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2009年9月18日 (金)

[映] 落下の王国

 タイトルを見て、何の映画なのかさっぱりわからなかったが、一言で説明するのもちょっと難しい。不思議な映画なのだが、映像の美しさはピカイチだ。

 1915年のアメリカ。オレンジ収穫中に転落して腕を骨折した、5歳の少女アレクサンドリアは、病院の人気者。ある日彼女は、足の怪我で起きられないスタントマンのロイと知り合う。ロイから冒険のお話を聞かせてもらう。それは、悪い総督オウディアスに追放された5人の男たちが、彼に復讐するために旅に出ると言うお話。すっかり夢中になったアレクサンドリアだったが、ロイは彼女を利用していたのだった…

 ロイ役にプッシング・デイジーのネッドこと、リー・ペイス。そしてアレクサンドリア役にカティンカ・ウンタルー。彼女のかわいらしい演技がなんともすばらしく、この映画の要となっている。

 ロイの語るストーリーはなかなか壮大だ。冒険ファンタジーなのだが、アレクサンドリアは、自分の周りの人々を登場人物に見立てて、想像をふくらませる。だが、ロイは好意で話しているのではない。ある目的があり、彼女を利用しているだけなのだ。そんなことなど何も知らない、まだ純真な彼女は、すっかりお話に夢中。ロイの思惑と、アレクサンドリアの無垢さが、妙に絡み合い、またすれ違って、感動的なエンディングとなる。

 さらに、ロイの語るストーリーの映像がすばらしい。CGを使わないことにこだわったそうで、18カ国、26カ所でロケをしたそうだ。この映像だけでも見る価値がある。

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