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2008年1月 2日 (水)

[映] サボテン・ブラザース

 チェビー・チェイス、スティーブ・マーティン、マーティン・ショートの3人組が、メキシコで大暴れという感じの映画。3強コメディアンとも言える3人なのであるが、実は3人とも苦手系。なんとなく見ずにいたのだが、友達がおもしろいと勧めてくれていたのを思い出し、がんばって見てみた。

 20世紀初頭のメキシコ。貧しい村サンタ・ポコは、悪党エル・ワポたちの被害にあっていた。村の美女カルメンは、助けを求めて村を出る。とある村で、たまたま見た映画のヒーロー、「スリー・アミーゴス」を、本物のヒーローと信じ込んだ彼女は、彼らに助けを求める電報を打つ。
 一方、映画がヒットしてスターだったスリー・アミーゴスの3人組は、調子に乗ってわがままを言ったために、クビになってしまう。そんなところへもらった電報を、映画の出演依頼と勘違いして、サンタ・ポコへ向かうのだが…

 役者である彼らは、勘違いから村を救うことになってしまうのだが、撮影ではないとわかった途端に逃げ出してしまう。それでも、カルメンがさらわれたと聞き、奮起して村を救うと言うお話だ。コメディではあるが、「七人の侍」のようなお話である。なので、タイトルは、サボテン・ブラザースではなく、是非原題の「スリー・アミーゴス」で通して欲しかった。

 コッテコテのコメディである。しかもストーリーは単純明快。結末までだいたい想像できる。この映画の良さは、3人の芸につきる。歌あり踊りあり、アクションありだ。メキシコの全体として茶色い景色の中で、ひときわ輝く彼らの豪華(すぎる)衣装だけを見ても笑える。最初に入った酒場で、誰にも頼まれてないのに、やる気満々で歌と踊りを披露する3人。完全に場違いだし、完全に勘違いモード。
 彼らは決して格好良くはない。ドジだし、特別ハンサムというワケでもない。強いワケでもない。それでも、3人仲良く協力し、いつも胸を張って、颯爽と馬に乗る。決してくよくよしない。相手をバカにしないし、誇りを持っている。なんたっていつも笑顔だ。そんな彼らは、なぜか格好良く見える。最初は守ってもらおうと思っていた村人たちも、彼らの姿を見て、自分たちも闘う気になる。

 悪党一味の1人役として、「アグリー・ベティ」の父ちゃん役、トニー・プラナが出ていた。映画会社の社長(?)役はジョー・マンティーニャ。個人的には、もうちょっと出番があっても良かったな。

 なんともバカバカしい話ではあるが、元気をもらえる映画でもある。だが、正月早々、これを放送してしまうWOWOWってどうよ。

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コメント

本当に芸達者な3人だよね。3人が歌いながら踊るシーンは大好き。宴会でウケそうな芸だけど、きっとあちこちの営業でやってるんだろうなっていう、「慣れた感じ」がまた笑える。

投稿: マイキー | 2008年1月 7日 (月) 10:09

チェビーチェイスにハマっていたときに初めて見て爆笑。
3人とも、微妙にキャラが違って、そのおバカさ加減も絶妙。
ビデオも持っている大好きな映画です。
お正月にはコレでしょう!!

投稿: uriuri | 2008年1月 7日 (月) 07:31

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