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2008年1月 2日 (水)

[映] ナチョ・リブレ 覆面の神様

 サボテン・ブラザースがコッテコテなら、こちらは、くっさ~いコメディだ。ジャック・ブラックが、メタボな体型をいかして(?)メキシコレスラーを熱演している。

 修道院で育ったナチョ。彼は、修道院の料理係として子供たちの面倒をみる生活。ある日、人気の覆面レスラー、ラムセスの颯爽とした姿を街で見かけたナチョは、レスラーに憧れるようになる。偶然知り合った(?)やせっぽちの男をパートナーに、メキシコプロレスのルチャ・リブレに出場することになるが…

 確かメキシコに、レスラーとして活躍する神父様が実在したと思う。彼は、レスリングで得たお金を貧しい子供たちのために使っていた。彼のお話を、コメディにしたのではないかと思う。

 ナチョがレスラーに憧れた理由は、単純だ。ヒーローになりたいから。周りからチヤホヤされるラムセスの姿を見て、これはイケると考えた。相棒も見つけ、怪しげな練習を重ね、ついにリングデビュー。だが、そう簡単に勝てるはずもなく、惨敗。それでも金がもらえる事に気づく。そしてその金で(自分の物も買うのだが)、子供たちの食料を買う。

 だが、彼の目標は、子供たちのためにお金を稼ぐことから、勝つことに変わっていく。何度試合をしても、勝てないのだ。純粋に強くなりたい、勝ちたいと願う。そして、目標としていたレスラー、ラムセスが、人間的に尊敬できない人物だと気づく。彼に勝ちたいと思うようになる。

 子供たちのために… と言う名目ではあるが、実際は格好良くなって認められたいと言う感じのナチョ。少々自分勝手でもある。格好をつけているが、なんたってあの体型である。それでも、闘う姿は勇ましいし、負けても負けてもくじけないひたむきさがいい。金のあるラムセスが高価な衣装を身につけているのに対し、手作り衣装のいかにもチープな感じもいい。プロレス好きとしては、闘うシーンもいい。ジャック・ブラックは、メタボ体型の割には身軽だ。

 これも、正月向きの映画かどうかは疑問だが、難しいこと考えずに笑えると言う意味ではいいのかもしれない。がんばれ、ジャック・ブラック!

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