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2008年9月21日 (日)

[映] 題名のない子守唄

 WOWOWの番組表をチェックしていた下の子に勧められ、何の予備知識もなく録画した。見ようと思ったら、録画ミスで最初の5分が欠けていることが判明。しかもイタリアの映画だし、なんだか暗そう。あまり気の進まぬまま、なんとなく見たのだが、結局最後まで目が離せずに一気に見てしまった。

 ウクライナから北イタリアへ単身やってきた女性イレーナ。あまり条件の良くない部屋を借り、あまり良くない条件で、アパートの掃除婦として働くことに。そのアパートには、金細工職人が住んでおり、そこのメイドと親しくなるイレーナ。真面目な仕事ぶりが周りに評価され始めるが、彼女にはある狙いがあった…

 イレーナが何か大きな目的を持って動いていることは、すぐにわかる。あまり良くない条件にもかかわらず、立地条件で部屋を選ぶ。掃除婦は必要ないと言われたのに、管理人にマージンを払う約束で強引に掃除婦として働く。そして、そのアパートに住むアダケル家のメイドと親しくなる。全ては、アダケル家に近づくためだ。

 そしてついに目的を果たす。だが、なぜか彼女を狙う者がいる。それは彼女の過去に関係しているらしい。回想という形で少しずつ明らかになる悲惨な過去。衝撃の展開。

 イレーナ役の女優さん、若い頃(ブロンド)と現在(ブルネット)は、まるで別人のようだ。見た目だけでなく、振る舞いも全く違う。ちょっとお子さまにはお勧めできないシーンもあるのだが、母性愛を描いた感動作である。結末もなかなかいい。予期せずすばらしい作品を見ることができて、下の子に感謝。

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