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2009年9月 6日 (日)

[映] マーゴット・ウェディング

 ニコール・キッドマンとジェニファー・ジェイソン・リー、そしてジャック・ブラックと言うことで、期待して見たのだけれど、何が面白いのかさっぱりわからなかった。タイトルも、マーゴットが結婚するのかと誤解するし(原題は"Margot at the wedding")、だいたいマーゴットではなく、マーゴとかマーゴーだろう。

 作家であるマーゴは、疎遠であった妹ポーリンの結婚式に出席するため、息子クロードと共に、久しぶりに故郷に帰る。ぎくしゃくしながらも、再会を喜ぶ姉妹。だが、ポーリンの結婚相手が無職のサエない男と知り、面白くないマーゴ。そんな彼女の不満が、周りに次第に悪影響を及ぼし…

 この作品中、共感を持てる人物が1人もいない。主人公であるマーゴは、いつも陰で人の悪口ばかり言っている、イヤな女だ。本人の前でも言ってしまったりするが、あとになって息子の前でコソコソ悪口を言うのは、特に良くない。情緒不安定で、薬に頼り、いつもピリピリしてすぐに気が変わる。そんな空気を読みとって、息子クロードはいつも母の顔色をうかがっている。

 妹ポーリンもかなり情緒不安定な感じだ。過去に姉に結婚を壊されたことを、未だに恨んでいる。今回も、何かされるのではないかと言う危機感がある。それでも姉を呼んだのは、そんな姉でもやっぱり愛しているからなのか。

 マーゴ役にニコール・キッドマン。妹ポーリン役にジェニファー・ジェイソン・リー。婚約者マルコム役にジャック・ブラック。マーゴの夫役にジョン・タトゥーロ。愛人役にキアラン・ハインズ(ローマのカエサル役でお馴染み)。これだけ役者がそろって脚本が全く面白くないって、ものすごくもったいない。分類がコメディになっているのも解せない。ジャック・ブラックの良さも全く出ていない。ラストも意味不明。なんとも残念な作品だ。

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