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2008年1月 1日 (火)

[映] マリー・アントワネット

 どうもあまり良い印象のないマリー・アントワネット。彼女の印象アップのきっかけとなった映画ではないかな。美しく、キュートなマリー・アントワネットを、キルスティン・ダンストが演じている。

 政略結婚で、オーストリアから14歳で単身フランス入りし、ルイ16世の妻となったマリー。だが、宮殿での暮らしはまったく自由がなく、夫は彼女に見向きもせず。おまけに周りの風当たりも強く、孤独な日々。彼女は次第にファッションやギャンブルにおぼれるようになり…

 華やかな生活を送る、タカビーな女というイメージのマリー・アントワネット。実際の彼女がどうだったのかなんてわからないが、この映画を見ていると、彼女をとても気の毒に思う。政治の道具として、14歳で売られてしまったようなもの。確かに王妃であり、何不自由のない生活のようではあるけれど、自由のない生活である。彼女の地位と美貌があれば、もっと違った人生も送れたかもしれない。

 そんな境遇の中でも、精一杯楽しもうとする前向きさに好感を持った。子供を作れというプレッシャーと闘いつつ、相手にしてくれない夫には決して冷たい態度を取らない彼女は、本当に健気だ。

 ソフィア・コッポラの映画は、どうもこういう感じらしい。だからどうした、と言う気がしないでもないが、「微妙な感じ」を伝えるのがうまいのかもしれない。見終わって、キルスティン・ダンストのキュートな笑顔しか印象に残っていないのだが、マリー・アントワネットのイメージアップは間違いない。

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