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2007年6月 9日 (土)

[映] ピンクパンサー

 ピーター・セラーズで有名な作品だが、これはスティーブ・マーティンによるリメイク版だ。彼がクルーゾー警部である。ちょっと意外な感じもしたが、なかなか様になっている。リメイク版とは言え、ストーリーはオリジナルのようだ。お馴染みのドレイフェス警視も出てくる。

 フランスで行われたサッカーの国際試合直後、監督が何者かによって殺される。しかも、彼が身につけていたダイヤの指輪、通称ピンクパンサーも盗まれてしまう。そこで、警視ドレイフェスは、手柄を我が物にしようと、自分が真犯人を見つけるまでの間、時間稼ぎとして、ドジな警官に事件を担当させることに。かくして突然警部に昇進したクルーゾーは、真犯人探しを始める…

 かつてのシリーズ、何度か見た(覚えていないが)が、ピーター・セラーズのクルーゾー警部が、どこか冷たい感じのするドジ警部だったのに対し、こちらのクルーゾー、確かにドジではあるが、人間的で温かみのある人物に描かれている気がする。その辺が大きな違いではないだろうか。

 お話としてはドタバタコメディだが、個人的には昔のピンクパンサーシリーズより好きだ。昔のファンには怒られそうだが、今風で、テンポも良く飽きさせな い展開になっている。それに、ドジなクルーゾーは、最後、見事に事件を解決してくれるのだ。笑顔が似合う、優しそうなクルーゾーもなかなかいい。

 出演者もなかなか豪華だ。ドレイフェス警視役がケヴィン・クライン。クルーゾーの助手役にジャン・レノ。冒頭で殺されてしまう監督役は「トランスポーター」のジェイソン・ステイサムだし、彼の恋人で歌手役はビヨンセだ。謎のエージェント006役でクライヴ・オーウェンまで出ている。ビヨンセは歌も聴かせてくれるし、スティーブ・マーティンとジャン・レノの怪しいダンスはかなり笑える。そこだけでも見る価値あり。

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