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2008年7月 9日 (水)

[映] ラッキー・ユー

 ドリュー・バリモアが大好きなのだが、彼女が出演ということで(おまけにこんなタイトルだし)、いつものラブコメ路線かなと思っていたら、ちょっとと言うか、かなり違った。エリック・バナ主演、ギャンブラーの父と子の確執を描いた作品。

 舞台はラスベガス。プロのポーカープレイヤーのハックは、ポーカーに関しては大胆不敵。だが、先輩プレイヤーである父との仲は険悪。他人と深い関係になることを避け続け、特定の恋人もいない。そんな彼は、ある日かつての恋人の妹、ビリー(ドリュー・バリモア)に恋をする。だが、賭け事のため、彼女をも利用してしまい…

 エリック・バナとロバート・デュバルが見せる、父と子の物語だ。決してうまくいっているわけではない。かつて、ギャンブルのために母を裏切った父を、どうしても許すことができないハック。それでも、自分もギャンブラーとしての道を歩んでいる辺り、父に対する思いも大きい気がする。二人は、母の結婚指輪を何かと奪い合う。この辺り、ライバルであり、反目しあいながらも、深い絆で結ばれているようでもある。

 ポーカーのシーンが面白い。勝負の世界だが、駆け引きが重要だ。相手の表情を読み、手札を推理する。父子対決が何度かあるのだが、それぞれ興味深い。ポーカー大会では、3度目の優勝を狙って浮かれる父に対して、もう少し冷めた目で見ているハックの対比が面白い。

 今回、ドリューはブルネットに染めて完全に脇役に徹している。彼女の姉役はデブラ・メッシング(ウィル&グレイスのグレイス)。ロバート・ダウニー・Jrも出てる。派手さはないが、ポーカーフェイスのエリック・バナがいい。大金がバンバン動く。ギャンブルは度胸がないとできないね。

 

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