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2008年7月 9日 (水)

[映] イーオン・フラックス

 シャーリズ・セロンが、今度は美しい女戦士を演じる。どうもあまり評判は良くないようだが、彼女のしなやかな美しさは見るに値する。

 ウィルスによって人類の大半が死滅した。ワクチン開発が成功し、生き残った者たちは隔離されたブレーニャで暮らしていた。2415年、ブレーニャは、ワクチンを開発した科学者グッドチャイルドの子孫が支配していた。一方、反乱組織モニカンの女戦士イーオンは、唯一の肉親である妹を政府に殺されてしまう。組織から、グッドチャイルド家8代目当主暗殺命令が出され、復讐に燃えるイーオンが乗り込むが…

 最初の数分で、設定を一気に語られてしまうのが、ちょっとつらい。グッドチャイルド家の独裁ということらしいのだが、科学者が独裁者になったと言うのが、ちょっと納得行かない。さらに、反乱組織もかなり怪しげで、政府に対して反乱しているのはわかるが、何が問題で反乱しているのかがよくわからない。その辺り、ストーリーのツメが甘い気はする。

 とはいえ、イーオンの戦闘シーンは迫力というより、美しい。妹の死の真相、グッドチャイルド家の隠してきた秘密など、最後まで楽しめるストーリーでもある。反乱組織のボス(?)ハンドラー役にフランシス・マクドーマンド、クローン遺伝子のキーパー役にピート・ポスルスウェイト(「父の祈りを」でのダニエル・デイ・ルイスの父役が印象的だった)、イーオンの同僚女戦士シサンドラ役に、ホテル・ルワンダのソフィー・オコネドー。このシサンドラ、足も手になっているのだが、イーオンに負けず劣らず格好良い。

 シャーリズ・セロンの美しい戦いぶりを見るにはいいと思う。

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