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2008年1月 1日 (火)

[映] ザ・センチネル/陰謀の星条旗

 まず、マイケル・ダグラス、キーファー・サザーランド主演と聞いたら、見ずにはいられまい。映画館で予告を見たときから、チェックを入れていたのだが、なかなかWOWOWで放送してくれない。最初の放送は、他の局のドラマとかぶっていて見られなかった。あまり宣伝もしていない。この扱いはなんなのか… と言うのは、見てわかった。

 かつて、レーガン大統領暗殺未遂事件の際、レーガンを救った伝説の男、ピート・ギャリソン。彼は現在もシークレットサービスとして大統領の警護にあたっていた。だが、彼には秘密もあった。大統領夫人と関係があったのだ。そしてある日、同僚が自宅前で何者かによって殺され、大統領の専用ヘリが撃墜される。そして、ギャリソンが疑われ…

 ストーリーの設定としては、なかなかスリリングだし、おもしろい題材だとは思う。だが、ちょっと待てよ… とツッコミを入れたくなる設定が多い。まず、主役のギャリソン。かなりのお歳である。なんたってマイケル・ダグラスだ。(公開当時62歳かな) 彼と、キーファー・サザーランドが同僚というのがどうも嘘くさい。いや、同僚というだけならまだわかるのだが、彼の妻を寝取ったと言うのだから、本当に嘘くさい。だがまぁ、その辺までなら、なんとか許そう。なんたって、マイケル・ダグラスなんだ。そういうのもアリかもしれない。

 ギャリソンは、どうやら女たらしのようだ。かつて同僚の妻を寝取っただけでなく、今は大統領の妻まで寝取っている。しかも、彼を警護すべきシークレットサービスである。さらに伝説の男なのに、である。この辺はもう、ちょっと許せない気がするのだ。そんな女にだらしないような人間が、大統領の警護をできるのか?

 なんたって主役がマイケル・ダグラス、キム・ベイシンガーが大統領夫人だし、キーファーが同僚。そのためか、映画の中での一番の大物であるはず大統領(デヴィッド・ラッシュ)が、妙に小者に見える。また、キーファーが悪役ではないと言うのも、ちょっと期待はずれな気がする。(彼がこういう出方をする場合、悪役であることが多く、ファンとしては期待してしまうのだ)

 全てが、マイケルを格好良く見せるための配慮に見える。だがその配慮のせいで、かえって嘘くさく見えてしまうのだ。マイケル・ダグラスも、キーファー・サザーランドも大好きな俳優さんだけに、両方の魅力が生かし切れていない脚本に落胆。残念な気がする。

 シークレットサービスの新人役で、デス妻のガブリエルこと、エヴァ・ロンゴリアが出演。格好良いエージェントを演じているが、仕事が仕事だけに、あの悩殺コスチュームにはムリがある気がする。一応スーツだけど、あんなに胸を強調して、ハイヒールはいて、髪振り乱してたら警護なんてできないと思うよ。綺麗だけどね。

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