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2008年4月14日 (月)

[映] Gガール 破壊的な彼女

 キル・ビルのユマ・サーマンが、スーパーパワーを身につけたGガールを演じた、ラブコメ!? だが、Gガールの活躍を描いた映画と言うワケではなく…

 設計事務所に勤めるさえない男マット。職場の同僚ハンナに恋心を持ちつつも、彼氏がいるために友達で我慢。ある日、親友にそそのかされて、電車の中でナンパ。相手は一見地味なのに、どこかぶっ飛んでいる不思議な美女ジェニー。彼女と親密になったマットだったが、彼女には重大な秘密が…

 ナンパした相手が実はGガールで、あまりのパワフルさについていけず、振ったはいいが、猛烈な嫌がらせをされて… と言う展開だ。映像的にはおもしろおかしい場面も多く、コメディとしてはそこそこ楽しめる。だが、登場人物誰1人として感情移入できない。みんなそれぞれ自分勝手で、理解不能。

 まずGガールであるジェニー。一見お堅い人物風だが、実はぶっ飛んでいると言うのはまだわかる。嫉妬で怒るのもわかる。だが、あの度を超した嫌がらせはいかがなものか。一方で人助けをしている彼女である。Gガールも1人の人間ということか。
 それにマット。ナンパしておいて、やっぱりハンナがいいやだなんて、身勝手すぎる。最初からわかっていたことだろうに。意中の人がいるのなら、ナンパなんかするな。
 ハンナもハンナである。今まで散々彼氏を見せつけておいて、振られた途端にマットとくっつくのは切り替え早すぎ。

 Gガールがユマ・サーマン、マットがルーク・ウィルソン。ハンナ役は、最終絶叫計画のアンナ・ファリス。さらにマットの親友役で、「シックス・フィート・アンダー」のレイン・ウィルソンが出ている。

 結末は、なんだか丸く収まってしまったようだが、それでいいのかと突っ込んでしまった。コメディとはいえ、セックスシーンがたびたび出てくるので、お子さまにはちょっと不向き。Gガールの活躍を描く作品ではなく、さえない男の恋愛騒動である。

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