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2009年2月26日 (木)

[映] ペネロピ

 おとぎ話のような映画だ。豚の鼻を持った女の子の役を、クリスティナ・リッチが演じている。

 名家ウィルーハーン家に女の子ペネロピが誕生。だが、彼女は豚の鼻と耳を持っていた… それはかつて、彼女の先祖が犯した悪行のため、魔女によって「次に産まれる女の子は、豚の容姿で生まれてくる」と言う呪いをかけられていたためだった。この呪いを解くには、名家の人間によって愛されることが必要。ペネロピの母親は、彼女を守るため、彼女の死を偽装し、屋敷に幽閉。そして年頃となった彼女に、結婚相手を探すため、見合いをさせまくるが…

 母親が娘を心配するあまり、娘を不幸にしていたと言う物語だろうか。見栄えを気にして死を偽装し、屋敷に閉じこめ、年頃になったからと結婚相手を探そうとする。でも、その容姿から、何度見合いをしても逃げられると言う設定だ。

 母親がペネロピの存在を隠そうとしたため、それを暴こうとする記者(Nip/Tuckのマーローね)が現れる。彼は、今は落ちぶれた元名家の跡継ぎマックス(ジェームズ・マカヴォイ)を探し出し、彼をスパイとして送り込む。彼は、ペネロピに惹かれ始めるが、彼には秘密があり… と言う辺りが見所。

 でも、どうも解せないのは、なんでそんなに彼女の容姿を怖がるのかと言うことだ。確かに鼻は豚(耳は隠れていてわからない)だが、ペネロピはかわいいのだ。大の男が、そんなことでギャーギャー騒いで逃げ出す様は、滑稽としか言いようがない。さらに、呪いが解けたペネロピの顔が、なんだか物足りなく感じたのは私だけか?

 ペネロピの婚約者役で、「ローマ」のオクタビアヌス役でお馴染みサイモン・ウッズ。私利私欲で動く、嫌なヤツを演じている。

 ペネロピはとても愛らしく、恋の物語としては楽しめる。見かけで判断せず、中身を見ようと言うことか。

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