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2009年5月 6日 (水)

[映] アイアンマン

 アメコミのヒーロー物と言うことで、戦闘シーンを楽しみにDVD借りてきた下の子。確かに戦闘シーンもあるが、単純なヒーローものとは違って、それ以外の部分は暗い部分も多い。ちょっと期待をハズされたようだったが、私としてはその方が深みが増してうれしい。

 軍事企業CEOのトニー・スターク。新兵器のデモンストレーションのために訪れたアフガニスタンで、武装勢力に拉致され、兵器開発を強要される。負傷しながらも、捕虜のインセンに助けられたトニーは、兵器を開発しているように見せかけ、脱出するためのパワードスーツを開発。命からがら脱出に成功する。だが、自社が作った兵器で人が殺されている現実に初めて気づいたトニーは、兵器製造を中止すると宣言。自分は研究室にこもってパワードスーツの開発に没頭するが…

 父親の築いた会社を譲りうけ、何の苦労もなく贅沢な暮らしをしていたトニー。頭脳明晰で、若くしてMITを卒業。若くして富と権力を、何の苦労もなく得てしまった人物らしく、非常に傲慢な男だ。

 だが、アフガンでの経験から、自分のしてきたことを嫌悪するようになる。戦争で金儲けをするのは間違っていると言うことに気づく。そして、自分の能力を使って、平和を守るためのヒーローになれるスーツを発明する。

 ちょっと疑問に思ったのは、こういう研究者タイプの人って、作業場にこもって開発している最中が一番幸せなんだと思う。そういう人物像と、巨大企業の傲慢なCEOと言う人物像が、どうもマッチしない気がする。天才発明家と言うことなので、そもそも経営に携わらなくてもよかったのではと言う気がするのだ。

 とはいえ、自身の経験から学んだ彼は、平和を守るためのスーツを完成。さっそくそれを使ってヒーローぶりを発揮。だがここで終わらず、アフガンでの出来事の裏事情を知ることになり…

 トニー・スターク役にロバート・ダウニーJr。彼の腹心オバディア・ステイン役にジェフ・ブリッジス。スキンヘッドにビックリだ。トニーの秘書役にグウィネス・パルトロウ。どうも彼女には合わない役のような気がしてならない。トニーの親友ローディ役にテレンス・ハワード。

 戦闘シーンのCGはなかなか迫力ある。アイアンマンが飛び立つシーンはペンギンみたいで笑えるが(^o^;、ヒーローになるにも練習が必要というあたりは、「アメリカン・ヒーロー」を思い出させる。ただの格好いいヒーローではなく、葛藤を抱えたヒーローというのはいかにもアメコミらしく、ロバート・ダウニーJrにも合ってる。続編を作るぞと言うエンディングなので、楽しみにしたい。

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