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2008年7月 5日 (土)

[映] アントブリー

 トム・ハンクス製作のCGアニメーション。いじめられっ子が、憂さ晴らしでアリいじめ(=Ant Bully)していたら、アリのサイズにされてしまいアリ社会に入ることになると言う、一見他愛もないお話だが、なかなか面白い。

 いじめられっ子のルーカスは、いつもいじめられてばかり。体の小さい彼は、大きないじめっ子にやり返すこともできない。できるのは、自分より小さな相手、アリの巣を破壊することくらい。だがそのたびに酷い目にあっていたアリたちは、ある日立ちあがった… ルーカスをアリサイズにしてしまったのだ…

 自分ちの庭で小さくなると言うのは、ミクロキッズや、先日のミニモイに通じる物がある。良く知っているハズの場所なのに、見る景色は全く違う。(当たり前だが) そして初めて知るアリたちの世界。自分が今まで知らずにしてきたことを悔いるルーカス。

 アリ社会で暮らすことになったルーカスだったが、アリたちからは総スカン。そりゃそうだ、破壊者なんだから。それでも彼に優しく接してくれるホーバ。だが、彼女に気があるゾックは、彼女を取られたような気がしてますます気に入らない。

 そんなある日、害虫駆除業者がやってくる。このままじゃみんな殺されてしまう。協力して戦わなくては。虫たちはルーカス指揮の下、みんなで協力して、駆除業者をやっつける。ま、ありがちな展開ではある。だが、小さな者たちがみんなで力を合わせて、大きな敵と戦う姿は見ていて頼もしい。みんなと違うと言うことでいじめられていたルーカスは、「みんな違うからこそ、協力すればいろんな事ができる」と言うゾックの言葉に勇気づけられる。

 映像的にも、ストーリー的にも、「アーサーとミニモイ~」ほどの派手さはない。だが、単純なストーリーの中にある、シンプルなメッセージが心を惹きつける。監督は、ジミー・ニュートロンのジョン・A・デーヴィス。ニコラス・ケイジやジュリア・ロバーツ、メリル・ストリープなどが声を担当したらしい。字幕版で見たかったな。

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