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2010年1月28日 (木)

[映] 奇術師フーディーニ ~妖しき幻想~

 実在のマジシャン、フーディーニと彼に近づいたある母娘の物語。ガイ・ピアース、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、シアーシャ・ローナンと言う配役に惹かれて見たのだが、ちょっと思っていた感じと違った。

 母と娘2人で、怪しげな見世物芸をして暮らしているメアリーとベンジー。だが劇場が破綻し、仕事を失ってしまう。そんなある日、世界的な人気マジシャンであるフーディーニが、母親の最期の言葉を言い当てた者に1万ドルの賞金を出すと言う話を聞く。さっそく彼に近づき、情報を集めてなんとか賞金をゲットしようと考えたメアリーだったが…

 このメアリーなる女性、なかなかしたたかな女である。かなりの美貌の持ち主であるが、どうやら未婚の母らしい。霊能者と言うことで、観客の身近な亡くなった人のことを言い当てたりして見世物にしている。だが、事前にこっそり調べたりしているので、イカサマである。そんな彼女が、お金を得るためにフーディーニに近づく。だがそこで、思いも寄らぬ事が起こる。フーディーニに好かれてしまうのだ。

 フーディーニは、脱出芸で人気絶頂である。お金もかなり儲けているようだ。だが心にはいつも満たされないものがある。それは、最愛の母親の死に目に会えなかったと言うことが関係しているらしい。人前では明るく振る舞っているが、ふとしたときに母に呼ばれている気がする。そんな精神状態の彼の前に、母親にそっくりな女性メアリーが現れるのだ。

 と言うことで、詐欺の話から、恋愛物語に。それを見守る娘。そして、母親の最期の言葉を言い当てる日がやってくる。イカサマ霊能者メアリーに、そんなことがわかるはずもなく、どう切り抜けるかと言う辺りが一番の見所だろうか。ベンジー役のシアーシャ・ローナン(つぐないのブライオニー、ラブリー・ボーンのスージー)の演技が光る。

 ラストはなかなかいいと思う。中盤ダラダラしていたのがもったいない気がするが、ちょっと不思議な感じの恋愛ものと言う感じだ。

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