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2009年2月15日 (日)

[映] マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋

 ダスティン・ホフマンが、不思議なおもちゃ屋の店主を演じている、ファンタジーコメディ?? とにかく映像が綺麗で、役者もそろっているので、とても期待していたのだが…

 都会の一角にある、創業113年と言う、「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」。ここには不思議なおもちゃがいっぱいで、まるで生きているかのように自由に動き回っている。そのため、子供達にも大人気で、いつも活気に満ちていた。だがある日、突然会計士を雇うことにしたマゴリアムおじさん。自分は引退して、店を支配人であるモリーに譲ると言い出す。突然のことに動揺したモリー…

 映像はとても綺麗だ。おじさんのおもちゃ屋はとても幻想的で、おもちゃが生きているよう。不思議なドア(どこでもドア?)があったり、なんでも出てくるカタログがあったり。そこへ、始終通っている少年エリックも愛らしい。なぜ友達ができないのかわからないが、とてもユニークで明るい。前半は、まるでチャリチョコのようで、ワクワクする。

 だが非常に残念なことに、ストーリーが物足りないと言うか意味不明。モリーは、かつて天才少女と言われたピアニストで、作曲したいのに、うまく行かないと壁にぶち当たっている。そんな折りの騒動である。おじさんのように店を動かせるか自信が持てないでいるのだが、今まで支配人として働いていたのに、何を悩むのか疑問。結局、店を継ぐ決意を固めるのだが、ピアノがどこにも絡んでこない。また、エリック少年は、なかなか友達ができず、そのことを母が気に病んでいる。だが、本人はあまり気にしていない様子で、会計士ヘンリーと親しくなる。エリックは帽子のコレクターで、毎日違う帽子をかぶっているのだが、それはおもちゃ屋とはとくに関係がない。さらに、会計士ヘンリーの役割も今ひとつよくわからない。
 マゴリアムおじさんの存在といい、モリーやエリック、ヘンリーといい、せっかく面白い設定なのに、それらがかみ合わないと言うか、うまくつながっていない感じ。

 マゴリアムおじさん役にダスティン・ホフマン(しゃべり方が、ジョーン・キューザック風で、「トイズ」を思い出した)。モリー役にナタリー・ポートマン。エリック役にザック・ミルズ。ヘンリー役にジェイソン・ベイトマン(ブルース一家のマイケル・ブルースね) これだけ役者がそろっていて、これだけ面白くないって、どう考えても脚本が悪い。せっかくすばらしい映像なのに、残念で仕方がない。

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