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2008年10月28日 (火)

京都でサイクリング

 京都へ行くことになった。夫の会社が、東急ハーベストクラブの会員なので、年に一度チケットを申し込む。伊東のチケットをもらうのが、ここ数年の恒例となっていたので、今年もそうだと思いこんでいた。伊東のハーベストクラブには、室内プール(宿泊者は無料)がある。朝食バイキングが気に入っている下の子は、今年もそれを楽しみにしていた。ところが、どうしたわけか、今年は京都のチケットをもらってきたのだ。

 京都へ行くのは中学の修学旅行以来である。土日一泊ということもあり、行きたくないと言う上の子。お寺なんか見たくないと言う下の子。上の子は、学校の予定もあり、留守番することにした。私も、お寺にあまり興味はないので、とりあえずお土産屋さんをたくさん見ようよと下の子を説得。いざ京都へ。

Photo  お寺に興味ないなどと言いつつ、金閣寺は見たいと言う下の子。一日目は金閣寺へ行くことに。京都駅近くの、レンタル自転車を利用。一日乗って1台1000円というのはありがたい。翌日も利用したいこと、返却場所がホテルからちょっと距離があることを考え、2日間借りることに。

 京都駅から金閣寺までは、ちょっと距離がある上に上り坂なので、ギア付き自転車はありがたかった。途中、三条会商店街を見つけた。美味しそうな豚まん、たこ焼き、お弁当のお店などが並ぶ… だが、先頭を疾走する夫。ゆっくり見たいから、もっと速度を落とすよう、後ろから叫ぶが、聞こえていない様子。何のために商店街を通ったんだか…

Photo_2  金閣寺のキラキラピカピカに、すっかり魅了された下の子。写真を撮りまくる。鐘もつかせてもらい(1つき200円なり)、絵はがきやら、お守りやら、金ぴかのキーホルダーやらをやたらと買わされた。光り物好きである。ガイドブックに載っていた和菓子屋さんやら、小物屋さんやらへ寄り、ホテルへ向かう。

 ホテルは、窓から京都御所が見える、とても恵まれた場所にあった。二条城にも歩いて行かれる。こんな場所に、1人4000円で泊まれるってありがたい。夕食は、歩いて数歩の居酒屋さんへ。となりのコンビニで、翌日の朝食を買い込む。

Photo_3  翌朝起きて驚いた。雨である。予定では、二日とも晴れるはずだったのに。それでも、小降りだったのと、午後は晴れそうだと言うことで、自転車で出発。京都御所をちょっと見てから、錦市場へ。私と下の子が一番楽しみにしていたところだ。途中、本能寺を見つけて、ちょっと立ち寄り、市場をあちこち寄り道しながら歩いた。商店街は屋根もあってありがたい。お土産も買いまくり、さぁ清水寺へ向かおうと商店街を出ると… かなりの雨。さてどうするか。

 1.このまま自転車を返して帰る。
 2.駅まで戻って自転車を返して、バスで出直す。
 3.雨具を買って、自転車で行く。

 商店街で土産物をしこたま購入した私と下の子は、お寺はもういいと、1を提案。だが、どうも行きたいらしい夫は、2か3を提案。家族会議の末(?)、借りちゃった自転車代がもったいないと言うことで、3に決定。近くのコンビニでカッパを購入し、清水寺へ向かった。

Photo_7  雨は次第に強くなってきた。清水寺の近くは、かなりの坂だ。人も多く、自転車を押して登ることに。途中、竹細工のお店があったので、寄ってみようと近くに自転車を停め、カギをかけている間に、下の子の姿が見えなくなった。てっきり先に店に入ったのだと思ったが、いない。坂道の上にも下にも姿は見えない。まさか、誘拐!? サーッと血の気が引いた… が、なんのことはない、自転車を置いて登るんだと勘違いした下の子は、先に行ってしまったらしい。誰もついてこないので、心配になって戻ってきた。竹細工のお店には、気づかなかったらしい。ったく。

 有料駐輪場に自転車を停め(1台200円)、お土産屋さんが立ち並ぶ坂道を、お寺に向かって登る。雨なのにすごい人だ。お寺で写真を撮り、絵はがきも買った。坂道は、登りよりも下りがキツイ。太股ガクガク。そして京都駅へ。

Photo_5 Photo_6  京都駅でもしこたま土産物を買い、新幹線へ乗り込む。自転車だし、一泊なので、あまり遠くへは行かれなかったが、好きなところで立ち止まれるのは魅力的だ。駅から自転車で行かれる距離に、あれだけ観光名所があるってすごいと思う。それに、京都って、静岡から意外と近い。京名物の「やきぐり」は、素朴な味わいだ。下の子は、キンキラしたものをたくさん買えて、ご満悦。私も和柄の小物をたくさん買えて、大満足だ。京都っていいね。

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[映] プレステージ

 ライバルマジシャン2人のトリック合戦を描いたサスペンス。

 19世紀末のロンドン。華麗なパフォーマンスが人気のマジシャン、アンジャーは、瞬間移動のパフォーマンス中に死亡。彼を殺した罪で逮捕されたのは、アンジャーのライバルマジシャン、ボーデン。彼は、地味ながら、奇抜なトリックを生み出すマジシャン。これまで、同じ師匠の元で修行してきた2人に、何があったのか…?

 アンジャー(ヒュー・ジャックマン)とボーデン(クリスチャン・ベール)は、ライバルマジシャンなのだが、2人は対照的だ。見せ方がうまく、派手なアンジャーに対して、地味ではあるが、トリックを考えつく才能を持つボーデン。2人は共に、カッター(マイケル・ケイン)の元で修行していた同志。ところが、不幸な事故でアンジャーの妻がショーの最中に死亡。その原因が、ボーデンにあったと考えたアンジャーは、彼を憎むようになる。ここから、ふたりの熾烈なバトルが始まるのだ。

 相手を少しでも超えようともがく姿。なんとか相手のトリックを見破ろうとする熱意。2人のバトルは、スリリングだし、見応え充分だ。この2人、手を組んだらすばらしいマジシャンになっただろうにとも思う。

 2人のバトルは、テスラ(交流電流の生みの親。デヴィッド・ボウイが演じている)や、助手(スカーレット・ヨハンソン)の登場で、意外な方向へ向かう。この辺り、ちょっとSFチックなのだが、それはそれで面白いし、ちょっと怖くもある。これでもかのラストは、予想通りではあったが、満足だ。久々にスカッとした。

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[映] シッコ

 突撃取材など過激なドキュメンタリー映画でお馴染み、マイケル・ムーア監督が、今度はアメリカの医療保険制度を題材に取り上げた。

 ドラマERや、アメリカ映画などを見ていると、アメリカでは保険に入っていない人がたくさんいることがわかる。それもかなり問題だけれど、今回彼が特に問題視しているのは、保険に入っているのに、医療が受けられない人たちだ。悪名高きHMO。

 どうやらアメリカには公的医療保険はないらしい。低所得者層は、保険料が安めのHMOに加入することが多い。けれど、この民間の医療保険組織は、あらかじめ決められた病院にしかかかれないらしい。突然の高熱で、近くの病院へ幼い娘を連れて駆け込んだ母親が紹介されていたが、彼女の保険の指定医ではないと言うことで、診察を拒否され、亡くなってしまったとのこと。

 また保険に加入しているのに、必要な治療が受けられないことも多いらしい。保険会社に雇われ、その治療が必要か否かを判断する医者がいる。彼らは、患者の治療を、必要ないと却下すればするほど、地位が上がり、収入が増える仕組みになっているらしい。患者に治療を受けさせない選択をすることで、儲かる医者。ヒポクラテスの誓いはどうなった?

 マイケル・ムーアは、アメリカの現状を紹介するだけでなく、他の先進諸国の事情も取材。イギリスやカナダ、フランスは医療費無料。無料だからといって、手抜きがあるわけでも、待遇が悪いわけでもなく、アメリカよりもずっと満足のいく治療が受けられる。
 彼らしい描き方として、911の際、救助作業にあたった救急隊員やボランティアたちが、作業の後、呼吸器障害などに悩まされている問題を取り上げている。国のヒーローとも言える彼らが、治療の必要なしと言われ、満足な治療を受けられないままである。彼らを引き連れ、かつての仮想敵国であるキューバへ向かったムーア。そこも、医療費無料なのだ。さらに、同じ薬が、かなりの低価格で売っていることに衝撃を受ける患者たち。

 日本でも、医師不足から、救急患者がたらい回しにされる事件が相次いでいる。これもかなり問題だが、アメリカの問題はもっと酷い。貧乏人は死ねと言っているようなものだ。なぜこんなことになってしまったのか。その辺も、ちょっとだけつついている。(ニクソン?)

 せっかく最高水準の医療があるのに、お金がなければ治療が受けられないなんて。

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2008年10月20日 (月)

[映] 幸せのレシピ

 ドイツ映画のリメイクらしい。料理人と言うことで、いろいろな料理が出てくるが、どうもあんまり美味しそうじゃなかったのが、ちょっと残念。

 NYの人気高級レストランの料理長ケイト。完璧主義の彼女の作り出すフランス料理は、どれも完璧。常連客も多いが、客の好みを考えず、衝突も多い。ある日、姉が交通事故で突然他界し、9才の娘ゾーイを引き取ることになったケイト。子どもの扱いに悩む。しかも、休んでいた間に、新シェフとしてやってきたニックのやり方が、どうにも気に入らない。どうする、ケイト?

 心温まる作品だ。ケイトは、独身だ。全て自分なりのルールを作って、完璧にしなくては気が済まないタイプ。料理は完璧だが、客からのクレームに文句を言ってしまうような人なので、衝突も多い。厨房も、彼女がいるとピリピリした感じ。そんな彼女の生活を、少女が変える。

 子どもがいると、なんでも完璧という訳にはいかない。やれお迎えだ~、弁当がいる~だの、人の予定にお構いなしに用事を作ってくれる。忙しい時に限って熱を出してみたり。ケイトも、完璧にしようとして挫折。

 そこへニックの登場。職場が和気藹々とした雰囲気になっていて驚くケイト。ニックは周りを楽しくさせるタイプの人間だ。おおざっぱかもしれないが、結果オーライ。この辺り、フランス料理 vs イタリア料理みたいで、ちょっと面白い。でも、料理って、おおざっぱさが必要だよね。ニックがオペラ好きというのが、ちょっと意外な感じだった。イタリア料理なんだから、イメージとしてはカンツォーネ。

 ケイト役にキャサリン・ゼタ・ジョーンズ。ニック役はアーロン・エッカート(サンキュー・スモーキング!)。そしてゾーイ役は、リトル・ミス・サンシャインのアビゲイル・ブレスリン。

 ゾーイがかわいい。ニックとケイトのキューピットでもある。是非元の映画も見てみたい。

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[映] ディスタービア

 去年だか、映画館でチラシを見てから気になっていた映画。トランスフォーマー以来、すっかり人気者となったシャイア・ラブーフ主演。

 交通事故で父を亡くした青年ケール。一年後、まだそのことを引きずっていた彼は、授業中に先生から挑発され、思わず殴ってしまう。3ヶ月の自宅監禁となった彼は、暇つぶしに友だちと近所の家を覗く毎日。そんなある日、隣人を、連続殺人犯と疑った彼らは、調べ始めるが…

 自宅監禁で、することないからご近所さんの生活をのぞき見ると言うのは、映画でよくある話だ。(だけど、カーテンくらいつけなさい) 隣人が怪しいからと調べたら、本当に犯人で襲われちゃったと言う、ただそれだけの話である。しかも、自宅監禁で、足輪を付けてる身なので、保安官も信じてくれないとか、親も信じてくれないとか、いかにもありがち。

 確かに、隣人との対決はちょっとスリリングではある。だが、結末は見えてる。しかも、そこへ行くまでが長い。長い上につまらない。

 ケール役が、シャイア・ラブーフ。母親役が、キャリー・アン・モス。怖い隣人役がデヴィッド・モース。

 隣人との対決が見せたいのならば、もう少しそこを長くした方がいいだろう。近所に越してきたかわいこちゃんとの恋愛を描きたいのなら、成功なのかもしれないが、サスペンスとしてはイマイチ。展開に、もう一ひねり欲しかった。最後、ママを救うために奮闘するケールは、なかなか好青年だけどね。

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2008年10月19日 (日)

[ド] ハーパー★ボーイズ

 タイトルだけ聞くと、青春ものかと思ってしまいそうだが、チャーリー・シーン主演のコメディ(sit-com)だ。原題は、「Two and a half men」。今年のエミー賞でも話題になった作品なので、楽しみにしていたのだが…

 CMソングライターのチャーリー・ハーパーはマリブビーチに住む独身貴族。今夜も美女と楽しむ予定が、弟アランが突然やってきておじゃん。妻から追い出されたと言うアランと、息子のジェイクがしばらく居候することになり…

 まず、独身貴族のところへ、身内が居候することになり… と言うのは、「フレイジャー」と似ている設定だ。自分の世界があり、自由を謳歌しているところへ、突然の邪魔者というわけだ。兄チャーリーと弟アランは、全く性格が違うと言うのも、ありがちな設定。典型的なプレイボーイの兄に対して、マジメで奥手の弟。さらに、アランの妻ジュディスが、突然レズビアンだと言い出す辺りは、フレンズのロスである。ひょんなことから、ちょっと変わった家族の形というのは、フルハウスのようでもある。

 弟アラン役は、ジョン・クライヤー。彼らの母親役に、「プラクティス」のキトルソン判事や、スパイキッズでお馴染みホランド・テイラー。ゲストも豪華そう。#1には、「ザッツライフ」のキャンディこと、クリスティン・バウアー。チャーリーのストーカー役で、メラニー・リンスキー。

 特に目新しい感じの設定ではないのだが、すごく人気のあるドラマらしい。だが、#1を見た感じでは、期待したほど面白いとは思えなかった。吹き替えもなんだかわざとらしくて、ちょっと気になる。できれば字幕で見たかった。今後の展開に期待したい。

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[ド] SHARK

 FOXで、先行放送されたこのドラマ。シャークというのは、主人公(ジェームズ・ウッズ)のニックネームらしい。

 敏腕弁護士セバスチャン・スターク、通称シャーク。彼は、依頼人のためなら手段を選ばず、常に勝つことしか考えていない男。妻に対する謀殺容疑の男の無罪を勝ち取ったが、直後にこの男は妻を殺害。罪悪感から落ち込むシャークだったが、市長からの要請で、検事として働くことに。今までと全く逆の立場になったシャーク…

 敏腕弁護士の物語は、今までにもいろいろあったが、敏腕検事の物語は、そういえば無かったかも知れないと思った。(いや、リーズナブル・ダウトがあったな) 全く逆の立場になったシャークだが、子分をつけてもらい、さっそく手腕を発揮。彼の仕事方法は、「HOUSE」のDr.ハウスに似ているなと思った。彼ほど偏屈ではないが、若手検事をうまく使い、最後は自分が巧みな弁論で法廷に立つ。法廷版「HOUSE」と言えるかもしれない。

 ベテラン検事の1人として、「ボイジャー」のセブン・オブ・ナインでお馴染み、ジェリ・ライアンが出演。また、「スターゲイト」のスカーラこと、アレクシ・クルズ、「ペッパー・デニス」のカーティス・ウィルソンこと、ヘンリー・シモンズ。さらに、シャークの娘ジュリー役で、ダニエル・パナベイカー。

 私生活では、離婚した妻が引っ越すことになり、当然妻と共に行ってしまうと思った娘ジュリーが、一緒に住むと言い出す。今後は、娘との絆もテーマになりそうだ。ジェームズ・ウッズが演ずる検事は、なかなかシャープな感じで格好いい。プラクティスほど重くないが、ボストン・リーガルほど軽くない。リーズナブル・ダウトほど暗くもない。本放送はいつからなのかわからないが、楽しみだ。

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2008年10月13日 (月)

[映] キングダム/見えざる敵

 テロと戦うアメリカを描いた作品だが、舞台はアメリカではなく、サウジアラビア。キングダムというのは、この国のことらしい。敵地に乗り込んでテロの犯人を捜す4人のFBI捜査官の物語だが、アメリカが善とは言い切れない描き方は、最近の流れか。

 サウジアラビアの首都リヤド。外国人居住区で自爆テロが発生。現場にいたFBI捜査官2人も被害に遭い、彼らのためにも、テロの首謀者をつきとめるべく動く同僚。だが、アメリカからもサウジからも反対され… なんとかサウジ入りを認めさせ、5日間だけ捜査できるよう交渉。捜査のために現地入りした4人の捜査官フルーリー(ジェイミー・フォックス)、サイクス(クリス・クーパー)、レビット(ジェイソン・ベイトマン)、メイズ(ジェニファー・ガーナー)だったが…

 まず、冒頭で、石油利権がらみの、これまでのアメリカとサウジの歴史がざっと語られ、テロに至る経緯が紹介されている。確かにテロは許される行為ではないが、そうなったには理由がある。

 彼らはやる気満々で現地入りするが、体育館に隔離された上に、警護もバッチリついているし、捜査できるのは5日間だけ。テロの首謀者が監視していたと思われる場所を捜査したいと申し出ても、許されたのはたった5分。なにかと不自由な中、彼らは着々と成果を上げる。
 そして、彼らの捜査に忘れてはならないのが、現地の警官ファリスの存在。最初は複雑な心境だったようだが、次第に捜査官達ともうちとけ、彼らのために上司と交渉したり、彼らを警護したり、最後まで全力で協力してくれた。

 4人の捜査官のうち、1人は女性。イスラム社会に女性ということで、服装やらなにやらで束縛されることが多いが、その辺りはそれほど酷くは描かれていない。だが、王族との会合には参加不可。

 レビット捜査官役はジェイソン・ベイトマン。いつもコミカルな役が多いが、今回は珍しくシリアスな役。ジェレミー・ピヴン、リチャード・ジェンキンス(シックス・フィート・アンダーのナサニエル・フィッシャー)も出演。また、FBI捜査官役で、ピーター・バーグ(シカゴ・ホープのDr.ビリー・クロンク)が出演しているが、彼はこの映画の監督でもある。俳優としてだけでなく、脚本やプロデュースなど、制作サイドの仕事も精力的にこなしている様子。

 最後の30分ほどが、一番の見所だ。拉致されてしまったレビットを救出すべく、3人とファリスは敵地に乗り込む。どう考えても不利な状況。まさに死闘である。そして切ない最後のシーン。

 かなり激しい銃撃戦や、自爆テロなどの爆発シーン。人がたくさん殺されるので、PG12。ストーリー的にも、お子さまには勧められない。

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2008年10月12日 (日)

第60回エミー賞授賞式

 9月にロサンゼルスで行われたエミー賞授賞式。今年もAXNで放送された。なぜAXNで放送なのか、未だによくわからないが、見られるのだから文句はない。海外ドラマファンにとって、とっても楽しみなエミー賞授賞式。しかも、今年は記念すべき第60回ということで、なかなか豪華な授賞式となった。

 受賞結果については、AXNのサイトなどに載っているので、それを見て欲しい。今回、60回ということで、みんなが知ってるドラマのセット(サインフェルドシンプソンズデス妻など)が登場したり、ジョッシュ・グローバンによる、主題歌メドレーがあったりと、昔からのファンも楽しめる内容。また、今回から、リアリティ番組司会者賞というのが新設されたらしい。

 個人的に一番うれしかったのは、「マルコム in the middle」のハルでお馴染み、ブライアン・クランストンが、「Breaking Bad」と言うドラマで、主演男優賞を受賞したこと。受賞スピーチに出てきた彼は丸坊主で、ハルとは全く違ったイメージ。どうやら、高校の化学の教師が、生活のためにドラッグを売ると言うお話らしい。この教師役なのか?? 興味津々だ。

 また、プレゼンターとして登場したリッキー・ジャーヴェイスが面白かった。去年のエミー賞で、受賞したにもかかわらず、式に出席していなかった彼。そのため、代わりに僕がもらっとくよと、スティーブ・カレルが壇上に飛び出してきた時の映像を流し、僕のエミーを返せと、スティーブ・カレルに迫ったのだ(^o^;。(The office つながり?) しかも、例のちょっと意味深な笑顔で。

 ドラマ部門では、「ダメージ」「Breaking Bad」が健闘。コメディ部門では、「30 rock」が大健闘。また助演女優賞を受賞した「サマンサ Who?」は、AXNで来年1月からさっそく放送してくれるらしい。ますますAXNの分野外な気がするが、放送してくれるのだから、文句はない。ついでに「30 rock」も放送してくれると、なおありがたいのだが。

 今回はダイジェスト版だったが、11月にノーカット版が放送されるらしい。視覚効果賞などでバトルスター・ギャラクティカなども健闘していたようなので、こちらもチェックしなくては。

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2008年10月11日 (土)

[ド] キケンな女刑事 バック・トゥ・80’s

 これまたイギリスのドラマ。こちらはWOWOWで放送中。全8話。現代の女性警部が、80年代にタイムスリップしてしまうと言うお話。

 娘を学校へ送る途中、男が女性を人質にとっていると言う連絡が入り、現場へ急行したアレックス・ドレイク警部補。犯人レイトンは、なぜか自分を指名していると言う。人質は解放に成功し、犯人は逃走。だが、待ち伏せされていた犯人にとらえられたアレックスは、撃たれてしまう。
 意識を取り戻したアレックスは、自分が81年にいることを知る。自分が、撃たれたあと昏睡状態に陥っていると考えた彼女は、娘のいる現代へ戻るべく、画策するのだが…

 だいたいの筋はわかったのだが、どうも意味不明な箇所が多々あり。まず、冒頭にでてきたサム・タイラー。そしてどうやらサムが、昏睡状態に陥っている間に、過去にタイムスリップしたらしいこと、なぜか彼女はそれを知っていて、その間の情報を得ていることがわかってくる。どういうことかと思ったら、どうやら前作があり、それに続くお話らしいと言うことがわかった。

 前作「Life on Mars」でサム・タイラーを演じたのは、ステート・オブ・プレイのカルこと、ジョン・シム。こちらのドラマにも、ファイルの写真という形で出演。彼は、昏睡状態になっている間に、70年代にタイムスリップし、そこで刑事として活躍し、その情報を現代にいるアレックスに伝えていたらしい。その、まさに同じ状況に自分がなったと言うことで、アレックスは自分の置かれている立場が、すぐにわかったようだ。本作では、サムがいた同じ警察署に、アレックスも配属されたことになっていて、前作に登場したジーン・ハント、レイ、クリスも出演している。

 どうせなら、前作から続けて放送してくれればいいのにと思う。

 とはいえ、80年代に戻ると言うのはなかなか面白い。活気のあった時代である。当時の流行曲は、今でも売れているし、聞くと当時の情景がよみがえる。このドラマのタイトル、「Ashes to ashes」は、デビッド・ボウイの曲にちなんでいるらしい。随所に、80年代へのオマージュが見られるので、そういうのを見つけるのも楽しそうだ。

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[ド] ステート・オブ・プレイ

 こちらもイギリスのドラマ。BS11で放送中で、全6話。ある事件にひそむ陰謀を描く、スリリングなお話だ。

 ロンドンで、黒人少年が何者かに射殺された。それを目撃してしまったバイク便の運転手も撃たれて重傷に。同じ頃、地下鉄の駅で女性が転落、死亡する。彼女は、エネルギー特別委員会の調査官ソニア。彼女の訃報を聞いた国会議員スティーブンは取り乱す。委員長でもある彼は、彼女と不倫関係にあったのだった…
 一方、スティーブンと旧知の仲である新聞記者のカルは、ソニアが自殺したとは思えないと相談され、調べるうちに、黒人少年の射殺事件とのつながりを見つける。

 一見、全く関係なさそうな二つの事件がつながる。そこから俄然面白くなる。ソニアは殺されたらしい。そして、陰謀のニオイがする。

 カルの助手デラ・スミス役に、ケリー・マクドナルド。スティーブンの妻アン役に、ローマのアッティアでお馴染みポリー・ウォーカー。ヘラルド紙の編集部長役に、ビル・ナイ。そのほか、ジェームズ・マカヴォイや、マーク・ウォーレン(華麗なるペテン師のダニー)も出演するらしい。

 カルが陰謀を暴いていくのだろう。これも先が気になるドラマだ。

 

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[ド] ジキル

 この秋から、WOWOWやBS11、スカパーで新しいドラマが続々と放送される。これもその一つで、WOWOWで放送が始まったイギリスのドラマだ。現代のジキル&ハイドということらしい。全6話。

 トム・ジャックマン博士は、精神科の看護師キャサリンを雇い、自分のもう一つの人格を監視するよう頼む。彼らの間にはルールがあり、時間を決めて活動することになっていた。そしてトムは、もう1人の人格が自分の家族を襲うことを恐れ、家族から距離を置いていた。だが、トムの妻クレアは、夫がたびたび失踪することに疑問を持ち、探偵に調べさせていた…

 トム・ジャックマン役、ジェイムズ・ネスビットの演技がすごい。てっきり特殊メイクをしたり、または別人が演じたりするのかと思っていたのだが、もう1人の人格役も、彼が演じている上に、メイクはほとんどなし。だが、完全に別の人間に見える。

 トムは、マジメで家族を愛する、誠実な男だ。ハメを外すこともない。それに対して、もう1人の人格は、かなりのプレイボーイらしい。酒を飲み、女と遊ぶ。快活で、暴力的。肉体的能力も、パワーアップするらしい。

 なぜ、彼はこういう状態になってしまったのか。彼を監視する謎の組織。彼はどうなるのか。まだまだわからないことだらけ。早く続きが見たい。

 

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[映] タロットカード殺人事件

 タイトルから想像すると、ミステリーだけれど、これはウッディ・アレン監督によるコメディ。本人も、怪しげな奇術師役で出演。

 敏腕新聞記者ジョー・ストロンベルが急死。彼は、死神の船で旅の途中、連続娼婦殺人事件(通称タロットカード殺人事件)の犯人につながる情報を得る。どうしてもこの特ダネを記事にしなくては… と死神の目を盗んで船を飛び降り、幽霊として地上に舞い戻ったジョー。奇術師シドのマジックショーの最中に、ジャーナリスト志望の女子大生の前に出没。特ダネをものにするようアドバイスするのだが…

 死亡した新聞記者ジョー役は、デッドウッドのアルこと、イアン・マクシェーン。女子大生サンドラ役は、スカーレット・ヨハンソン。奇術師シド役はウッディ・アレン。そして、連続殺人犯と疑われる青年貴族ピーター・ライモン役は、ヒュー・ジャックマン。

 サンドラは、休暇でロンドンに来ているアメリカ人女子大生。なんたってスカーレット・ヨハンソンなので、美人でナイスバディなのだが、眼鏡をかけて、歯の矯正器具をつけて、野暮ったい女の子として描かれている。これはちょっとというか、かなり違和感があるのだが、とにかくそういう役柄らしい。

 ウッディ・アレンの芸風は、いつも通り。くだらないことをクドクドと話し続ける、うっとうしいオヤジだ。今回は、奇術師ということで、一応マジックができるのだが、あまりパッとしないマジックを、やたら人に見せたがる、ちょっと迷惑なオヤジだ。

 彼のマジック中に、ジョーの幽霊が出没したことから、サンドラとシドは、ピーターに近づいて真相を突き止めようとする。ここで面白いのは、サンドラとシドの関係。聞かれてもいないことをベラベラとしゃべり続けるサンドラは、シドとそっくりなのだ。

 ヒュー・ジャックマン演ずるピーターは、あんなに格好良くてジェントルマンで、しかも金持ちときたら、女に不自由することはないだろうにと思うと、このストーリーにはどうも納得がいかない。シリアスな映画なら許せないが、軽いノリのコメディだし、ハッピーエンドなのでまぁいいか。結末はとくにパッとしないが、クスッと笑えるおもしろさがある。

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2008年10月 6日 (月)

[映] ザ・スナイパー

 こんなタイトルを見たら、狙撃者の映画なんだと思うのが当然。実際、狙撃シーンもあるのだが、イメージしていた映画とはかなり違った。

 カーデン(モーガン・フリーマン)は、仲間を集めてある計画を実行しようとしていた。だがその矢先、彼は車の事故に遭い、彼がFBIから追われる身であったために、逮捕されてしまう。それを知った仲間は、護送中に車を襲い、カーデン奪回を試みるが… 
 一方、元警官で、今は体育教師として働くレイ(ジョン・キューザック)。妻を失ってから、どこかぎくしゃくしている息子クリスとの絆を深めようと、キャンプへ行くことに。ハイキング中、手錠をかけられたままのカーデンと、重傷を負った男を救出。カーデンが護送中の容疑者と知り、彼を連れて山を下りることにするレイだったが、カーデンの仲間に追われるハメに。

 息子とハイキングのはずが、とんだ騒動に巻き込まれてしまった親子の話。カーデンを見なかったことにして、逃げることもできたのだろうが、ここは元警官のレイ、息子の前でそんなことはできないと考える。逃亡犯を連れ、追ってくる仲間から逃げるのだから、かなり危険。だが、なぜか妙な安心感が。逃亡犯というのが紳士のイメージの強いモーガン・フリーマンだからか。

 実際、カーデンは、転落しそうになったクリスを助ける。銃撃戦になったときは、女性をかばったりもする。本人曰く、本能的なものらしいが、根っからの悪人ではなさそう。そして、彼らの間に、妙な絆が生まれる。結末もなかなか面白い。

 ただ、このタイトルはちょっと違う気がする。原題"Contract"でも良かったのではないか。

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[映] 主人公は僕だった

 主人公はウィル・フェレル演ずるハロルド・クリック。彼は、自分が小説の主人公であることに気づいてしまうと言う、一風変わった設定の物語だ。

 国税庁の会計検査官ハロルド・クリック。彼はこの12年間、決まり切った毎日を送っていた。起きる時刻、歯を磨く回数、バス停までの歩数… そんなある日、自分の行動をナレーションする女性の声が。それが気になり始めてから数日後、彼の未来をも知っているらしきナレーションの声は、彼の死が近いことをほのめかす。これはただごとではないと、動揺したハロルドは…

 毎日何の楽しみもなく、ただ規則正しいだけの生活を送るハロルド。そのことに特に不満もなく、一生そのままである可能性も。だがある日、彼の環境は一変する。自分が、小説の主人公であることに気づく。死期が近いらしいと気づき、作者を突き止め、結末を変えてくれるよう頼もうとする。なんとも変わった設定だし、この辺りまでならSFにしても面白かったかもねと思う。

 だが、彼の規則正しい毎日を変えたのは、実はナレーションではない。仕事で会計検査をしたベーカリーの女店主アナとの出会いである。仕事柄、初対面でかなり嫌われる。だが、なぜか彼女に惹かれたハロルドは、本能に導かれ、ナレーションに導かれ、アナと親密な関係になる。味気なかった生活に、突然色が差す。

 ハロルドが、自分の状況を知ろうと、まず訪れたのは医者だが、医者に勧められて訪れたのは文学の教授。小説の主人公なら、文学の専門家に意見を聞こうと言うワケだ。彼の話を熱心に聞き、アドバイスする教授も面白い。このヒルバート教授役にダスティン・ホフマン。そして彼と会ったことがきっかけで、作者が判明。作者カレン・アイフル役にエマ・トンプソン。彼女の助手役に、クイーン・ラティファ。そして、ハロルドが恋するアナ役に、マギー・ギレンホール。

 ハロルドはさえない男だ。だが、アナと出会って恋する男に変わった彼は、なかなか魅力的だ。そして何より、アナ演ずるマギー・ギレンホールはなんとも色っぽく、魅力的。今まで彼女をあまり綺麗だと思ったことはないが、ここではとにかく愛らしい。

 結末は、まぁ思った通り。ちょっと変わったラブコメと言ったところか。

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2008年10月 2日 (木)

[映] バタフライ・エフェクト2

 アシュトン・カッチャー主演の前作は、ストーリーも斬新だし、非常に面白い映画だったので、期待していたのだが、こちらは前作とのつながりは全くなく、ただの「過去に戻る方法を見つけた青年」の話になっている。

 ニックは、恋人ジュリー、友人カップルと共に、ジュリーの誕生日を祝うドライブ旅行へ。のんびり過ごすつもりが、ニックが急な仕事で呼び戻され、帰ることに。ところが、途中で事故に遭い、助かったのは自分1人。その罪悪感からか、仕事にも身が入らず、失敗を重ねる毎日。だがある日、楽しかった頃の写真を見て思い出に浸っていると、強烈な頭痛が彼を襲い、その当時にタイムスリップしていた…

 前作は日記がカギだったが、今回は写真。写真を見ると、その当時にタイムスリップできると言うことらしい。過去に戻ってやり直したいと思うことは多々ある。そして、戻って過去を変えたら、現在も変わってしまったと言う物語もたくさんある。これも、その手のタイムトラベルものである。この映画単独で見れば、それなりのおもしろさはあるのだろうが、前作とは比べものにならない。続編としてはガッカリだ。

 ジュリー役で、ヤングスーパーマンのロイス・レイン役でお馴染み、エリカ・デュランスが出演。

 前作を知らずにこの映画を見てガッカリした人は、是非前作を見て欲しい。

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[映] ソウ4

 ソウシリーズ待望(?)の4作目。前作でジグソウは死亡しているので、どういう展開になるのかと思っていたが…

 ジグソウの遺体を解剖した検死官は、胃の中かから、ロウで固められたカセットテープを発見。内容を聞くホフマン刑事。一方、元SWAT隊員が次々とジグソウの餌食となり、マシューズ刑事も行方不明に。唯一生き残ったリッグ刑事は、マシューズ刑事探しに躍起になるうち、ジグソウのゲームに巻き込まれていく…

 まず、前作から続いていると言うことで、ソウ3を見ていない人は、見てからの方が、より楽しめると思う。前作から引き続き、マシューズ刑事役でドニー・ウォールバーグ(マークの兄ね)、ホフマン刑事役にコスタス・マンディロア(ピケットフェンスのケニーね)。リッグ刑事、ジェフ、共犯者アマンダ、元妻のジルが出演。さらに、本作で生き残ったホフマン刑事、FBIのストラム捜査官、ジル、アマンダは、ソウ5にも出演するらしい。っておい、まだ続くんかよ~。

 前作で死亡したジグソウの遺体解剖シーンから始まる。胃の中から出てきたテープで、まだゲームは終わってないよと告げる。3のすぐあとのシーンなのねと思って見ていると、最後で唖然。時折、3のシーンや過去の回想シーンを織り込みながらの展開で、時の流れが把握しにくいので、注意して見て欲しい。ストーリー的には、いつものパターンなのだが、この時間の流れの映し方にヒネリがあるのが今回の特徴。またさらに、ジョン・クレイマーというまっとうな男が、なぜジグソウとなったのかが、描かれている。

 とはいえ、なんと言っても残酷なシーン連発がウリのこの映画。バッチリR15指定だし、とにかくグロいシーンがてんこ盛りなので、苦手な方にはおすすめしない。

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