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2009年7月 1日 (水)

[映] マイ・ブルーベリー・ナイト

 ノラ・ジョーンズ初主演と言うことで、気になっていたのになかなか見られなかった作品。

 彼氏の浮気を知ったエリザベス。落ち込んで彼氏の行きつけのカフェへ行き、オーナーのジェレミーと、彼の焼いたブルーベリーパイに癒される。それでもどうしても忘れられない彼を吹っ切るため、彼女は1人旅に出る。新天地でウェイトレスをしながら、ジェレミーにハガキを送り続ける…

 若い女性が失恋し、それを忘れようと旅に出る。旅先でウェイトレスをしながら生活。いろいろな人たちとの出会いを通して彼女は成長、1年近くたってから思い出のカフェへ戻る。そこに失恋した乙女はいない。そして新たな恋が始まる。ま、そんな感じだろうか。こう書いてしまうと、大したこと無い映画だ。

 ノラ・ジョーンズは、主役ではあるが、あまり存在感ない。むしろ、旅先で出逢ったデヴィッド・ストラザーン演ずる警官、彼の元妻役のレイチェル・ワイズ、ベガスで知り合ったギャンブラー役のナタリー・ポートマンが強烈だ。この警官と妻には、何があったんだろうと思う。父からポーカーを教わったというこの若い女性は、父との間に何があったのか、想像することしかできないが、エリザベスは彼らとの出会いで何かを感じ、少しだけ大人になる。

 彼女がホッとする相手、ジェレミー役のジュード・ロウに、こちらもホッとする。そこにいてくれると思うだけで、ホッとできる相手っていいなと思う。そしてなにより、ふらりと旅に出られるエリザベスの身軽さに、あこがれを感じた。

 まさにブルーベリーのような、甘酸っぱい薫りの漂う映画だ。

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