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2008年9月25日 (木)

[映] ヒッチャー

 86年の同名作品のリメイクらしい。前作で、ルトガー・ハウアーが演じた怖い役を、今回はショーン・ビーンが演じている。警部役で、「M.I.緊急医療捜査班」のニール・マクドノーが出ているが、ちょっと頼りなかったな。もうひとがんばりしてほしかった。

 春休みにドライブ旅行へ出かけることにした大学生カップル、ジムとグレース。深夜に、道路の真ん中に立っていた1人の男を、あやうく轢きそうになるが、無事だったためにそのまま走り去った。その後、ガソリンスタンドで給油中に、その男が別の車に乗せてもらってやってきた。近くのモーテルまで乗せてほしいと頼まれ、断り切れずに乗せることになるが…

 とにかく怖い映画だ。ショーン・ビーン演ずる、ジョン・ライダーと名乗る謎の男が、ひたすら彼らを殺そうと追いかけてくるのだ。最初はなんとか逃げることに成功するが、その後、他の家族の車に乗っている彼を発見。直後に、家族が惨殺されているのを見てしまい…

 このカップル受難の一日だ。警察には、殺人犯と間違われ、逮捕されてしまうのだが、ジョン・ライダーはそんなことお構いなしに追ってくる。警察からも、殺人鬼からも追われてしまう2人。

 ショーン・ビーンの殺人鬼は、何を考えているのか全くわからない。どうもただ人を殺すのが楽しいと言うだけのようだ。なぜ殺すのかとか、なぜ彼らを追うのかとか、そういう説明はいっさいないし、相手は大人だろうと子どもだろうと、男だろうと女だろうと、一般人だろうと警官だろうと、まったく関係ない。ナイフで殺そうが銃で殺そうが、お構いなし。その辺り、怖いと言えば怖いのだが、どうしてもなぜ??と言う疑問が浮かんでしまうし、何かしらの説明が欲しくなってしまう。でも、アメリカの寂しいハイウェイだったら、あんな人がいてもわからないのかもね。田舎の警察の勘違いもありそうだし。と思ったら、妙にリアルな気もした。

 逃げて戦って、最後はまぁ一件落着ということで、何も考えずにスリルを味わいたい時にはいい映画かもしれない。だがそれ以上のものはない。R-15指定なので注意。

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