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2008年4月 1日 (火)

[映] 007カジノロワイヤル

 2006年版のカジノロワイヤル。ダニエル・クレイグが好演している方だ。私ら世代のイメージでは、ジェームズ・ボンド=ショーン・コネリーか、ロジャー・ムーアかといった感じだし、ここ数年は、ピアース・ブロスナンだろう。今回、始めてダニエル・クレイグということで、どうかなと思っていたのだが、今までのボンドとはちょっと違うイメージで、これまたナイスキャスティングだ。

 英国情報局秘密情報部員ジェームズ・ボンド。任務中の殺しを許される「00(ダブルオー)」に昇格し、テロリストの資金源であるル・シッフルの資金を絶つ任務につく。彼の活躍で、ル・シッフルに金銭的打撃を与えることに成功。だが、今度は損失を取り戻すため、モンテネグロのカジノ・ロワイヤルで大勝負に出ると知り、ボンドも乗り込むのだが…

 007シリーズはたくさんあるけれど、どれもあまり好きではない。確かに格好いいし、アクションも満載、スリリングな展開… なのだけれど、なんと言ってもジェームズ・ボンドはプレイボーイである。任務のために女を利用する。肉体関係をもつのに、深入りしない。まぁ、映画なんだし、いいじゃないのと言う気もするが、その辺の軽さが、どうも性に合わない。

 だが、今度のボンドは違う。まだ00になりたての彼は、かなり真面目な人間のように見える。もちろん、歴代のボンド同様、冷静沈着、頭脳明晰で、申し分なく格好いい。だが、妙なところで一途なのだ。女性を愛し、傷つく。スパイだって人間だ。

 007としての初任務ということなので、もしかしたら時代設定が古いのかと思ったが、そこはちゃんと現代。じゃぁ、今までとのつながりは?? と少々疑問もわいたが、人が代わったので、また新しいシリーズと考えればよいのか。とにかく、ダニエル・クレイグの、ちょっと悲しげなボンドがいい。

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