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2009年3月 4日 (水)

[映] ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記

 どうもニコラス・ケイジの出る作品って、Bの臭いがしてしまう。これはまともな方だが、お話が壮大な割には、物足りなさが残る。

 歴史学者のベンは、自分たちの祖先トーマス・ゲイツが、リンカーン暗殺者一味の資金調達を阻止した英雄と言うことを調べ上げ、発表。だがその場で、実はトーマスこそが、暗殺者一味であると反論され、父と共にショックを受ける。祖先の汚名をすすぐため、調査に乗り出すが…

 なんたって物語は壮大だ。アメリカ先住民の黄金の都市を探すため、ロンドン、パリ、そしてラシュモア山へと飛び回る。バッキンガム宮殿やホワイトハウスに忍び込んだり、大統領を誘拐!?したり、とにかくなんでもアリである。次々と謎のカギが見つかり、どんどん先へ進む。アッという間に謎が解け、敵とのちょっとしたバトルもあり、危険な目にあって、最後はめでたしめでたし。家族で気楽に楽しむにはいい作品だ。

 だが、どうにも解せないことがある。そもそも、リンカーン暗殺者一味から、黄金の都市にかかわる暗号の解読を頼まれたご先祖トーマス。それが、暗殺者一味だと気づき、暗号部分を破り、とっさに暖炉に放りこみ、自分は撃たれて死亡。そのため、英雄だと判断したベンたち。ところが、その破りとられた日記を暖炉からなんとか取り出して持ち帰ったと言うウィルキンソンの子孫ミッチ。そこには、トーマスの名が、仲間として書かれていたため、英雄ではなく、犯罪者一味であると言う訳だ。
 そんなハズはないと、反論したいベンとパトリック。そこで、その少々焼けた日記を調べ始め… いつの間にか、黄金の都市を探せ!と言うことに。トーマスが犯罪者ではない証拠を見つけるのが本来の目的のハズなのだが、黄金の都市を探すことがなぜトーマスの汚名をすすぐことにつながるのか、さっぱりわからないのだ。

 前作から引き続き、ベン役にニコラス・ケイジ。父パトリック役にジョン・ヴォイト。ライリー、アビゲイル役も前作と同じだが、今回はベンの母役で、ヘレン・ミレンが登場。また悪役で、エド・ハリスも出演している。

 なんだかうまく行き過ぎな感じに、すっきりしない気がするが、あまり深く考えずに、気楽に謎解き&ワクワク感を楽しむにはいいのかもしれない。

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