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2009年5月25日 (月)

[映] ヴァンテージ・ポイント

 派手なアクション、カーチェイス満載で迫力満点。短い作品だが、見終わった後はドッと疲れた。

 スペイン・サラマンカのマヨール広場に、テロ撲滅のサミットのためにやってきたアメリカ大統領。だが、大統領がスピーチのために演壇に立った直後、何者かに狙撃されてしまう。辺りは騒然とするが、直後に演壇が爆破され、パニック状態に。シークレットサービスのトーマス・バーンズは、犯人探しに奔走するが…

 前半のストーリー展開がなかなか斬新で、見応え充分。大統領の狙撃と演壇の爆破事件を、8人の視点から描くと言う変わった手法。まずはテレビ中継の視点。同じ瞬間を、今度はシークレットサービスのトーマスの視点から。そして大統領の視点から。また犯行に関わった人物の視点や、観光客の視点など、それぞれ見るポイントが微妙に違い、なかなか興味深い。

 トーマス役にデニス・クエイド。彼の相棒テイラー役に、LOSTのジャックことマシュー・フォックス。観光客役にフォレスト・ウィテカー。テレビ局のディレクター?役にシガニー・ウィーバー。大統領役にウィリアム・ハート。

 前半はとにかく見応え充分なのだが、後半、少々あっけないと言うか、物足りないと言うか。誰が犯行に荷担したのかはわかったのだが、「なぜ」の部分がイマヒトツ描き切れていなかったのが残念。トーマスも、1年前に大統領の盾となって負傷したことがトラウマになっているらしいことはわかるのだが、それがストーリーにあまりいかされていなかったし、冒頭に出てきた報道陣も、ちょっと絡んだだけで終わり。もうちょっと掘り下げて、うまく絡めて欲しかった。結局、トーマスはラッキーボーイ?

 少々の謎解きと、ふんだんなアクションが、短い時間で楽しめる。ただ、狙撃された人物のその後が気になる。

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