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2009年7月 1日 (水)

[映] スパイダーウィックの謎

 同名の児童書ベストセラー「スパイダーウィック家の謎」全5作の映画化。フレディ・ハイモアくんが、双子の兄弟を演じている。スパイダーウィックってなんだろうとずっと思っていたが、この物語の要となる大大伯父の名前。本のタイトルのようにスパイダーウィック家ってしてくれれば、すぐにわかったのに。

 両親が別居することになり、母の伯母の家だったスパイダーウィック屋敷へやってきた母ヘレン、サイモンとジャレッド、姉のマロリー。古い屋敷で、屋根裏部屋を見つけたジャレッドは、「決して読んではいけない」と書かれた妖精図鑑を発見。好奇心に負けて読んでしまうと…

 この夜には無数の妖精たちがいて、そのことを記した本があると言う。それは、大大伯父が書いたものであり、そのために、その中身を狙って悪いモンスター、マルガラスに狙われることになってしまうと言う物語だ。妖精やモンスターたちがCGで描かれていて、見えたり見えなかったりで、追われたり戦ったりで、それは楽しいファンタジー作品だ。

 原作を読んでいないので、元がどんなだったか分からないのだが、クロニクルズということだし、全5巻ということなので、おそらくは相当長いお話なのだろう。それを96分におさめてしまったのだから、ストーリー展開がちょっと早すぎて、詰め込んだ感じになっているのはしょうがないのだろう。

 少年少女の冒険ものはいろいろあるが、この作品のポイントは、家族。両親が別居ということで、壊れかけた家族だ。父が愛人を作って出て行ってしまったと言うことを、1人知らされず、いつか戻ってくるとのんきに考えていたジャレッド。彼は好奇心旺盛で、イタズラ坊主。それとは対称的なのが双子の兄弟サイモン。彼は理性的で、父親のことも知っており、受け止めている。そして、別居で落ち込んでいる母に代わって弟たちの面倒をみているしっかりものの姉マロリー。怪しげな屋敷での新生活で、心身共に参っている一家を、モンスターたちが襲う。だがそのことで、一家は団結する。ちょっと感動的なファンタジーだ。

 ハイモアくんが、二役やっているのも見所。母役にメアリー・ルイーズ・パーカー。マルガラス役にニック・ノルティ。父役にアンドリュー・マッカーシー。スパイダーウィック大大伯父役にデヴィッド・ストラザーン。

 親子で楽しめるファンタジーだね。

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