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2010年2月15日 (月)

[映] 地球が静止する日

 キアヌとジェニファー・コネリー主演だし、SFらしいしと、楽しみにしていたのだが、かなりハズされた。

 宇宙微生物学者ヘレンは、ある夜突然、政府に連行される。他の科学者らと共にある施設に連れて行かれた彼女は、彗星らしき物体が1時間後に地球に衝突すると告げられる。為すすべもなく、衝突の時を迎えるが、その物体は地球上に着陸。中から生命体が現れる。この生命体の目的は何なのか…?

 前半はなかなか見応えある。未知の生命体がやってくるのだから、ファーストコンタクトである。今後の関係を築く上で一番難しい場面なのだが、極度の緊張状態のせいか、何者かが焦って生命体に発砲してしまう。相手が何もしていないのに、いきなり発砲すること自体信じられないが、この後の国防長官(?)の行動も納得行かない。独断で彼を監禁し、情報を引き出そうとする。地球の代表と会わせろと言っているのだから、もうちょっと他にやり方があったのではないか。

 一方、謎の生命体の方も、脱走する力を持ちながら、全人類に向けて情報を発信することはしない。人類の代表に会わせろと言っておきながら、実際には人類には何も説明しない。潜入スパイ(?)と話し、これまた独断で人類は生き延びるに値しないと判断、地球を救うために行動を始めてしまう。もうちょっと話し合う努力をしようよ。

 この生命体の言っていることはよくわかる。だけれど、行動には納得いかない。長官が、我々の星と言ったとき、「君たちの星?」と、驚いたように聞いた。そのシーンで思わず、人類って強欲って思えてしまったのだが、よく考えてみよう、地球は、地球に住んでいる者たちの物だ。地球が危機に瀕していて、救いたいと本当に思っているのなら、人類に教えて救う方法をアドバイスしてくれるのが筋ってもんだろう。話し合いもなしに抹殺はあまりに一方的。それに、ヘレンとジェイコブの2人を見て、あっさりと自分の使命を捨ててしまうのも変。それじゃ、やってきた意図がまるで伝わってないじゃん。

 ヘレンの義理の息子役で、ウィル・スミスの息子ジェイデン・スミス。がなかなか光った演技を見せてくれたが、ストーリーが非常に残念。1951年の作品の方は、非常に評価が高いので、今度はそちらを見てみたい。

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