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2008年1月24日 (木)

[映] ワールド・トレード・センター

 最近になって、ドラマや映画に911関係がずいぶんと描かれるようになってきた気がする。直後よりもむしろ、ここ数年の気がするのだ。やっと彼らも描くことができるようになったと言うことか。ニコラス・ケイジ主演ということなので、私はてっきり、彼らがビル内部の人たちを救出する物語なのだと思っていたのだが、逆だった。

 ワールド・トレード・センターに飛行機が衝突。ビル内部の人たちを救助するため、湾岸警察官たちがかり出された。マクローリンは、ヒメノたちをつれて、酸素ボンベなど道具をかき集めた。そしていざ救助へ向かうと、突然ビルは崩壊。とっさにエレベータシャフトに飛び込んだ彼らは、がれきの下敷きに…

 がれきの下敷きで身動きがとれないマクローリンとヒメノ、彼らの捜索にあたる人々、夫の無事を祈る家族の物語だ。当然のことだが、実話である。

 最初の崩壊では、数名いた生存者が、相次ぐ崩壊で、ついにマクローリンとヒメノの2人だけとなってしまう。彼らは、それまで特に親しかったワケではないが、励まし合い、救助を待つ。お互いの家族の話をするうちに、絆ができる。

 一方、夫ががれきの下敷きになっているらしいことを知った、それぞれの家族は、ひたすら無事を祈る。何もできることはない。ただ信じるだけだ。そんな妻たちを、マギー・ギレンホール(ジェイク・ギレンホールのお姉さんだね)と、マリア・ペロ(ERのDr.デル・アミコ)が熱演している。

 現場では、救助活動が難航。1人の海兵隊員が、自ら志願して救援活動に参加。がれきの中から、2人の居場所を突き止める。

 実際のマクローリン氏、ヒメノ氏も脚本に関わっている上、ヒメノ氏は、警官役で出演もしている。

 なかなか迫力ある映像だし、経験した人にとってはかなり生々しいものだろう。オリバー・ストーンらしい映画だ。だが、映画でなくても、再現ドラマとかで十分だった気がしないでもない。

 911事件は、テロだけではなく、実はアメリカ人実業家が爆弾を仕込んで(テロに便乗して?)ビルを崩壊させたと言う噂もあることを知った。実際、航空機が衝突しても崩壊しない設計になっていたにも関わらず、骨組みがバラバラになっていたと言うのは、確かにおかしいとは思う。お荷物だったビルを手っ取り早く取り壊したいと言う金持ちの発想も、わからないでもない。真相はうやむやのままだ。だが、どんな理由があれ、こんなことがあっていいはずはない。

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