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2007年6月18日 (月)

[映] トゥモロー・ワールド

 これ、タイトルもよくわからないが、ストーリーも今ひとつよくわからない。子供が生まれなくなってしまったという近未来のロンドンが舞台だが、何かが起こるのではないかと、最後まで期待させた挙げ句、何もないまま終わってしまう。

 2027年ロンドン。18年間子供が生まれていない。世界中でテロが勃発し、世界は崩壊。唯一機能している(?)イギリスに、世界中から移民が押し寄せる。
 官僚のセオは、ある日、地下組織フィッシュに拉致されてしまう。この組織を率いているのは、なんと元妻ジュリアン。彼らは、セオを利用して、ある行動を起こそうとしていた…

 何がわからないって、まず設定がわからない。子供が生まれなくなってしまう世界というのは、あり得る話だ。だが、世界が崩壊し、イギリスだけが無事で、世界中からイギリスに移民が押し寄せるという設定がどうもいただけない。なぜ崩壊したのか。なんでイギリスだけ無事なのか。無事とはいえ、移民たちは警官によって厳しく取り締まられている。なんで警官がそんな権力を持つのか?? だいたい、なんで子供が生まれなくなってしまったのか? 地球に何が起こったのか? 疑問はつきないが、その辺の解説はいっさい無いのだ。

 拉致されたセオは、彼らの目的を知る。臨月間近の女性を、人類救済組織に送り届けるのだ。この組織もまたよくわからない。最後まで謎のままだ。またこの女性だけなぜ妊娠できたのか。その辺りも謎。

 セオ役がクライヴ・オーウェン、元妻ジュリアン役がジュリアン・ムーア。そしてセオの旧友役がマイケル・ケインなのだが、ジュリアン・ムーアなど、何もいいところが無いまま退場。もうちょっと出番が欲しかった。最後は、ほんの少し希望が残るが、全体として暗いお話だ。個人的には全くおもしろいと思わなかったのだが、ものすごく高く評価している人もいるようで、賛否両論あるらしい。気になる人は、一度見てみるといいかもね。

********************* 2015.10.12 追記  *************************

Children_of_men
 なんと言うことだろう、本日、見たことをすっかり忘れて再視聴。最後のシーンで初めて、見たことがあると気づいた…

 前回見たときよりは好印象。特に、みなが犠牲を払い、必死になって妊婦キーを守るところは見ごたえある。18年ぶりの赤ん坊を見た人たちは、まるで神を見るようなまなざし。確かに赤ちゃんは宝だね。

 でもやっぱり謎は多く、疑問が残る。テロリストは何が目的だったのか。ジュリアンは、キーと赤ちゃんを人権保護団体に送り届けるつもりだったようだが、反乱を起こしたルークは赤ちゃんを独占したかった様子。どうするつもりだったのだろう。

 赤ちゃんが女の子だったと言うのは意味深だ。生殖能力を持っている可能性が高い。他にもキーのような女性がいるかもしれず、もしかしたらどこかで生まれているのかもしれない。いろいろ想像が広がるが、なぜ荒廃しているのかがわからず、やっぱり消化不良…

 

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