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2009年8月13日 (木)

[映] シティ・オブ・ゴッド

 同名のノンフィクション小説が原作らしい。2004年のアカデミー賞に4部門ノミネート。前述の、シティ・オブ・メンのプロデューサー、フェルナンド・メイレレスがシティ・オブ・メンの5年前に監督した作品だ。

 60年代後半のブラジル。リオデジャネイロ郊外に、公営住宅が新設され、貧しい人々が移り住む。「神の街」と名付けられたその街には、若者ギャングが好き勝手に暴れていた。ある日、彼らはモーテルを襲撃。だが、警察に見つかり、銃殺される。その時、1人身を隠していた少年リトル・ダイスは、数年後、リトル・ゼと改名し、神の街を乗っ取る事に成功。彼と親友のベネが街を仕切り、しばらくは平穏な日々が続いたが…

 リオ郊外でのギャングの抗争が、カメラマン志望の若者の目を通して描かれている。だが、ギャングといっても、まだ青年。少年までいる。彼らが何もわからぬまま銃を振り回して暴れている様は、本当に恐ろしい。

 次々に新しいリーダーが現れては倒されていく。そんな様子を、端から見ているブスカペは利口だ。そして、念願のカメラマンとしての仕事にもありつき、スクープ写真を撮るチャンスにも恵まれる。彼が成功する一方で、小学生くらいの少年達が、明日のギャング予備軍として銃を手に物騒な話をしているラストは、病んだブラジルの現実を見せてくれる。

 リトル・ダイス役で、シティ・オブ・メンのアセロラ役ダグラス・シルバ、ギャングに引きずりこまれた少年役でラランジーニャ役ダルラン・クーニャがそれぞれ出演している。

 残虐なシーンや、セックスシーンもあるので、R-15指定。

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