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2009年7月26日 (日)

皆既日食 in 中国 ~観光編その2~

<新幹線>
 日食観測の前日。日食の下見も兼ねて、嬉子湖へ向かう。朝食を済ませて、目の前に見えた新幹線の駅へ。これまで空港からもバスだったし、ホテルやレストランばかりで、現地の人に会う機会はほとんどなかったが、ここで初めて地元の人々に近づく。中国語って、なんだかいつも怒っているようで、少々攻撃的に聞こえる。緊張しながら徒歩で駅へ。

 駅はかなりの混雑。はぐれたら迷子になりそうなので、先頭の通訳Sさんを見失わないように、必死でついていく。渡された切符はペラペラの紙切れだ。やってきた新幹線は、日本の物とほぼ同じ。大きく違うのは、人々が誰も並ばないこと。新幹線が到着するやいなや、みんなが一斉にドアに群がる。降りる人と乗る人とで、押し合いへし合いもみ合いで大変な騒ぎに。いくら待ってもちっとも乗れそうになく、そうこうしているうちに発車を知らせるベルが鳴る。慌てて別の入り口に走ってなんとか乗り込んだ。
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 南京を出て少しすると、もうすっかり田舎の風景に。一時間ほど乗っただろうか、合肥に到着。そこから今度はバスで延々走って嬉子湖(きしこ)へ向かった。

<嬉子湖>
 この辺りは、普段観光客が来るような場所ではないらしい。日食のためにわざわざ作ったと言う道路は、まだ周りに赤い土が山積みになっていた。農村の一本道を延々とバスで進む。すれ違うのがやっとと言う道だ。両脇には木が鬱蒼と茂っているので、バスにバンバン当たるのだが、まったくお構いなし。こちらのドライバーは、頻繁にクラクションを鳴らす。すれ違う時、追い越すとき、横通るから気を付けろと言うような意味で鳴らす。デコボコ道なのでガタガタ揺れ、木が当たってビシビシ、追い越すたびにプップーである。かなり賑やかなドライブだ。揺れも激しいので、酔いやすい下の子は少々危なかったらしい。
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 延々3時間くらい走っただろうか。やっと嬉子湖に到着。と言っても、広大な湖が広がるだけで、特に何があるわけでもない。唯一あるのは、レストランもある休憩所。ここで昼食をとり(やっぱり円卓の中華)、嬉子湖を少し眺めてさあ行こうと言う時、地元の新聞社の取材がやってきた。
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<桐城市内観光>
 再びバスに揺られ、桐城市内へ。スイカ売りがあちこちにいる。どうりでレストランでの食後のデザートがいつもスイカなわけだ。0721_5

 文化遺産だという六尺巷や、古い町並みの残る通りを歩く。中国ではどこへ行ってもバイクや自転車が多いのだが、電動バイクや電動自転車もかなり多い。なかなかエコである。0721_6

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<桐城国際大酒店>
 桐城で泊まったホテルも四つ星なのだが、南京のホテルとはずいぶん様子が違う。冷蔵庫はないし、トイレの流れもあまりよろしくない。少々怪しげな音を立てている。隣室の子供達の声も丸聞こえだ。だが、そんなことはもう気にならない。なんたって明日はいよいよ日食なのだから。
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 ホテルで一休みしたら、夕食のためレストランへ。まぁ、相変わらずの円卓の中華なのだが、その土地その土地で、微妙に味が違う気もする。と言うか、だいぶ中華に慣れてきた。ここでは、なぜか北京ダックも出てきた。
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 だが、夜トイレに入り、少々多めにペーパーを使ってしまったら、残りわずかに。やばい、明日の朝の分が足りない! とハウスキーピング室に電話してみたのだが、何しろ中国語。わけがわからない。英語を話してみたが、さっぱり通じない。あちこちに転送され、しまいにはブチッと切られた。さてどうしたものかと思っていたら、お掃除のお姉さんが来てくれた。身振り手振りで紙が足りないことを伝え、なんとか持ってきてもらうことに成功。新しいペーパーを見てビックリ。巻きの厚さ1.5cmほど。なるほど、もともと少量しかないのね…

 とひと騒動あったが、はやる気持ちを抑えて就寝。

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