人たち。そこへ仮面の男が現れる。神出鬼没。そして彼からのメッセージは、国民の目を覚まさせる。

 幼い頃、目の前で両親を連れ去られた経験を持つイヴィー。その時の恐怖から、無難に生きてきた彼女も、Vとの関わりで、強くなる。ナタリー・ポートマンが、最初はか弱い女性だが、丸刈りにされて拷問され、心身共に強くなっていく女性を体当たりで演じている。かなり長い映画だが、その辺りは見応え十分だ。残酷なシーンもあり、小さい子にはおすすめしないが、中高生なら見ていいだろう。これをきっかけに、ガイ・フォークスについて調べるのもいいかもしれない。とにかく、今後の世界を背負う若者に見て欲しい映画だ。

|

« [映] がんばれ!ベアーズ 新旧見比べ | トップページ | [ド] ニーベルングの指環 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: [映] Vフォー・ヴェンデッタ:

« [映] がんばれ!ベアーズ 新旧見比べ | トップページ | [ド] ニーベルングの指環 »