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2008年8月31日 (日)

[映] ミス・ポター

 ピーター・ラビットの作者としてお馴染みの、ベアトリクス・ポッターの伝記映画。絵はもちろん知っていたし、オリジナル絵本のミニチュア版もなぜか持っている。だが、作者にそれほど興味を持ったことはなかった。なかなかユニークな人だったようだ。

 20世紀初頭のロンドン。裕福な家に育った32才独身のベアトリクス(レニー・ゼルウィガー)は、自分の絵本を出版しようと奔走していた。やっと出版社を見つけ、出版にこぎつけるが、両親が望んでいたのは幸せな結婚だった…

 当時、上流階級の女性が仕事をするなどということは、もってのほかだったようだ。両親も、早く財産のある人と結婚して欲しいと思っていた。だが、ベアトリクスは、そんなことには興味がなく、自分の友だち(かわいい動物たち)の絵本を出版する夢に向けて邁進。と言っても、今のキャリアウーマンのような仕事一筋というイメージとは全く違い、自然や動物たちを愛する、とてもチャーミングな女性である。

 やっと見つけた出版社で、出版が決まるが、担当になったのはこれが初仕事になると言うノーマン(ユアン・マクレガー)。なんだか頼りない感じだが、2人はすっかり意気投合。印刷所へまで足を運び、こだわりの絵本が完成する。そうこうするうち、2人は惹かれあい… と幸せ一直線の前半、突然訪れた不幸、そして新たな目的を見つけて立ちあがるところまで描かれているが、イギリスの田園風景や、動物たちと共に、ほのぼのと描かれている。

 こんな人生を送った人なのねと思うと同時に、ゆったりとした余韻が残るのは、やはりあの田園風景から来るものだろう。確かに、恵まれた生い立ちの人かもしれないが、自分で人生を切り開いた人でもある。自然や動物たちを愛する心は、絵に表れている。買ったままになっていたミニチュア絵本を読んでみる気になった。

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2008年8月29日 (金)

aXbo 眠りの浅いところで起こしてくれる目覚まし時計

 毎朝遅刻ギリギリの上の子。あと5分早く起きればいいのにと毎朝思う。そんな話を、高校の面談の時にしていたら、先生が「眠りの浅いところで起こしてくれる目覚まし時計があるらしいですよ」と教えてくれた。

 さっそくインターネットで調べてみると、スリープトラッカーという商品が見つかった。腕時計型の目覚まし時計で、約2万5千円のタイプと約2万円のタイプがあるらしい。安い方は、バイブ機能がなく、睡眠データをパソコンにダウンロードすることもできないらしい。買うなら高い方だなと思っていたら、上の子が別の商品を見つけてきた。aXboである。

Axbo  こちらは、目覚まし時計本体と、腕に付ける部分とからなり、バイブ機能はないのだが、睡眠データが2週間(?)くらい保存できるらしい。スリープトラッカーは確か一日分しか残っていなかったと思う。さらに、こちらは2人同時に使うことができる。デザイン的には、aXboの方が洗練されている感じだし、データが長く残っているのもありがたい。だがこちら約4万円、少々お高い。でも、ごっつい腕時計をはめたまま眠るのはうっとうしいかもと言う思いもあり、相談の結果、aXboを購入することに。

 で、さっそく上の子に使わせてみた。が… 使ってみて、大変な事実に気がついた。音が小さいのである。しかも、鳥の声やら、軽快な音楽やら、どうもさわやか過ぎる。夏真っ盛りに、窓を全開にしていると、蝉の声がガンガン鳴り響き、そんな中でグーグー眠っている上の子が、こんなさわやかな音楽ごときで起きるハズもなく… やっぱバイブ機能のあるタイプの方が良かったのか…!? 2学期も朝のバトルが続きそうである。

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ゴミ箱用ゴール!?

Goal  帰省した際、友だちに案内してもらった吉祥寺で、ちょっと面白い物を見つけた。ゴミ箱に取り付けるようになっている、バスケットゴールのような代物。いつも、ゴミ箱に向かってゴミを投げる下の子のせいで、ゴミ箱の周りはゴミだらけ。どうせ投げるなら、もっとうまく投げてよと、いつも言っているのだが、なかなかうまく入らない。このゴールを見つけて、これがあれば少しは命中するかも!?と思ったのだ。

 家に帰って、さっそく取り付けてみようと箱を開けてみてビックリ。ただのバスケットゴールのおもちゃだと思っていたのだが、電池を入れるようになっているのだ。センサーがついていて、ゴミが入ると、歓声が上がるようになっている!!

 と言うワケで、我が家的にはなかなかのヒット。ネットにゴミが引っかかってしまったり、ゴミが入らなくても、ゴミ箱を移動しただけでも歓声が上がってしまったり、ゴミが入っても歓声が上がらなかったりするのだが、とりあえず、命中率はかなり上がったのでヨシとする。ヴィレッジ・ヴァンガードで1300円ちょっと。下の子は、鼻をかむたびにワクワクしているようだ。

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[映] アポカリプト

 メル・ギブソン監督作品。マヤ文明の時代のお話だ。なんだか原始人みたいな人たちが出てくるし… と期待していなかったのだが、かなりの迫力。下の子と一緒に、手に汗握って一気に見てしまった。…いかん、いかん、これ、R15指定。

 マヤ文明の時代。仲間と共に、狩りをして、平和に暮らしていたジャガー・パウ。ところがある日、兵隊達に村を襲われる。なんとか妻と子どもを隠したジャガーだったが、彼もとらえられ、父を殺された挙げ句、村を焼き払われてしまう。マヤ帝国に連れて行かれたジャガーたちは、生け贄にされそうになるが…

 仲間と共に生け贄にされそうになったジャガーが、奇跡的に逃げ延び、さらには自分の村までたどり着き、そして追っ手と戦うお話である。言ってしまえばそれだけなのだが、それは過酷で、戦いは残酷だ。現代のような近代的な兵器はいっさいない。あるのは弓矢ややり、せいぜいナイフである。そんな中で、ジャガーは、利用できる物を全て利用して、戦う。文字通り、命をかけて戦う姿、命をかけて家族を守ろうとする姿はすばらしい。
 途中で出会った、謎めいた少女の予言という形で、今後の展開を紹介するやり方も面白い。

 ただ、かなり残酷なシーンも多く、やはりお子さまには注意が必要。苦手な人も多いだろう。だが、私は、予想に反して楽しめた。最後のオチもなかなかいい。

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2008年8月22日 (金)

砂金採集体験

 毎年、夏休みに帰省した際、子供達と科学館めぐりをするのが恒例となっていた。だが、さすがに毎年となると、正直飽きてきた。上の子はもう一緒には行きたくないと言う。それでもまだまだ行きたがる下の子のために、今年も国立科学博物館と日本科学未来館へ行くことになった。

 科学博物館、通称「科博」は、最近改装して、古かった建物が新しくなった。愛地球博で展示された、シアター360が移設され、人気である。毎年夏休みには、サイエンススクエアと題して、小学生のための実験教室などが設けられている。が、今年の帰省時期に、下の子の興味のありそうなものがない。さてどうしたものかとHPを調べていると、特別展「黄金の国ジパングとエル・ドラード展」の関連で、砂金採集体験があると言うのを発見!! 光り物好きの下の子に話すと、絶対に参加すると鼻息荒い。10:30から受付で、整理券を配付となっていたので、10時頃に行ってみようかと言うことに。

 当日の朝、気がはやっていた下の子は妙に早起きしてしまい、少々早く準備完了。早めに出発することに。9:20に科博に到着。いくらなんでもまだ早すぎるよねと思いつつも、整理券配付場所へ行くと、なんと、もう5mほどの列がっ! 慌てて最後尾に並ぶ。11:00、13:30、15:00の各回16人ずつと言うことで、アッという間に定員オーバー。なんとか13:30の回に滑り込むことができた。

 ガラス張りの実験室に入れるのは、子供達だけ。親は窓の外からの見学である。時刻に集まった子供達に、講師の方々が、まず金や、金が含まれる鉱石についての簡単な説明をしてくれているようだった。時々、講師の方が、廊下で待つ保護者の所へ現れ、子供達にしてくれた説明を、簡単に教えに来てくれた。なかなか親切である。

Vfsh0060 Dscn2996  そしていよいよ、砂金採集体験。水の入ったバットと、砂金の入っているらしき砂、お椀が人数分準備してある。お椀に少量の砂を入れ、バットの中の水で軽い砂だけを洗い流し、残った砂金を集めると言うことらしい。みんな真剣。だが、数分で、早々に作業を終了してしまった下の子。なにしろいい加減な性格なので、これまたいい加減にやったのではないかと、ハラハラしていたのだが、あとで聞いたら、結構大きめの粒が入っていたらしく、さっさと見つけたので、さっさと終わってしまったらしい。見せてもらうと、なるほど、想像していたよりもずっと大きな粒である。それを、ちゃんとプレパラートにして、お土産にしてくれた。下の子ご機嫌である。

 科学未来館も、何度も行っているので、目新しいものもなく、どうしたものかと思っていたら、ルビー合成実験を見られると言う企画を見つけ、これまた光り物好きの下の子が飛びついた。さすがにこれはお土産にもらうことはできなかったが(^o^;、目の前でいとも簡単に酸化アルミニウムからルビーが合成されたのにはビックリ。まぁ、その装置がないとできないわけだが、装置を実際に見て、構造を聞いた感じでは、比較的シンプルな装置だった。

 企画展示では、翼竜展をやっていて、恐竜好きの下の子は化石を食い入るように眺めていた。再入場可と言うことで、2回も見てしまった。

 毎年子供達のためにいろいろな企画を考えてくれるスタッフの方々に感謝。特に、科博のスタッフの方々、砂金採集のための準備はいろいろ大変だったろうと思う。おかげで貴重な体験をさせることができた。下の子は、未だに毎日、採ってきた砂金を眺めている。

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2008年8月21日 (木)

[映] ダークナイト

 クリスチャン・ベール主演のバットマンシリーズ第二弾。彼のバットマンはいい。大富豪の華麗さと、秘密を持つ者の陰のある雰囲気が、彼にピッタリだ。今回、彼の最愛の女性役を演じたのは、マギー・ギレンホール。前作のケイティ・ホームズと比べると、急に老けちゃったかなと言う感じではあるが、さすが実力派女優。演技はバッチリだ。

 バットマンが守るゴッサムシティで、謎の犯罪者ジョーカーが、マフィアと手を組んだ! ジョーカーは、バットマンが正体を明かさなければ、市民を犠牲にすると脅迫。窮地に立たされたブルース・ウェイン。だが、それを救ったのは、新任検事デント。彼は、ブルースの最愛の女性、レイチェルの恋人でもあった…

 何でも手に入るハズの富豪ブルース・ウェイン。バットマンを辞めれば、恋人と仲良く暮らせるのかもしれない。それでも彼は戦う。戦い続けなければならないと考える。それなのに、彼は正体を明かさないと言うことで、市民の反感を買う。こんなに市民のためにがんばっているのに、こんなにみんなを助けているのに… なんでなんで~? と言う気もするが、そこが格好良いのだろう。かくして、彼は正体を明かさないまま、ダークナイト(闇の騎士)となるのだ。

 ただ、長い。とにかく長い。映画館で見るんだったら、シートの良い映画館でないと、疲れてしまう。前半はジョーカーが大暴れ、後半はツーフェイスが暴走して終わるのだが、後半のアクションがかなり迫力なので、前半で疲れてしまうと後半までもたない。もうちょっとスッキリとまとめてくれたらなと思う。

 ジョーカー役ヒース・レジャーは、先日急死してしまったので、彼にとってこれは遺作となってしまった。彼の熱演はなかなか迫力物であったが、個人的にはジャック・ニコルソンのジョーカーの方が好き。あのハゲかけのメイクはなんとかしてほしい。ジョーカー自身の過去が、本人の口から語られるシーンもあるが、彼については謎のまま。なんでバットマンをそんなに敵視するのか、その辺がもう少し知りたかった。続編が作られるとすれば、また登場の可能性もあるわけだが、次は誰が演じるのだろう。

 全体的には面白いと思う。バットマンシリーズの中では、雰囲気はいい方だと思う。けれど、長い。ストーリーも、少々わかりにくい。その辺りが残念。

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2008年8月10日 (日)

[映] ゾディアック 十二宮の連続殺人鬼

 前述の「ゾディアック」と同じ題材だが、描き方が少々違うようだ。こちらのほうが先にできたらしい。ゾディアックを追う刑事役に、グレイズ・アナトミーのアレックスこと、ジャスティン・チェンバース。

 1968年、カップルが襲われ殺害される事件が発生。パリッシュ刑事が担当となるが、手がかりも少なく、捜査は難航。そして半年後、再びカップルが襲われ、犯人から犯行声明が届く。パリッシュの息子も興味を持ち、ゾディアックと呼ばれる犯人の情報を集め始めるが…

 こちらは、捜査をする刑事の視点で描かれている。パリッシュは、なかなか腕利きのようである。だが、真犯人に近づくことすらできない。おまけに、捜査に没頭するあまり、家族をないがしろにしてしまう。

 パリッシュの息子役に、「サイン」ですっかりお馴染みになったロリー・カルキン(マコーレーの弟ね)。ちょっと謎めいた少年だ。ゾディアックについて、記事を集めたりして、連続殺人の関連性を調べている。何かに気づいているようでもある。きっと何かあると思って見ていたのだが、何も起こらない。ただ興味を持っていると言うだけらしい。なんたる思わせぶり。

 パリッシュの妻役に、プリズンブレイクのベロニカ・ドノバンこと、ロビン・タニー。記者(レポーター?)役に、LOSTのイーサンこと、ウィリアム・メイポーザー。そのほか、「ゾディアック」の方にも出演していた、フィリップ・ベイカー・ホール。CSIマイアミのトリップ刑事こと、レックス・リン。

 雰囲気は出ているのだが、メリハリがなく、結末も今ひとつ。せめてあの少年が、何かを見せてくれたら、もうちょっと面白かったのにね。

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2008年8月 9日 (土)

[映] ゾディアック

 実際にあった事件が元になっている。ダーティハリーに出てくる連続殺人犯のモデルになったらしい。その辺りも描写されていて面白い。

 1968年、カップルが何者かに襲われて殺害される。半年後、再びカップルが襲われ、今度は犯人らしき人物から警察に手紙と暗号文が届く。新聞社にも暗号文が届き、新聞記者のエイブリーと、風刺漫画家のグレイスミスは、謎解きに躍起になる。警察でも、担当となったトースキーとアームストロングが捜査にあたるが…

 実際の事件だし、題材は面白いのだが、どうも煮え切らない。漫画家のグレイスミスとエイブリーが、最初は謎解きを始めるのだが、エイブリーは途中で脱落。その後、視点は警察へ移り、刑事の捜査を中心に描かれるが、途中でアームストロングが転属を申し出て脱落。この辺りまでは、誰が主役なのか、よくわからないまま、殺人事件は続き、月日だけがどんどんと過ぎていく。

 後半、グレイスミスが1人で謎解きに夢中になる辺りは、なかなか面白い。それまで見過ごされてきた事実がわかる。犯人に一歩ずつ近づくようだ。が、結局、はっきりしたことはわからない。おそらく、実際の事件の流れ、捜査の流れにかなり忠実に作ったのだろう。犯人と思われる人物はいるが、決定的な証拠がないので、断定できないままと言うことらしい。

 グレイスミス役に、ジェイク・ギレンホール。仕事も辞め、家族もほったらかし、寝食も忘れて謎解きに没頭する。エイブリー役は、ロバート・ダウニーJr。結局、よくわからないまま退場。アームストロング刑事役に、ERのDr.マーク・グリーンこと、アンソニー・エドワーズ。彼もあんまりいいところのないまま退場。面白いのは、筆跡鑑定人役で出演しているフィリップ・ベイカー・ホール。もう一つのゾディアック映画「ゾディアック十二宮の連続殺人鬼」にも、警察のお偉いさん役で出演している。

 60年代~70年代の映画の雰囲気が良く出ている。当時の雰囲気と共に、ゾディアック事件を知ると言う意味では、興味深い映画だ。だが、スリリングな映像を見たいのなら、ちょっと物たりないかもしれない。

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2008年8月 8日 (金)

[映] ウェス・クレイヴン’s カースド

 わざわざタイトルに監督の名前を入れるところが笑ってしまうのだが、つまりは、「スクリーム」シリーズの監督だと言うことを知らせたいらしい。脚本も、ケビン・ウィリアムソンだ。

 TV局に勤めるエリー(クリスティナ・リッチ)は、学生の弟ジミーを乗せて運転中、マルホランド・ドライブで事故を起こしてしまう。相手の車の女性を救出しようとするが、狼のような獣に襲われ惨殺される。なんとか逃げたエリーとジミーだったが、彼らの体に異変が…

 つまりは、狼人間のお話だ。LAで狼男に襲われると言うのもナンだが、狼人間になりつつある=性的に魅力が増すと言うのも笑える。地味目のエリーが、急に異性からモテはじめたり、ジミーはひ弱だったのに急に強くなったり。早くから自分の変化に気づいたジミーは、この変化を好機ととらえている。そういうお年頃だ。そんな、青春もの、学園コメディの要素もある。

 エリーのボーイフレンド役で、ドーソンズのペイシー・ウィッターこと、ジョシュア・ジャクソン。エリーの同僚役で、ヤングスーパーマンのレックス・ルーサーこと、マイケル・ローゼンバウム。ジミーをいじめる青年役で、ヒーローズのピーター・ペトレリこと、マイロ・ヴィンティミリア。占い師役で、アリー・マクビールのネル、ブルース一家のリンジーこと、ポーシャ・デ・ロッシ。エリーのライバル?役で、ブルース一家のキティことジュディ・グリア

 ストーリーは大したこと無いし、怖いシーンもさほどではない。だからわざわざ監督の名前を出したのね… 若手テレビスターを見るにはいいかもしれない。コミカルな部分もある。夏の夜、気楽に楽しむにはいい映画だ。

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[映] ドラゴン・キングダム

 家族でシネコン午後の部がこちら。ジャッキー・チェンとジェット・リーと言う、夢のような共演だ。

 カンフーおたくの青年ジェイソンは、いつものように、チャイナタウンのポップじいさんの店へ行き、カンフー映画の物色。店にあった伝説の如意棒をみつける。チンピラに襲われたじいさんから、如意棒を持ち主に返して欲しいと言われ…

 ひ弱な青年が、如意棒を返すために(じいさんを助けるために)鍛練を積み、強くなって世界を救う?と言う話だ。持ち主は孫悟空であり、彼らの住む禁断の国への冒険ファンタジーでもある。

 主人公はジェイソン役マイケル・アンガラーノなんだろうけれど、この映画はやっぱりジャッキー・チェンとジェット・リーのカンフーが見せ場だろう。彼らの対決シーンはやっぱりすごい。時にコミカルなところもあるが、2人のテンポ良い戦いは息をのむ。

 孫悟空役、謎の僧侶役はジェット・リーなのだが、やっぱり彼は坊主頭が一番似合うんだなと実感。悟空メイクはちょっと気色悪かった(-_-;)。ジャッキー・チェン、今回は酔拳を使うのだが、映画「ドランクモンキー酔拳」の修行シーンを思い出した。あんときは弟子役だったけどね。

 ストーリーとしては、まぁ、お子さま向けという感じだが、ひ弱なオタク青年が、最後はカッコよくなるところもうれしい。またまた下の子大興奮の映画だった。

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[映] ハプニング

 夏休みに家族でシネコンへ。午前中に見たのがこの映画。シャマラン監督の作品ということで、ワクワク。PG-12なのだが、下の子同伴である。

 アメリカ全土でミツバチが突然姿を消した。そして、セントラルパークで、人々が突然立ち止まる。訳のわからないことをつぶやき、自殺する人々。理科の教師エリオット(マーク・ウォールバーグ)は、親友の教師ジュリアン(ジョン・レグイザモ)の実家へ誘われ、妻と共に列車に乗り込むが…

 突然人々が正気を失い、自殺始めるさまはかなり異様だ。原因は不明。どうすれば良いのか、見当もつかない。都会から田舎へ広がっていると言う。植物が何か毒物を放出しているのではないか、それは人がたくさん集まると攻撃性を増すのではないかと、いろいろ仮説を立てるエリオット。だが、謎は多い。ミツバチがなぜ消えたのか。なぜセントラルパークから始まったのか。そしてなぜ突然終わったのか。

 主人公であるエリオットとアルマの新婚カップルは、なんだか少々ぎくしゃくしている。こんな危機的な状況において、アルマは他の男性とのちょっとした関係を告白する。こんな時に何言ってんの、あんたと思うのだが、こんな時だからこそ、いつ死ぬかわからないからこそ、話しておきたかったのだろう。親友の子を預かったこともあり、次第に2人は愛情を深める。つまりは、そういう映画か。

 妻と親友の子を守り抜くマーク・ウォールバーグはなかなか頼もしかった。でもジョン・レグイザモ早々に退場はちょっと残念。娘を連れた父親は、妻を捜し に行くため、娘を親友に託す。コレが正しい選択だったとは思えないが、彼は妻を選んだと言うことか。自分があの状況だったら、果たして子供を人に預けて夫 を捜しに行くだろうかと思った。

 いつも自分の映画にチョイ役で登場するシャマラン監督。そういえば今回は気づかなかったなと思ったら、どうやらアルマの電話相手ジョーイ役だったらしい。声だけの出演とは。

 最後まではっきりとした原因はわからない。消化不良気味だ。だが、見えない恐怖の描き方はなかなかうまい。見終わって、「えー、これで終わり~?」と私は思ったのだが、下の子は「怖かったねー」と大絶賛。それぞれ感じ方が違うようである。

 何か非日常的な災害が起こった時、どう行動すべきかといったことを、ちょっと考えさせられた。

 

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2008年8月 5日 (火)

[映] シュレック3

 シュレックの3作目。今度は赤ちゃんがっ! と言うことで、子育て奮戦記かなと想像していたのだが、ちょっと違うようだ。

 遠い遠い国で、新婚生活を送るシュレックとフィオナ。カエルの国王は危篤で、シュレックに国王になるよう言い残して死亡。でも、国王の生活なんて性に合わないシュレックは、もう1人の後継者である、フィオナのいとこアーサーを探す旅にでかける…

 沼での自由な暮らしを続けるために、人を探しに行くと言うのは、1作目と同じだ。だが今回は、助けに行くのではなく、自分の身代わりにするため。突然国王になれと言われたアーティも、最初は嫌がっている。そりゃそうだ。

 シュレックは自由を好む。しばられるのが嫌いらしい。当然、国王にはなりたくない。それはアーティに押しつければ済むけれど、子供が産まれることがわかり、今度はそれが気になってしまう。父親業は人に押しつけるワケにはいかない。今回のテーマはそんなところか。

 声の出演は、今まで同様、シュレックにマイク・マイヤーズ、ドンキーにエディ・マーフィ、フィオナにキャメロン・ディアス、ネコにアントニオ・バンデラス、王妃にジュリー・アンドリュース、国王にジョン・クリーズ。さらに今回は、アーサー役にジャスティン・ティンバーレイク、魔法使いのマーリンにエリック・アイドル。フック船長の声、どこかで聞いたぞ… と思ったら、デッドウッドのスウェレンジェンこと、イアン・マクシェーンだった。

 ストーリーは大したことないが、笑えるシーンはあちこちにある。下の子は楽しんだようだ。私は、今までの作品同様、音楽が気に入っている。国王の葬式シーンでポールの「Live and let die」が使われていて笑った。

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2008年8月 4日 (月)

[ド] シックス・フィート・アンダー最終話

 ついに終わってしまった… それほど力を入れて見ていたワケではないが、フィッシャー家の人々には愛着があった。ネイトが死んだときは、彼ら同様ショックだったし、リサ失踪の時も穏やかではなかった。そんな彼らと、もう会えないなんて。

 ハッピーエンドと言えるだろう。ネイト亡き後、フィッシャー&サンズ改め、フィッシャー&ディアスとなった葬儀社は、どうなってしまうんだろうと気になっていた。ブレンダの精神状態も心配だったし、産まれた子は無事育つのか、ルースは立ち直れるのか、クレアは大丈夫か、そしてなにより、デビッドは元に戻れるのか、どういう形で最終回となるのか、気がかりだった。

 だが、それぞれが、ベストの状態で再出発する。そして、最後には、単身NYへ向かうクレアにオーバーラップさせる形で、それぞれの最期が描かれている。シックス・フィート・アンダーらしいエンディングだ。誰よりも長生きしたクレアの、寝室にかけられた写真から想像すると、とてもすばらしい人生を送ったようだ。

 毎回、どこかの誰かの死が出てくるこのドラマ。いろいろな人の、いろいろな人生を垣間見る彼らの仕事。人の死をテーマにしたドラマって、今までなかったように思う。こんなドラマは今後も無い気がする。

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[ド] エバーウッド2

 スーパードラマTVで放送が始まった、エバーウッドのシーズン2。前シーズンの最終話で、コリンの脳手術を再度行ったアンディ・ブラウン。その後のお話である。

 どうやらコリンは助けられなかったようだ。そのことで、街中が悲しんだのは言うまでもないが、アンディは街中から白い目で見られている。そして、それに黙って耐えているアンディ。何があったのかは、見ているとわかるのだが、苦渋の決断だったようだ。

 エフラムは、そろそろ将来について考え始める。成績が思わしくないので、音楽の道に進もうと考えるが、彼のピアノの才能をもってしても、簡単ではないようだ。

 エイミーは、コリンを失ったことで、自分をも見失っている。酒を飲み、自暴自棄。OCのマリッサのようでもある。

 Dr.アボットは、相変わらずマイペースなのだが、ずっと旅に出ていた妹の出現で、診療所は、ちょっとした騒動だ。この妹役は、デス妻のブリーでお馴染みマルシア・クロス。医師として世界中を飛び回っていたが、戻ってきたと言う設定。そういえば、メルローズ・プレイスでも医師役だったなと懐かしく思った。

 アンディが雇ったベビーシッター役で、「恋するブライアン」の愛しのマージョリーでお馴染み、サラ・ランカスターがゲスト出演。こちらはブロンドなので、始め彼女とは気づかなかった。しっかり者のベビーシッター役を好演。

 エバーウッドの人々の今後が楽しみだ。心配でもあるが。

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2008年8月 1日 (金)

[映] インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国

 インディ・ジョーンズシリーズ、待望の4作目。下の子がどうしても見たいと言うので、映画館へ行った。前作から19年経っているそうだが、物語の中でも19年後という設定らしい。インディは50代後半~60代前半くらいの設定か。さすがに、若い頃のようにはいかないようではあるが、なかなかどうして、ハリソン・フォードは今年66才とは思えないアクションを見せてくれる。

 1950年代後半のアメリカ。インディと相棒ジョージは、イリーナ・スパルコ率いるソ連軍にとらえられ、アメリカ軍の施設、エリア51へ連れて行かれる。ロズウェル事件でアメリカ軍が手に入れた、強い磁気を発する箱を探すよう言われたインディ。箱の中には、謎のミイラが… なんとかその場を脱出したインディだったが、FBIから共産主義者と思われ、大学も無期限休職処分となってしまう。そんなとき、バイクに乗った青年マットから、行方不明の母と父親代わりのオックスリー(インディの同僚)を助けて欲しいと頼まれるが…

 派手な映画だ。今までも派手だったが、CG技術が進んだこともあり、ますますド派手になった気がする。そして今回は、地球外生命体まで出てくる。どうやら、宇宙人の骨格は、クリスタルでできているらしい(^o^;。

 エリア51では、ソ連軍からは逃げたものの、核実験が行われるところで、逃げ場を失ったインディは、鉛でできているらしい冷蔵庫の中に隠れ、脱出に成功する。でもさー、いくら鉛だって、直撃に近いのに、大丈夫なの~? と突っ込みだしたらキリがない。映画なんだから、楽しめればいいのさって感じか。

 マット役は、トランス・フォーマーのシャイア・ラブーフ。後に実の息子とわかり、父子のチームワークも見せてくれる。今後は、彼が主役の新インディ・ジョーンズ映画ができそうでもある。マットの母マリオン役は、レイダースの時と同じ、カレン・アレン。イリーナ・スパルコ役にケイト・ブランシェット。ロシア語訛りの英語で、少々やぼったい軍服を着て、悪役に徹している。オックスリー役は、ジョン・ハート。

 ロズウェル、エリア51、と言うところで、そうか、今度はそっち系ね… とわかったのだが、ストーリーはあるような、ないような。私は、このシリーズ、あまり好きではないので、今までと路線的には同様、スケールがパワーアップしたかな程度の感想なのだが、一緒に行った、インディ・ジョーンズファンの下の子は大興奮。初めて映画館で見たインディシリーズでもあり、大好きなアクションも満載、さらにグッズも見つけてご満悦だ。

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