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2008年9月23日 (火)

[映] ナンバー23

 ジム・キャリーが、23と言う数にとりつかれた男を演じている、ミステリアスな作品。妻役に、バージニア・マドセン。

 動物捕獲員のウォルターは、愛する妻子と、平凡だが幸せな毎日を送っていた。ある年の誕生日、ちょっとした偶然が重なり、妻から一冊の本をプレゼントされる。23と言う数字に取り憑かれた男の物語なのだが、どうも自分の過去に似ていることに気づいたウォルター。彼も次第に23に取り憑かれてしまう。そして、調べを進めるうちに、意外な真相が…

 ジム・キャリーが演ずるのは、一見平凡な男性。だが彼が迷い込んだのは、ミステリアスな世界だ。妻からプレゼントされた本の内容が、ウォルターのイメージで描かれている。あまりに自分の過去と重なる部分が多く、また自らも23と深く関わっていることに気づく。次第に夢と現実の区別もつかなくなってくる。

 あらゆる数字が23につながると言うのは、あきらかにこじつけだ。都合の良い数字ばかりを選び出して、あれも23、これも23と言っているとしか思えない。なぜ、たかが物語にここまでのめり込むのかはじめは理解できないのだが、最後に種明かしがあるので、一挙に謎は解ける。解けてしまえば、なーんだそういうことかと思うのだが、それでもなかなか凝った内容だ。

 ウォルターの過去に出てくる女性役で、「ボストン・リーガル」のタラこと、ローラ・ミトラ。さらに、無実の罪で投獄されている男役で、「デクスター」のポール(リタの元夫)こと、マーク・ペルグリノ。

 23に取り憑かれて、次第に常軌を逸してくる主人公なのだが、何があっても彼を信じる姿勢の妻と息子がいい。これまでの家庭生活が、充実していたことがわかる。この家族なら、乗り越えられると思う。最後、真相がわかった時点で、ああするしかなかったんだろうなとは思う。その辺り、何のヒネリもなく常識的なのだが、まあいいだろう。なぜ23にそんなに執着するのか、23だったからってそれが何よと言う気がしないでもないが、面白かったので許そう。R-15指定なのだが、下の子も見てしまった。

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