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2009年10月 4日 (日)

[ド] THE TUDORS ~背徳の王冠~

 久しく見ていなかったミステリチャンネルが、今度AXNミステリーと改名。チューダー王朝のドラマが始まると言うので、#1,#2のプレミア放送を見てみた。ヘンリー8世を中心とした物語である。

 16世紀のイングランド。武力で王位を勝ち取った若きヘンリー8世は、大使である伯父がイタリアでフランス人らに暗殺されたことを知り、フランスとの戦争を宣言。だが、ウルジー枢機卿は、自身の野望のため、フランスとの協定を画策。
 なかなか世継ぎに恵まれないヘンリーは、妻キャサリンに冷たく当たるようになる。代わりに既婚者や英国大使の娘メアリーなどに手を出す。だが、手を出した侍女が妊娠し、男児を出産すると、メアリーには興味が失せてしまう…

 イメージしていたヘンリー8世とはずいぶん違う容姿。有名な肖像画では、太ったおやじだが、このヘンリー(ジョナサン・リース・マイヤーズ)はまだ若くてたくましいイケメンである。女好きで、自分の名声を残したいと言う野望もある。血の気の多いタイプだ。亡き兄の妻であったキャサリンを妻にしたが、生まれた子は死産ばかり。やっと生まれた男の子も生後26日で亡くなってしまったと言う。唯一いるのは、娘メアリー。この幼い娘を、フランスとの協定のためにフランス国王の息子に嫁がせることに決めるが、フランス国王に何かと差を付けられ、劣等感で怒り爆発。

 側近の1人、ウルジー枢機卿(サム・ニール)も、聖職者ながらかなりのしたたか者だ。教皇の座を狙っている。そのため、フランスと仲良くして支持を得ようと、協定を画策するのだが、なかなかうまくいかない。自身の野望を捨て、ヘンリーに尽くそうと決意したのだろうか。

 フランスにいたブーリン英国大使の娘たち、メアリーとアンが英国に帰国。さっそく姉のメアリーに手を出すヘンリーだが、すぐに飽きる。そのうちアンとの物語が始まるのだろう。この辺りは楽しみだ。

 ヘンリーは、こんな調子の人物なので、支持者も多いが、当然のように敵も多い。その1人、バッキンガム公爵(エドワード王の直系らしい)は、自分こそ正当な王位継承者だと考えており、ヘンリーの暗殺を企むが失敗。反逆罪で処刑されてしまう。

 衣装もすばらしい。現代にも通じるようなゴージャスさ。セックスシーンがかなり出てくるが、今のところ暴力シーンはそれほど露骨ではない。

 アイルランド、カナダ、アメリカ制作。シーズン1、シーズン2は全10話。シーズン3は全8話。まだまだ続くようだ。11月からの放送開始が待ち遠しい。


 

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