« [映] 俺たちフィギュアスケーター | トップページ | [映] ウィッカーマン »

2009年1月 5日 (月)

[映] グッド・シェパード

 CIA創設に関わった1人の男を中心に、米ソの冷戦時代を描いた作品。ロバート・デニーロ監督第二弾らしい。全体的に、ゴッドファーザーのような重みがあるのは、そのためか。

 1961年、キューバのカストロ政権転覆を狙った奇襲作戦が、CIA内部の情報漏れにより失敗。作戦の指揮をとったエドワード・ウィルソンは窮地に立たされる。イエール大で秘密結社スカル&ボーンズに入ったエドワードは、それ以来、その明晰な頭脳を見込まれ、FBIの諜報活動の手伝いをするように。そしていつの間にか深みにはまり…

 国に捧げた悲しい人生と言ったところか。仕事面では国につくし、CIA創設に関わり、順調に出世。だが、それとは裏腹に、ちょっとした歯車の狂いから、最愛の女性とは結婚できず、妻と息子とは疎遠になり、次第に孤独になっていく。学生の頃は、詩を愛する明るい青年だった彼が、すっかり笑顔を見せない寂しい仕事人間になってしまう。

 エドワード役に、マット・デイモン。彼の妻役に、アンジェリーナ・ジョリー。そのほか、アレック・ボールドウィン、マイケル・ガンボン、ウィリアム・ハート、ティモシー・ハットン、ジョー・ペシ、ジョン・タトゥーロなどなど、大物俳優がぞろぞろ出演。ロバート・デニーロ自身も将軍役で出演。

 ちょっと残念だったのは、マット・デイモンが老け役をやるにはまだ少し早いかなと言うところ。40代後半~50代くらいの設定ではないかと思うのだが、とてもそうは見えない。若い頃と現在のシーンが交差するのだが、あまり変わっていない。

 CIAの諜報活動自体は、説明不足というか、少々わかりにくい部分もあるが、人間ドラマとしては見応え充分だ。3時間近くあり、見終わるとドッと疲れた。

|

« [映] 俺たちフィギュアスケーター | トップページ | [映] ウィッカーマン »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: [映] グッド・シェパード:

« [映] 俺たちフィギュアスケーター | トップページ | [映] ウィッカーマン »